もう8月!

早いなあ・・・。


リビングには毎年、一年間をとおしで見られるカレンダーを貼っている。

1月から4月まで、5月から8月まで・・・と3段になっているもの。

月ごとや日ごとよりも1年間というやや長いスパンでものごとを考えたり計画したりできるから、

というのでいつともなく年末にはこのタイプのカレンダーを求めるのが恒例になった。

余談だけど、仕事部屋のカレンダーは月めくりのタイプ。


さてリビングにこの年間とおしのカレンダーを貼ったばかりのころは

「1年って長いなあ~12ヶ月もあるし!(当たり前)」なんて悠長に構えているのだが、

4月の終わりくらいにまず一度、あれ?と思い、

6月くらいにはあれあれ?と思い、

8月になるとかなり焦る。

だって「今年」って、私流にいうと、「あと1段とちょっと」しか、残りがないってことなのだ。


なにに対して焦るかというと、目標とその達成度合い、に対して。

ちなみに今年に関していうと、3つ掲げた目標の2つは達成ベース。

ただいちばん大きく掲げていた、1つ目の目標は未達成。

というか途中で目標の方向すらも変更したせいもあるのだけれども、だからこそ余計に「8月になってしまった・・・」という焦りは今年の場合は大きかった。

この1つ目の目標、をそもそもきちんとどうしようかということにいまだに迷ってもいるからたちが悪い。


さてそんな8月1日。

昨晩、4時半に、夫は「気持ち悪い・・・」と真っ青な顔をして帰宅。

すぐにトイレに駆け込んだ。


屋形船のあとにみんなでカラオケに行くことになってしまい(夫はカラオケが大嫌い)、

しかもみんな異様に酒が強く、自分だけ酔っ払ってしまった、どうしてこんなに酒が弱いんだろう、前はもう少し飲めたのに、

お開きになってタクシーで40分くらいかけて帰ってきた、

気持ちが悪くてたまらない、と息も絶え絶えになりながらここまでのことを途切れ途切れに

とわずがたりにぽつぽつと話し、少し気持ちが落ち着いた、といって眠りについた。かわいそうに。


さすがに4時半に寝たら朝は遅いのかな?と思っていたら

私が起きた7時半よりも前に夫は起きていた。お、おじいちゃん・・・。


おかゆが食べたい、たまごがはいったやつ、というので

鶏がらでだしをとったスープでたまご粥をつくり、ふたりで食べる。

ああ気持ち悪かった、俺は酒が弱い、なんでこんなに弱くなったんだ、前はもう少し・・・とまたいっている。

しかしビールをジョッキで何杯か飲み、さらに重ねて焼酎を何杯か飲む、というのは酒が弱い、というのだろうか?

