2/14(月)

おいしいキムチを売っている店を発見したので四谷へ。

キムチの作り方はオモニから教わったのだが、比較的簡単にできる水キムチと比べてふつうの、あの赤いほうのキムチは工程が2倍くらい手間がかかる。

そのため今年はキムチ作りはしないことにしている。

とはいえ夫の食生活にキムチは欠かせないので(といっても毎日食べているわけではないけれど)、市販のキムチは相当いろいろ試した。

どこかにおいしいキムチはないものかと、キムチを売っているお店・・・スーパーマーケットはもとより、デパートの地下も韓国惣菜店もずいぶんと買い歩いた。

しかしどこのキムチも手製キムチよりはおいしくない。当然といえば当然だ。

でもついに!夫も私も納得のいくお店を発見し、以来、ときどきそこに買いに行っている。


四谷に行ったついでに、ランチはティーヌンでトムヤムラーメン。

最近、はまり気味である。

妊娠中期とはいえ刺激物はよろしくはないので、はまり気味だけど2週間に1度程度、と我慢している。


四谷から新宿まで歩き、そこから電車に乗ろうかと思ったのだけれども

ランチ分を消化しきれていない気がしたのでさらに歩き、結局、中野坂上まで歩いた。

中野坂上のカフェで勉強と読書。

すると!夜に降るといっていた雨が夕方には降り出しているではないか。

あああ傘ないし。

仕方なくコンビニエンスストアで傘を買い、新中野まで電車で移動し、そこから歩いて帰宅。

いえに着くころにはみぞれになっている。


雪、降るんだー。


と思っているうちに、みるみると本格的な雪になった。

これは相当積もりそうだとなと思う。

雪国育ちゆえ、積もる雪と積もらない雪はすぐに判別がつくのである。


夫もいつもより少しだけ早く、0時をまわる前に帰宅。

雪、すごいで!見た?といいながら帰ってきたので、窓を開けてみると、既に数センチ積もっている。

電車が止まっていると困るからタクシーで帰ってきたとのこと。

もっと遅かったらタクシーもつかまらなくなっていただろう。よかった。

こんなにたくさんの雪が降るのは今年初だろうか。

年末年始に降ったらしいが、そのときは京都にいたし。

ちびちびにとってはじめての、東京での雪だ。


夜ヨガ、90分。



2/15(火)

目覚めると一面の雪景色。

すごいで!と夫。

すごいね!と私。

ちびちびちゃん、見えますか。はじめての雪だよ。とおなかの子に話しかける。


危ないから、と、戸外の外廊下や階段を夫が雪かきしてくれた。

嬉しい心遣い。感謝する。


今日はどこかに行く用事あるのん?滑るしいえのなかにおったほうがええで。

と出がけに夫は心配してくれるが、今日の午後は出産する病院でおこなっているマタニティアロマなるものに行く予定が入っている。

外は晴れているので、午後にはだいぶ雪が溶けているだろうけど、気をつけて行ってくる、と夫にいう。


午前中ヨガ、90分。


マタニティアロマへ。

私が出産する東京警察病院の産婦人科には、アロマセラピスト?かアロママッサージ?の資格を持っている助産師さんが3人いて、週に1度、午後の時間帯にアロママッサージをしてくれる。

妊婦健診では時間の関係でなかなか聞けないことなどもこのときに聞けるな~と思いながら行ってみると、実際施術の1時間のあいだに、気になっていたことなどをたくさん聞くことができた。満足。


終了後、皮膚科へ。

治ったと思ったら次の箇所に皮膚炎が出る。

ああ妊婦はつらいよ。


皮膚科のあとに喫茶店で勉強と読書。

妊娠してから集中力が続かない。

勉強にしろ読書にしろ。

なので勉強、読書、勉強、読書、みたいなふうにローテーション。


夜、早速、マタニティアロマにて聞いてきた「ウォーキング1日1時間、できれば手ぶらで」というのを実践すべく、

出かける。

それまでは外出ついでに1時間程度のウォーキングをしていたので荷物がやたらと多く、骨盤がゆがむよ!と注意されたのである。

30分歩いたら必ず引き返してくること、歩いているあいだは難しいことを考えないこと、途中で疲れたらタクシーに乗って帰宅すること(そのためタクシー代と携帯だけは持っていくこと)、というのも助産師さんから教わったこと。


