高齢者のお出かけと旅行の
シニアエスコーター小嶌真央子です 初めましての方はこちらから
②研修旅行に参加した、
気付きと感想
淡路島在住の-Ra.Si.Sa.-チームメンバー
森恵さんからも、感想をいただきました
シニアの方と旅行ができ、
サポートもできる。
さらに、協力し合えるメンバーもいる。
アドバイスを頂ける先輩もいる。
そんな最高の環境の中での、
学びは大いにありました。
今回の研修の目玉のひとつが、
バス内の階段の上り下りをせずに、
車椅子のまま移動ができるリフトバス。
本当に便利で、
シニアの方に喜ばれるな~と思っていたら。
足は不自由だけど、
あえてリフトを使わないという方もいらっしゃいました。
その様子を見て、
この方をサポートするときは、
車椅子でも通れるけれど、
ここは歩きたいと思われているかもしれない。
歩ける場所ではあるけども、
今後の日程も考えて、
ここはあえて車椅子の方がいいもしれない。
と、ご本人の思いを尊重しながら、
体力、場所の状態、今後の旅行行程によって、
サポートさせていただきました。
あとひとつ。印象に残ったのは、
シルバーカーで移動されていた方の旅の仕方です。
「○○城に行きたい。」
との要望を叶えるためにお城へ。
実際に行ってみると、お城に行くまでには、
急で長い坂道が!!
私は「これはどうしよう・・・」
と一瞬焦りました。
が、シニアの方は、
「これは無理やなぁ」と、潔く判断。
下からの景色を楽しむという選択をされました。
その間、別のエスコーターがお城まで登って、
お客さんの携帯電話で写真を撮る!
そして、
あとでゆっくりとその写真を見る。
いつもの旅も、
そんな感じで楽しまれているとのことでした。
実際にお城までは行けてはいないけれど、
それは決してあきらめではない。
まったく悲観的な感じはなく、むしろ清々しい。
こんな形の観光があり、
こんなエスコートの仕方があるとは!
実際にこの方にお会いしなければ、
知らなかった旅の仕方。
さらに、
お城までお連れできない事を
申し訳なく思う必要がないことも、
教えていただきました。
このふたつの出来事で頭に浮かんだ言葉は
「個人の尊厳の保持」。
教科書や学校では、
当たり前の事のように教えられますが、
それが実際できているか。
できる環境にあるかは、全く別の話。
少なくとも、私が施設で働いていた頃は、
できなかった経験です。
それが、実際、
自分で考え、実行できる環境が、
この研修にはありました。
本当にありがたかったし、
涙が出るほど嬉しかったです。
これからも、この経験を活かして、
ひとりでも多くのシニアの方に、
おでかけを通して、
たくさんの喜びを感じていただきたいと思いました。
以上
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実際のエスコートで
私が伝えたい事を、この研修で
しっかりキャッチしてくれて
感想を書いてくれたお2人
嬉しくて涙が出ます
お一人お一人違って当たり前の、
シニアエスコートは
文字で伝えるのが難しくて
マニュアル化出来ないのですよね
経験してこそ、得られる情報
自分で考え、実行できたのは
大きな学びでしたね
本当に良かったです
ブログで、その時の様子が書かれているので
是非!ご覧くださいね
ご覧いただき、
ありがとうございました
お客様らしさ
自分らしさを追求した
-Ra.Si.Sa.-
シニアエスコーターチーム
どうぞ宜しくお願いします
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