育児コンサルタント ゆきの直子です。
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4歳次男のいる前で、夫に悪夢を見たという話をしました。
軽く話したつもりだったのですが…
その日、何度も次男が「ママ怖い夢見たん?」と聞くから、そうだよ怖かったわ。って言っていました。
晩ご飯の時に、突然泣き出した次男。
「怖い夢見たくない!」
『あー、何度も聞いていたのは、気になってたからなんだ。』
『何度も何度も繰り返すことにより、怖さも大きくなってしまったよね。』
『あー、子育ての専門家やのにやっちまった…』
この状況で、私に何ができる?となった時に子どものこころのコーチング講座でもお伝えしている
『子どもの気持ちを受けとめる』『共感する』をしよう。と思い、「怖いよね。」と声をかけて、ギューと抱っこしました。
「ごわい゛ーーーー」と、大声で泣いていた次男も、抱っこされると段々落ち着きを取り戻し「こわい・こわい」とゆっくり言えるようになりました。
怖いという気持ちをそのまま受けとめる、そして言葉にして共感することで、4歳でも自分で落ち着くことができるんだと改めて気付きました。
子どもに強くなって欲しいとの願いから「そんなことは怖くない!」と言ってしまう方もいますよね。
その方が、強くなりそうだし。とか世の中には色々あるんだから、夢ぐらいで怖がるなんて。とか。
我が子を強く育てたい親心もわかりますが、まずは、今まさに怖いと思っている子どもの感情をわかってあげるのが先決。
怖いって気持ちは、嬉しいと一緒で自然と湧いてくるもの。
そして、怖さを感じることは、自分の身を守るためにとても大切なものです。
その気持ちを感じるなって、自然と湧いてくるものを見るなって、かなり無理がありますよね。
親が「大丈夫、大丈夫、怖くない」と言うと、あっ、大丈夫なんだ♪と安心できるタイプの子どももいますが、あー、親は自分の気持ちをわかってくれない。と思う子どももいるんです。
まずは、子どもが怖いと感じているということは事実としてあるので、それを『怖いんだね。』と①そのまま受け止める。
その後、「ママは○○と思うよ。」と②ママの思いを伝えてあげる。
そうすることで、「大丈夫!」で響く子にも響かない子にも、安心感とママの思いが伝わりやすくなりますよ。
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