いつもと違うところに行ってみようかな、とぶらぶらと歩いているうちに、

落合南長崎という駅に着いた。

途中のルートには鉄道模型博物館みたいなものもあり(そのうち子どもを連れてこられるな)、発見の連続だった。



2/16(水)

午前中、ヨガ90分。

いえで勉強や読書など。


夜、ウォーキングついでに高田馬場まで歩き、

サプライズ?で夫の顔を見よう!とわくわくしながら早稲田通りをずうっと歩いた。

事務所のそばまで行ったところで夫に電話。

しかしそのあと、ささいなことで、本当にささいなことで夫と口論になってしまった。

夫といいあいなんて1年以上ぶり?

あああ。せっかく会えたのに。申し訳ない気持ちでいっぱい。

しかも外で話し合いをしたせいで、冷えてしまったらしく、腹痛までおまけでついてきた。

ごめんよ、ちびちび。

結局、夫とタクシーで帰宅することに。



2/17(木)

午前中、ヨガ30分。


今日は友だちともうすぐ2歳の娘ちゃんが遊びにきてくれる。

外食よりもいえごはんのほうがいいかな?と思ったので、ふだん食べるものを少し多めにつくっておいた。

というのも、いつも自分でごはんをつくっていると、「自分以外のだれかがつくった手料理」を食べたくなるものなのである。プロがつくった料理、ではなく。


昼すぎに友だちと娘ちゃんが到着。

最後に会ったのは9月くらいな気がするから、たぶん半年そこそこぶり。

なのに娘ちゃんはずいぶんと大きくなっていた。びっくりだ。


娘ちゃんがごはんを食べたあと(友だちは娘ちゃん用のごはんを持ってきた)、

友だちとふたりでいえごはん。

楽しい時間。

いろいろと話ができたし、元気な顔が見れたし、娘ちゃんはかわいいしでとてもよい時間を過ごす。


夜、ウォーキング1時間。

ぶらぶら歩いていたら、またしても見知らぬ!商店街に出た。

いえから半径30分圏内だというのに、なんと知らないところがいっぱいあることよ!


夫から、おなかは痛くない?というメールが何回か届く。

ありがとう、大丈夫。

昨日の仲直りが中途半端になっている気がして気持ちが悪い。

きちんと仲直りしたい(けどきっと夫はもう仲直りしたと思っているはず)。


ちびちびに新しい動きが加わった。

ぶるぶるぶると5回連続くらいで震えるような動き。とてもおもしろい。



2/18(金)

昨日からの仕事が午前中で終了。

よかった。


昼前に飯田橋のマタニティ歯科へ。

ランチは神楽坂で食べる。

なかなかいいお店だった。


神楽坂から早稲田まで歩き、ゴトーでお茶をしながら勉強と読書。

今日もゴトーはにぎわっている。


17時を過ぎ、電車が混んでしまう!とあわてて駅に向かうと、

なんと早稲田の試験だったらしく、ものすごーいひとの波。

しまった、もっと早く帰ればよかった・・・と電車に乗り込むと、

仕事先から職場に戻るらしい若い男性数人連れが席を譲ってくれた。

(本当はひとりで十分なのですが)

ありがたく座らせていただく。

でもやっぱり混んでいる電車に乗るのはよくないな。

疲れているひとを立たせることになってしまうから。反省だ。


ちびちび、今日もよく動く。


今日から26週。

早くちびちびに会いたい。






2/11(金)