私はなぞはビールをコップに半杯すら飲めないのだが・・・。

ともあれ昨日一緒だった仕事関連のひとたちは九州のひとが多く、

そのせいかものすご~い酒豪、だったそうだ。まあそういうひとたちに比べたら夫も弱い、んだろうけど・・・。


しばらくのんびりしていると、

「甘いものが食べたい」と夫。

わかる~甘くてふわふわで白くて苺がのっているやつが食べたい!と賛同すると

それって苺のショートケーキってことやん、と夫。

私はケーキは苺のショートケーキがいっとう好きなのである。


ここしばらく、誕生日以来くらいケーキを食べていない(たぶん、あいや、友だちのいえでご馳走になったな・・・)ので、

食べちゃおうか?と夫と出かける。

しかし中野にはおいしいケーキを店内で食べられるお店、が皆無。

致し方なく、ケーキをテイクアウトして漫画喫茶で食べるという暴挙に出ることにした。

まあ行った先はカフェ機能が中心の漫画喫茶なのでそこまで変ではなかったけど。


しばらく漫画を読み、お鮨を2皿ほどつまんでから帰宅。


夕方からDVDを鑑賞し(私は途中で15分ほど寝た)、

夫は鑑賞後、しばらく眠る。

昼寝がきちんとできる性質はなんとも羨ましい。


さてこれから8月以降、どう過ごすか。



朝ごはん。

中華粥。

珍しく夫と私で足並みがそろう。

溶きたまごとほうれん草、ねぎを入れて炊く。



昼ごはん。

鮨。


晩ごはん。

おまぜ蕎麦、水キムチ。



おいしいものは人生をハッピーにする。-隅田の花火


夫に撮影してきて?とお願いしていた隅田の花火。

屋形船の提灯がまぶしい。


朝、起きたときはなかなかにいいお天気で

あれ?曇りのはずでは?でもこんなに晴れているしなあ・・・

それにどようびに布団を干すとあとが楽だし・・・

などと悩んだ結果、やっぱり布団を干すことにした。


夫と朝ごはんを食べ、

中掃除(日々の掃除よりも少しばかり頑張る中規模の掃除。毎日するのは掃除、週末は中掃除、季節のかわりに大掃除をおこなうという自分のなかのとりきめがある)を終え、

しばらくのんびりとする。


と、どういうわけか11時にはもうおなかがすいてきた。

まあ確かに朝食が早かったこともあるし、軽かったこともある。

どうする?いえでたべる?そとでたべる?

ときくと、そとがいい、と夫。

夫も私も1日に1度はそとごはんで気分転換をしたいタイプなのだ。


空を見上げ、ふとんを入れようかどうしようか悩んだものの、

「雨はふらんで」と夫がいうその言葉を信じ、そのまま外出。


し、しかし・・・。

やはり恐れていたとおり、昼食後にぱらりと雨が降ってきた。


ごめん、荷物持って?私は先に走るから!と夫にいいのこし、

そこからいえまで5分間の猛ダッシュ。

(鍛えていてよかった・・・と思いました。ちなみにどうして足の速い夫ではなく私がダッシュするのかというと、こういうときに男性はやっぱり女性よりもたもたしちゃうものなのです)


だが猛ダッシュの甲斐なく、マンションに到着した瞬間くらいから豪雨。

それはもう、絵に描いたような豪雨。

ここでくじけるわけにいかないとばかりに部屋に着き、どんどんと布団を入れる。

夫も到着したので、布団の次に洗濯物を入れるのを手伝ってもらう。


哀れ布団たちは、あるものは相当に濡れ、あるものは微妙に濡れ、

濡れていないものがひとつもない、という悲しい状態に。


布団乾燥機や除湿機についている乾燥機能などを駆使し、とにもかくにも乾かしたり、

幸いカバーをつけて干していたものはカバーを取り除き(そうしたらだいぶ快復した)、

どうにかこうにか現状快復をした。

ああ今日は布団にいちにちを費やした気分・・・。


といいつつ、合間に久しぶりに「ネルケン」に行く。

そうして夫は仕事の関係で屋形船に乗りに。

取引先の社長さんの得意先が集まる会だそうで、屋形船そのものはその社長さんの知り合いのものだそうだ。

ところで今夜、屋形船って、それってもしかして

隅田の花火を見ながら屋形船、というヤツではないだろうか?

もしかして花火じゃないー?ときくと、

夫は「知らんけどそうなんかなあ、そういや参加費が異常に高かった。2万5千円もした」と夫。

その金額ならきっとそうだよ、うらやましい~写真撮ってきてね、とお願いをする。

それにしたって羨ましい話だ。いいなあ。



朝ごはん。

筋クッパ。


昼ごはん。

「ザッツバーガー」にて。


晩ごはん。

小松菜のおひたし、ポテトサラダ、えぼ鯛の干物、若布の味噌汁。

夫は屋形船なのでひとりごはんである。


小川洋子さんの「夜明けの縁をさ迷う人々」を読了する。

小川さんのあたまのなかってどうなっているのだろう?

確かじいっと考えていると、あるとき突然、(頭のなかで)登場人物たちが動き出して、自分はそれを書き留めているだけ、というようなことをおっしゃっていたが・・・。奇々怪々。







昨晩はずいぶんと激しく雨が降っていた。

午前中いっぱいと引き続いて雨模様。

おかげで涼しい一日。


朝、水キムチ用の野菜たちの水揚げ状況を確認し、

きちんと揚がっていたため、塩を流して水切りをし、

漬けるための汁(っていうのかなあ)をつくっておく。


午前中、ジム。

今日は珍しく夫が午前中から事務所に出かけたため、

(たぶん月末だったので経理関連の仕事があったからだと思う)

