朝、起きたときはなかなかにいいお天気で

あれ?曇りのはずでは?でもこんなに晴れているしなあ・・・

それにどようびに布団を干すとあとが楽だし・・・

などと悩んだ結果、やっぱり布団を干すことにした。


夫と朝ごはんを食べ、

中掃除(日々の掃除よりも少しばかり頑張る中規模の掃除。毎日するのは掃除、週末は中掃除、季節のかわりに大掃除をおこなうという自分のなかのとりきめがある)を終え、

しばらくのんびりとする。


と、どういうわけか11時にはもうおなかがすいてきた。

まあ確かに朝食が早かったこともあるし、軽かったこともある。

どうする?いえでたべる?そとでたべる?

ときくと、そとがいい、と夫。

夫も私も1日に1度はそとごはんで気分転換をしたいタイプなのだ。


空を見上げ、ふとんを入れようかどうしようか悩んだものの、

「雨はふらんで」と夫がいうその言葉を信じ、そのまま外出。


し、しかし・・・。

やはり恐れていたとおり、昼食後にぱらりと雨が降ってきた。


ごめん、荷物持って?私は先に走るから!と夫にいいのこし、

そこからいえまで5分間の猛ダッシュ。

(鍛えていてよかった・・・と思いました。ちなみにどうして足の速い夫ではなく私がダッシュするのかというと、こういうときに男性はやっぱり女性よりもたもたしちゃうものなのです)


だが猛ダッシュの甲斐なく、マンションに到着した瞬間くらいから豪雨。

それはもう、絵に描いたような豪雨。

ここでくじけるわけにいかないとばかりに部屋に着き、どんどんと布団を入れる。

夫も到着したので、布団の次に洗濯物を入れるのを手伝ってもらう。


哀れ布団たちは、あるものは相当に濡れ、あるものは微妙に濡れ、

濡れていないものがひとつもない、という悲しい状態に。


布団乾燥機や除湿機についている乾燥機能などを駆使し、とにもかくにも乾かしたり、

幸いカバーをつけて干していたものはカバーを取り除き(そうしたらだいぶ快復した)、

どうにかこうにか現状快復をした。

ああ今日は布団にいちにちを費やした気分・・・。


といいつつ、合間に久しぶりに「ネルケン」に行く。

そうして夫は仕事の関係で屋形船に乗りに。

取引先の社長さんの得意先が集まる会だそうで、屋形船そのものはその社長さんの知り合いのものだそうだ。

ところで今夜、屋形船って、それってもしかして

隅田の花火を見ながら屋形船、というヤツではないだろうか?

もしかして花火じゃないー?ときくと、

夫は「知らんけどそうなんかなあ、そういや参加費が異常に高かった。2万5千円もした」と夫。

その金額ならきっとそうだよ、うらやましい~写真撮ってきてね、とお願いをする。

それにしたって羨ましい話だ。いいなあ。



朝ごはん。

筋クッパ。


昼ごはん。

「ザッツバーガー」にて。


晩ごはん。

小松菜のおひたし、ポテトサラダ、えぼ鯛の干物、若布の味噌汁。

夫は屋形船なのでひとりごはんである。


小川洋子さんの「夜明けの縁をさ迷う人々」を読了する。

小川さんのあたまのなかってどうなっているのだろう?

確かじいっと考えていると、あるとき突然、(頭のなかで)登場人物たちが動き出して、自分はそれを書き留めているだけ、というようなことをおっしゃっていたが・・・。奇々怪々。