連休。

きっと夫は仕事があるんだろうなと思っていたら案の定、今日は朝から打ち合わせ。

打ち合わせ相手(よく一緒に仕事をしているひと)の奥さんが、子宮頚癌の検査で微妙な数値が出たというので、いくつかのポイントや都内でよい病院などを夫に伝えて伝言してもらう。


外は雪。とても寒い。

視界も悪そうだし足元も怖いので、散歩はせず、いえの片付けなどをして過ごす。

延ばし延ばしにしていた小物の整理など。


今夜は夫と薬膳鍋を食べにいくことにしているので、夕方に事務所のそばで待ち合わせていくことになっている。

早く夕方が来ないかな。

と夫マニアの私は思う。こういうときはいつも。


午前中、ヨガ90分。

やっぱりハードだわ。ふう。


18時に高田馬場で待ち合わせ。

早めに着いたのに夫も早くやってきた。よかった。

電車のなかで、なにかのおまけにもらった子どもの名づけ用の漢字の冊子みたいなものを、見る?と夫に見せたら、なんと夫、名前を考えてあるという。

えええっ。

毎日とても忙しいし、先日話して以来、夫からは名前の話が出なかったのでてっきりあとまわしになっているだろうと思っていたのに、

電車のなかにも結構漢字ってあって(駅名の一覧とか中づりとか)、あの字を足したらどうなるかなとか考えていたとか、

字画のサイトは見てみたけどようわからへんしもともとそんな気にしてへんし、プラスマイナスゼロやったらええだとか、

漢字の意味から調べられる本とかサイトってあんまあらへんよなだとか、

それってずいぶんといろいろ調べたり考えたりしていたのね・・・というようなことをぱらぱらと話してくれた。

びっくりとする。

そうして夫がどう?といった名前が、すごくいい!という名前だったので、候補はそれに決定。

いい名前。

ふたりともとても晴れやかな気持ちになって、すっきりとした。


日本橋の薬膳鍋のお店に到着。

以前よりだしの味がパワーアップしてる気がする!と夫も私もご満悦。

薬膳はからだにええし、ナオが出産するまで2週間に一度とか、定期的に食べにくることにしよう!なんていうありがたい提案をしてくれて、とてもうれしくなった。ありがとう。

鍋を食べながら、夫といろいろな話しもできたし、とても満足する時間。

夫はいまの仕事の話や、これからどうしようと思っているかなどをたくさん話してくれた。


ここのところ、夫の帰宅は毎晩帰宅は12時過ぎだし、帰ってからも本当に疲れている様子でお風呂に入ったらすぐ寝てしまう。

だから話をする時間が本当になかったのだ。

話すってとてもたいせつなこと。

もちろん仕事が忙しがしかったりすれば、話をする時間がとれなくても仕方がないときもあるから、そのことをあげつらってどうこうは全然思わないのだけれども、でもそういうときが続いたら、数時間でいいからきちんと時間を確保して、きちんと話しをする、というのはたいせつなんだなあと思う。


鍋ですっかりとあたたまり、こころもからだもほぐれて家路につく。

まだ降り続く雪。

寒いね寒いねといいあいながら、滑らんように気いつけえ、と夫は何度もいう。


ちびちび、とてもよく動いておもしろい。



2/12(土)