夫を見送りがてらジムに行ってみた。


午前中のジムは午後のジムよりよほど活気がある。

とても元気な年配の方々がランニングマシンで走ったり、筋トレをしたり、

スタジオでヨガやエアロビやさまざまなプログラムに参加していたり、

水泳や水中ウォーキングなどをしている。


一般的なビジネスマン、とはだいぶ違う生活をするようになって

こういうことをはじめてしった。

そうしてご年配の方々がいかに元気か!ということも。

下手したらここ10年ほど運動習慣を忘れていた私なんかよりよほど元気だ。

よく考えてみると、年配といったって両親と同じくらいの年代・・・つまり還暦を迎えたくらいのひと、も

含まれるわけだから

想像するだにそりゃー元気なはず、である。


45分筋トレ、20分ランニング。

最近、内臓が冷えやすいのでプールはひとまず中止とする。


帰宅している途中にある「ゴーヴィンダス」でランチ。

マクロビオティックで健康的に、である。偉いぞ、私。

しかしここの料理は実際問題とてもおいしいので、気にならない。


帰宅後、野菜の水が切れたので汁に漬け込む。

このまま常温におき、一日ほど待てば水キムチのできあがり、である。


仕事をいくつかし、夕方にアレルギーの病院へ。

注射を打ってもらい、「桃園文庫」でお茶をしてから帰宅。

今日は仕事が結構発生していたので、

ジムの合間にも移動中もお茶をしながらも、いたるところで仕事仕事である。


帰宅後、また仕事。

やれやれやっと落ち着いてきた。



朝ごはん。

夫は筋クッパ、

私はヨーグルト、葡萄。


昼ごはん。

ゴーヴィンダスにて。


晩ごはん。

水キムチ。





昨日は少し寝坊してしまったが(それでもいつもの私より早い、7時半起き)、

今日は6時過ぎには目覚める。

夏っていいなあ!


