ということで、朝いちばんで病院へ。

先日、胃カメラを飲んだ胃腸科へ行く。


問診と触診のあとにセンセイは

「Kさん(私の名字)はね、“私は胃が弱いんだ”という思い込みをなくしたほうがいいですよ」とほぼ開口一番におっしゃる。

それからセンセイは淡々と、

1ヵ月半前に胃カメラを飲んでいて、そのときはつるつるぴかぴか、これ以上ないほどの状態がよい胃が、こんなに短期間で悪くなるということはほぼないということ、

胃以外の場所を触診しても痛い、ということは、胃ではない可能性が高いこと、

などなど理由を数個あげたうえで、つまり胃ではなく、悪いのは腸です、と断言した。


そ、そうだったのか・・・。

確かに池袋のサロンでも「ナオさんは胃はぜんぜん悪くない、悪いのは十二指腸だよ」といわれていたし。


食事はなにをしてもいいんですか?とセンセイに聞くと、

お酒は飲まないほうがいいです(ふだんから飲まないので大丈夫です)、

あぶらっこいものは控えめにしてください(うううすみません、ちょっと多かったかも・・・)

とおっしゃった。


あのー、特に、おかゆとかうどんとか食べたほうがいいとかはないですか?

とさらに念のために聞くと、

「ないです」ときっぱりというセンセイ。

そもそも風邪をひいたときにおかゆとかうどんとかいうのは「あぶらっこいものを摂取しない」ためなんですよ、だとか。へえええ。知らなかった!


診察後、センセイに腸の薬をいくつか処方していただき、

薬局に寄ってから帰宅する。


途中、夫に電話をすると、

とにかく安心できたのはいいこと、よかったよかったといっていた。

あぶらっこいもの、刺激物は当面禁止、という指令が出る。

私はからいものが好きで、すぐに唐辛子とかタバスコとか七味とかをトッピングしようとするのを

夫は「やめたほうがいいで」といつもいっていたのである。すみません、これからは気をつけます。


昼頃にまた腸が(胃ではなく)痛くなってきたのでしばらく休むことし、

今日は夫を玄関までだけ見送り、しばし休む。


復調してきたところで銀行へ。

手続きの漏れがあったのでそれを行ったあとに

中野駅の南口、中野五差路近くにある「むぎわらぼうし」というカフェへ。

先日、なにかで読んでいきたいな~と思っていた店を、たまたま今日、歩いていて見つけたのである。


「むぎわらぼうし」は、フランスパンのバゲッドサンドウィッチがメインのお店。

パティシエでありバッグパッカーであるシェフが、「修行時代のパリで食べたもっちもちのフランスパンを再現したい」ということではじめたお店らしく、

メニューのほとんどはバゲッドサンドで、バゲッドサンドに目がない私はもううっとりである。

今日いただいたのは、エメンタールチーズと自家製ハムのバゲッドサンド(しかもできたて)。

フランスパンは本当にもっちりもちもちで、しっとりとしていてとてもおいしかった。

日本で売っているフランスパンはぱさぱさもしくはかちかちのことが多い。

特にこじゃれエリアにあるカフェのバゲッドサンドはカチカチのことが多くて、

これじゃ噛み切れないつうの!といつも思っていた。

が、この「むぎわらぼうし」は本当にパンがおいしかった。

もちろん化学調味料などが一切はいっていない無添加の自家製ハムもとてもよい味。

無添加のハムというのはなかなかこのあたりのスーパーマーケットでは手に入らない。

薄切りにされたものは手に入るのだが、ブロックだと皆無。

ので、できれば売って欲しいなと思い、ハムは売ってないですか?と訊ねると、ハムは衛生法の関係で販売が難しいのだそうだ。残念。

でもあまりにもおいしあったバゲッドサンドと、シェフの奥さまと思われる女性からおまけでいただいたフレンチトースト(こちらもおいしかった!そういえばシェフはもとパティシエなんですって!)をお土産に購入。


シェフの奥さんと思われる女性はおめでただそうで、いま8ヶ月。

もうすぐ元気な男の子がうまれるとのこと(3歳になるおねえちゃんもいるのだそう)。

おめでとうございます。


とてもおいしかったのでまた行こうと思う。

丁寧に、きちんとつくられたものはいつだって気持ちがいい。


ホームセンターで花の植え替え用の土とおおきめの鉢などを買って帰宅。

しばらく仕事をしつつ、ハイビスカスの植え替え。

今年いちど植え替えたのだが、どんどん成長してしまったのでふたまわり大きい鉢にした。

これで来年まで安泰だろう。



朝ごはん。

夫はお粥(ロックオンされたとのこと)、

私はハムとゆでたまごでオープンサンド、茹でブロッコリー。


昼ごはん。

「むぎわらぼうし」でバゲッドサンドとカモミールティー。


晩ごはん。

夫はそとごはん。

私はお粥。