朝から寒い。

しかし雪は思っていたよりも降らずに終わる。


朝食後、ヴァレンタインデイのチョコレートをプレゼント。

といいながら私もご相伴。

というよりも私のほうがたくさん食べる。いつものことだけど。


夫は昼からフットサルの大会。

私も一緒に出て、会場のある阿佐ヶ谷まで行く。

昨日の運動不足を解消すべく、阿佐ヶ谷から遠回りルートで帰宅する、という計画。


阿佐ヶ谷から南阿佐ヶ谷まで夫とぶらぶらと歩き、

フットサルコートの前で夫を見送り、さて散歩。

まずは青梅街道をずうっと歩き、新高円寺から高円寺に入る。


「ネルケン」にて休憩。

マダムがお手製ヨーグルトをふるまってくださった。

グルジアにいるお友だちから種をもらったという、カスピ海ヨーグルトグルジア版、とのこと。

マダムがつくりはじめてからは3年。

そういえば私も昔、カスピ海ヨーグルト、つくっていたっけな。

半年くらいでだめにしてしまったのだけれども。

マダムのヨーグルト、ねっとりとしていてとてもおいしかった。ありがとうございます。

おからだはどう?というので、順調です、とこたえる。

「ネルケン」にいるあいだ中、ちびちびが大暴れしていた。


高円寺からまた新高円寺に戻り、さらに青梅街道を中野方面へ。

東高円寺から中野に入るのが近道なのだけれども、

頑張ろう!と中野通りまで直進して、そこから中野へ。

ああ~さすがに疲れてきた。

しかも冷たい雨である。

天気がもつといいなと思っていたのだけれども、全然もたなかった。

夫はこの冷たい雨のなか、フットサルである。かわいそうに。

試合中は動いているからよいのだけれども、休憩時間はとても寒いに違いない。

しかも今日は大会なので、待ち時間が長いはずだ。

風邪をひかなければいいのだけれども。


2か所のスーパーマーケットと和菓子屋さんに寄りながら帰宅。

ああ~本当に疲れた。足ががくがくである。

しかしめげずに帰宅後、ヨガ90分。


夜、夫が帰宅。

優勝したといって景品の長袖Tシャツみたいなものを、なんやかっこええやろ!といいながら見せてくれた。


ちびちびの胎動、キックとパンチの差が明確になってきた。

日々成長している。



2/13(日)

今日は夫もいちにちゆっくりとできる日。

よかった。

素晴らしくよい天気。雲ひとつない快晴。


午前中、桂の姉からメール。

ベビーベッドなどの荷物、今度の土曜日の午前中着で送るね!という内容。

なんと歩行器やらバウンサーやらおもちゃやらも送ってくれるそうだ。

本当に大物はなにも買わなくてすみそうな予感。なんともありがたいことです。

歩行器っているのかな?と思っていたのだけれども、

「5分だけでいいからじっとしていてほしい」というときにとても重宝するよ!ということらしい。

たとえば片づけもの、洗濯を干す、5分間だけシャワー、というようなとき。

なるほど!こういうのって経験者じゃないとわからないことだ。

なければないで済ませられるものだけど、あったらあったで便利なもの。

幸いまだ収納に空きスペースもあるし、当分先の利用でもしまっておけば困らないだろう。

いま、T(甥っ子)とR(姪っ子)が、思い出のおもちゃを一生懸命拭いてます、というコメントもついていた。

かわいいなあ二人とも。たいせつに使うね、ありがとう。


昼はパスタキッチンへ。

今日はオーナーがいない日なのだが、先週は行けなかったので私も夫もそろそろパスタキッチン切れ。

いないけどまあいいよね、といいつつ赴く。

新宿の高島屋でベビー服やおもちゃなどの下見。

夫は赤ちゃんのマネキン人形のおなかだけがやわらかい、ということを発見して、あちこちのショップの赤ちゃんの人形のおなかを触ってはなんでやろう?といっていた。

本当、なんでだろう?

紀伊国屋で本を買って中野に戻る。

次回は三鷹にある西松屋に行ってみよう!ということに。中野近辺にはベビー用品店がまったくないのである。

住みやすいけどこういうところが不便な街、中野。

「さかこし珈琲店」で休憩がてら読書してから帰宅。


帰宅後、夫は昼寝。

横でヨガ90分。

相当動いているのに微動だにしない夫。

疲れているんだなあ。ゆっくり昼寝ができてよかった。


夜は久しぶりに焼き肉にした。

オモニ直伝の特製だれは夫も私も大の好物。

たぶんこのたれ、絶対売れると思う。といいあいながら焼き肉を食べる。

実際、オモニ直伝のたれはハルモニ(祖母)直伝であり、レシピはK(名字)家相伝、非公開。

キムチ作りは教えてっていわれたらひとに教えてるけれども、たれ作りは教えてへんのよ、Mさん(姉)とNさん(私)にだけ教えるから、とオモニに最初にいわれたくらいなのだ。