それにしても昨日の夜は久しぶりに涼しい夜だった。

涼しい、というよりは肌寒く感じるくらいの風が吹く。


朝からいえの工事。

一日がかりのはずが、昨晩遅くにおこなわれた業者さんの工事下見により、

半分だけ今日、あと半分は後日ということになった。


今日はいえで仕事をすることにしたらしい夫と、

昼過ぎに「パスタキッチン」へ。

ピークタイムをずらしたおかげで今日は並ばずに済んだ。

ジェノベーゼとガーリックをいただき、

いつものようにオーナーシェフやスタッフの方とあれこれ話をする。

このお店のいいところは、オーナーをはじめ働いている方みんなが

とても感じがよく、気がきくということだ。

たぶんオーナーシェフの人柄と、ひとを見る眼、育て方、によるところだろう。


夫は「最近はここ以外のパスタは食べられない」とよくいっている。

私も同感。

もっとお金をかけて、たとえば以前しばしばとっていたような

1万円とか2万円するイタリアンのコースメニュのなかに出てくるパスタ、

にはもちろんおいしいところだってあるし、好きな店だってある。

でもいまの私には、1000円ほどで存分に食べられる、

気の利いた、そしてとてもおいしい、

この店のパスタがいっとう合っていると思う。


そうしてもちろん一方で、このお店の真価を理解できるのは

これまでにたくさんのおいしいものを食べてきたからだとも思う。

もちろん食べ物に限った話ではなく。

お金もたくさん使ったし、時間はもっと使った。

でもそういう時代があってもいいと思う。あってよかったと思う。少なくとも私の場合は。

それがいまの私のライフスタイルやたいせつにしていることと全然違ったとしても。違うからこそ。


帰宅直後から強い雨と風。

嵐のような様相に、早めに帰ってきてよかったねえと

夫と話す。


午後、仕事をしながら水キムチの仕込みと筋クッをつくる。

筋クッは久しぶりだ。

私のなかでは「冬の食べ物」というイメージがあるんだけど、

夫にいわせると一年中食べられる、とのこと。ふうん、そういうものなんだ。

水キムチも筋クッも、とにかくすごくたくさんの野菜・・・量も種類も・・・を一気にとれるので

とてもからだによいのではないかと思う。

ここのところ胃腸が弱っていることもあり

辛さは控えめにしておいた。


夕暮れどき、雨雲が去った空にほんのりと夕日がさす。

蝉が鳴き始めたところをみると

明日また暑くなるのだろうか。晴れるのだろうか。



朝ごはん。

夫は中華粥(鶏がらでだしをとってみた)、

私は昨日のお土産のバケットサンド。


昼ごはん。

「パスタキッチン」にて。


晩ごはん。

筋クッパ(クッにごはんを入れて炊いたもの)、水キムチの残り。




ということで、朝いちばんで病院へ。

先日、胃カメラを飲んだ胃腸科へ行く。


問診と触診のあとにセンセイは

「Kさん(私の名字)はね、“私は胃が弱いんだ”という思い込みをなくしたほうがいいですよ」とほぼ開口一番におっしゃる。

それからセンセイは淡々と、

1ヵ月半前に胃カメラを飲んでいて、そのときはつるつるぴかぴか、これ以上ないほどの状態がよい胃が、こんなに短期間で悪くなるということはほぼないということ、

胃以外の場所を触診しても痛い、ということは、胃ではない可能性が高いこと、

などなど理由を数個あげたうえで、つまり胃ではなく、悪いのは腸です、と断言した。


そ、そうだったのか・・・。

確かに池袋のサロンでも「ナオさんは胃はぜんぜん悪くない、悪いのは十二指腸だよ」といわれていたし。


食事はなにをしてもいいんですか?とセンセイに聞くと、

お酒は飲まないほうがいいです(ふだんから飲まないので大丈夫です)、

あぶらっこいものは控えめにしてください(うううすみません、ちょっと多かったかも・・・)

とおっしゃった。


あのー、特に、おかゆとかうどんとか食べたほうがいいとかはないですか?

とさらに念のために聞くと、

「ないです」ときっぱりというセンセイ。

そもそも風邪をひいたときにおかゆとかうどんとかいうのは「あぶらっこいものを摂取しない」ためなんですよ、だとか。へえええ。知らなかった!


診察後、センセイに腸の薬をいくつか処方していただき、

薬局に寄ってから帰宅する。


途中、夫に電話をすると、

とにかく安心できたのはいいこと、よかったよかったといっていた。

あぶらっこいもの、刺激物は当面禁止、という指令が出る。

私はからいものが好きで、すぐに唐辛子とかタバスコとか七味とかをトッピングしようとするのを

夫は「やめたほうがいいで」といつもいっていたのである。すみません、これからは気をつけます。


昼頃にまた腸が(胃ではなく)痛くなってきたのでしばらく休むことし、

今日は夫を玄関までだけ見送り、しばし休む。


復調してきたところで銀行へ。

手続きの漏れがあったのでそれを行ったあとに

中野駅の南口、中野五差路近くにある「むぎわらぼうし」というカフェへ。

先日、なにかで読んでいきたいな~と思っていた店を、たまたま今日、歩いていて見つけたのである。


「むぎわらぼうし」は、フランスパンのバゲッドサンドウィッチがメインのお店。

パティシエでありバッグパッカーであるシェフが、「修行時代のパリで食べたもっちもちのフランスパンを再現したい」ということではじめたお店らしく、

メニューのほとんどはバゲッドサンドで、バゲッドサンドに目がない私はもううっとりである。

今日いただいたのは、エメンタールチーズと自家製ハムのバゲッドサンド(しかもできたて)。

フランスパンは本当にもっちりもちもちで、しっとりとしていてとてもおいしかった。

日本で売っているフランスパンはぱさぱさもしくはかちかちのことが多い。

特にこじゃれエリアにあるカフェのバゲッドサンドはカチカチのことが多くて、

これじゃ噛み切れないつうの!といつも思っていた。

が、この「むぎわらぼうし」は本当にパンがおいしかった。

もちろん化学調味料などが一切はいっていない無添加の自家製ハムもとてもよい味。

無添加のハムというのはなかなかこのあたりのスーパーマーケットでは手に入らない。

薄切りにされたものは手に入るのだが、ブロックだと皆無。

ので、できれば売って欲しいなと思い、ハムは売ってないですか?と訊ねると、ハムは衛生法の関係で販売が難しいのだそうだ。残念。

でもあまりにもおいしあったバゲッドサンドと、シェフの奥さまと思われる女性からおまけでいただいたフレンチトースト(こちらもおいしかった!そういえばシェフはもとパティシエなんですって!)をお土産に購入。


シェフの奥さんと思われる女性はおめでただそうで、いま8ヶ月。

もうすぐ元気な男の子がうまれるとのこと(3歳になるおねえちゃんもいるのだそう)。

おめでとうございます。


とてもおいしかったのでまた行こうと思う。

丁寧に、きちんとつくられたものはいつだって気持ちがいい。


ホームセンターで花の植え替え用の土とおおきめの鉢などを買って帰宅。

しばらく仕事をしつつ、ハイビスカスの植え替え。

今年いちど植え替えたのだが、どんどん成長してしまったのでふたまわり大きい鉢にした。

これで来年まで安泰だろう。



朝ごはん。

夫はお粥(ロックオンされたとのこと)、

私はハムとゆでたまごでオープンサンド、茹でブロッコリー。


昼ごはん。

「むぎわらぼうし」でバゲッドサンドとカモミールティー。


晩ごはん。

夫はそとごはん。

私はお粥。