そもそもはハルモニが韓国料理店を営んでいたので、その特製だれは売り物であるし(某有名焼き肉店がたれを売ってほしいとわざわざ福知山までたずねてきたくらいだそうだ)、いまはオモニが惣菜店としてお店を復活させたので現在も売り物なんだけど。

そんなわけで、私のつくる特製だれも、おいしくないわけがないのである。

たくさん食べたいところなのだけれども、体重増が気になるこのごろ、ぐっと我慢。

夫はそんなの誤差範囲やからいっぱい食べえ、といってはお皿に肉を載せてくれるのだが、やっぱりやめておくよ、ありがとうといってまた夫のお皿に戻すことの繰り返し。

そういえば1年ぶりくらいにテンジャン(韓国風味噌汁)もつくった。納豆入りのフルバージョンで。

夫、懐かしいといってたくさん食べる。


ちびちびがぼこんとおなかを蹴るタイミングで、夫が上手にさわることができた。

すげえ!と夫。

そうなの、すごい状態になっているのよ、最近は。

一日でいいから夫に私のおなかを貸してあげたいなあ。おなかの交換。

きっととてもおもしろいのだ。






2/7(月)

朝ヨガ、30分。

今日は自宅で壊れてしまった給湯器の工事が入る。

3時間で終わると聞いていたが4時間半もかかった。

寒い中、お疲れさまなことだ。


工事終了後、いつもと違うルートで哲学堂公園まで歩く。

帰宅途中、カフェで読書。

さらに近所のマッサージに寄る。

だいぶほぐしてもらったせいか、ここのところの睡眠不足のせいか、

帰宅後異常に眠くなり、19時~夫が帰宅した24時まで本気で寝てしまった。


ちびちび、よく動く。



2/8(火)

朝ヨガ、90分。

初の+60分のコースにトライ。

60分のうちの前半30分は結構ハードな内容。

筋肉つくといいな。


午前中、皮膚科へ。

だいぶ調子がよくなってきた。

しかし左手の皮膚炎が治ったと思ったら、右手に同じようなものができてしまった。

妊婦はつらいよ。


中野からバスで小滝橋まで行き、小滝橋から高田馬場まで散歩。

「パティオ」でハヤシライスを食べる。

奄美出身のマダムは「今日は寒いね~」といいながら、ちっとも嫌そうではない。

雪が降ったり寒かったりするのは珍しいからうれしいのだそうだ。

東京に出てきてから何年も経つというのに。

そういえば今夜、雪が降るらしいですよ、というと、

そうなの?嬉しいわ~といってとても喜んでいた。


インド大使館の近くの茶カフェで読書。


夜、カレーをつくる。

私はあまりカレーを食べないのだけれども(つまりカレーはいつも夫のためにつくる)、今日は食べたくなって食べてみた。


ちびちびが動いているときに、夫にさわる?といってさわってもらうと、

急におとなしくなりがちなちびちび。

俺がさわるとおとなしくなる・・・といって淋しそうにしている夫であるが、

もしやそれは私がさわる?といって夫の近くにもそもそと動いているからなのでは・・・と類推し、

私は動かずに夫に動いてもらったら、予想どおりちびちびは景気よく動き続けていた。

これからは夫に動いてもらう戦法にしよう。



2/9(水)

昨日、大磯在住の友だちから「明日東京に行くからお茶しよう」と連絡があり楽しみにしていたのだが、

なんと急性胃炎で倒れてしまった、というメールが入っていた。

かわいそうに!早く良くなりますように。


別のひとからメール。

ちょっと気が重いアポイントだったのが、用事が入ったから延期にしてほしいという内容。

こころからほうっとしてしまった。

ほうっとするついでに、アポイントそのものをキャンセルしてほしいという旨連絡する。

気が重いものをいますべきではないという判断。

私がどうしてキャンセルしたいか、という真意は伝わっていないようだけど、キャンセルについては理解してくれたので安心した。


朝ヨガ、90分。

なかなかハード。


昼過ぎ、阿佐ヶ谷まで散歩。

気持ちがいい。

以前お邪魔したことのあるカフェで読書。

また歩いて帰宅。


ちびちびの動きがダイナミックになってきたように思う。


夫、今日も24時過ぎに帰宅。

どんどん疲れているように見える。

週末の連休は休めるのだろうか。

たぶん1日くらい仕事になりそうな気がする。



2/10(木)

とても疲れていそうな夫、しかし今日も9時過ぎには事務所へ。

本当に忙しそうだ。大丈夫だろうか。


送り出したあと、朝ヨガ、30分。


鍼灸&マッサージの日。銀座へ行く。

それにしてもS院長の腕前は素晴らしい。

からだ中をほぐしていただき、満足する。

背中は前回に比べてさらにほぐれてきたとのこと。自分でもそう思う。

ついでに花粉症に効く顔のツボ、というものを伝授してもらった。

つらくなったらそこを押して耐えしのごうと思う。


施術後、S院長に、これからの週はさらに栄養と水分をたくさん摂取してくださいね、といわれる。

そうなんだけどなー。

相当、運動しているし(たぶん)、そこまで食べていないのに(たぶんたぶん)、

もともと代謝が悪い体質のせいかどうか、食べたら食べたぶんだけ太っていく私。

「これくらい太ってもいいですよ」曲線の上限に近付きつつある。うーん。


といいつつ、今日は銀座に行ったら食べようと思っていた

「梅林」のスペシャルかつ丼を食べた。

ごはん少なめに、掟破り!?の衣を半分はがすというのを失礼ながらしながらだけど。

「梅林」のスペシャルかつ丼は、私にとって「社会人1~3年目頃の懐かしの味」である。

当時から1800円くらいのスペシャルかつ丼のお値段は、職場があった銀座ランチの相場1000円のさらに上を行っていてなかなか食べられなかったのだけれども、ここのところ仕事頑張ってるし、えーい食べちゃえ!という気分のときに訪れるお店のひとつだった。

だからなんというか、郷愁というとちょっと違うけど、「梅林でスペシャルかつ丼を食べること」は、その行為すべてが懐かしい、感じなのである。味が云々というのは関係なく。

というわけで、つわりが終わったら食べたいものランキングのひとつをまた達成。


とはいえ、太ってはいけない時期に食べてしまった・・・感が強いメニュではあったので、たくさん歩こう!と、いつもとルートを変えて帰宅することに。

丸ノ内線で四ツ谷まで行き、四ツ谷でお茶をしてから新宿まで歩き、新宿で夫のバレンタインディのチョコレートを物色。

通常は手づくりにしているのだけれども、今年は買ってしまった。

新宿から東中野まで電車に乗り、東中野から自宅までまた歩き。

結構歩いたのでなんとかスペシャルかつ丼分のカロリーの半分くらいは消費されていることを祈ろうと思う。


帰宅後、ヨガ60分。


さて明日から25週。


ちびちびは今日もよく動く。

やっぱり動きがダイナミックになったようだ。

からだが成長していくことで、胎動をより強く大きく感じるということなのだろう。

25週というと、胎児の身長は35センチ前後あるらしい。



今週読んだ本。

江國香織さんの

「つめたいよるに」

「いつか記憶からこぼれおちるとしても」

「こうばしい日々」

「ぼくの小鳥ちゃん」

森絵都さんの

「ゴールド・フィッシュ」

「リズム」

「風に舞いあがるビニールシート」

「いつかパラソルのしたで」

いずれも再読。風に舞いあがる~は再再再読くらい。





2/5(土)

とてもよく晴れたどようび。

週末はうれしい。


朝ヨガ、30分。


夫が昼から仕事だったので一緒に家を出て、新宿でベビー用品の下見をしようと思い立つ。

が、夫と同じ電車に乗っていろいろと話しているうちに、結局夫の仕事先の門前仲町まで一緒に行ってしまった。

夫を見送り、飯田橋まで戻り、JRに乗り換えて四ツ谷で降りてから新宿まで歩くことに。


途中で新宿御苑に寄る。

10年ぶりくらいに行ったので忘れていたが、そういえば新宿御苑はかなり大きかったのだ。

一周しようと思ったものの、御苑に到着した時点で四ツ谷から歩いていたため、これで全部まわるのも難儀かと、大木戸門から入りフランス園側からぐるっと半周し、新宿門で出ることにする。

広いところは気持ちがいい。たくさんいるからすの鳴き声がもう少し少なければ。

からすの声は少しだと風情があるが、ああまで鳴かれると不穏な気持ちになる。

レストランで1時間ほど休む。

庭に面していてなかなか悪くない。

出産までのあいだ、散歩がてらたまにここを訪れるのもよいなあと思う。


御苑をあとにし、高島屋へ。

今日の主目的はこちらでベビー用品の下見をすること。

あくまで下見。

というのは、ありがたいことに桂の夫の兄夫婦からたいがいのもの・・・ベビーベッドとかお風呂用のベビーチェアとかおさがりの服とか・・・をいただけることになっているため(姉は「なんでも買う前にひとこと相談してね、たいていのものはあるから」といわれている)、その荷物が届いてからでないとなにが足りないのかわからないのである。

哺乳瓶も送ってくれるというし(先の部分だけ買ってね、とのこと)、

ほぼ新品のB型ベビーカーはあげるよといわれている(B型は腰がすわってから使うもので、A型はその前のもの。A型はレンタルしようかと思っている)。

兄夫婦には男の子と女の子がいるから、わが家の子どもの性別もどちらでも対応可能。

おさがりがあるってありがたい!


というわけであくまで下見。

下見、下見。

の、つもりが。

案の定、あまりにもかわいらしかったので来年の冬に着られそうなカバーオールと上着を思わず買ってしまった。これくらいならいいよね、それにセールだしね。と自分にいいわけしつつ。


帰宅後、夫に、戦利品を見せると、

おお~めっちゃかわいらしいやん!特にこっち(カバーオールのほう)!といって、何度も広げて見てはかわいらしいかわいらしいと連発している。

買うのはまだ早いんちゃう?といわれるかな、と思っていたので、この反応は意外。

こういうの見るとやっぱ実感湧くなあ、ナオはおなかにいるからきっとめちゃくちゃ実感あるんやろうけど、

やっぱり俺は見えへんからそこまで実感湧けへんし、でもこういうの見るとええなあと思う。実感もめっちゃ湧く、と夫。

そうか、やっぱりそういうものなんだよね。

そりゃーおなかで毎日子どもを感じている母というものとは、感じ方が全然違うだろうな。やっぱり買ってきてよかった。

さらに夫は、どうせ使うものやし、もっと買っておいてもええんちゃう?と妙にノリノリである。

それならば今度の休みのときにでも少し一緒に見に行こうか、ということに。


今日は夫と子どもの名前と国籍についての話をした。

名前の候補(といっても瞬時に浮かんだひとつだけだけど)はもうだいぶ前から決めてあって、

夫にいうと、おおめっちゃええやん!俺も同じ気持ちや、という反応。

とはいえほかに同じような意味をもつ漢字はないのかな?という観点からもう少し検討してみることにする。


私が考えていることは、まず夫の名前に使われているある一字を使うこと。

夫の名前が私はとても好きだし、夫も自分の名前をとても気に入っていること、さらにその一字が世界中でとても神聖であり、かつ上昇していくものの象徴として扱われていることがその理由。

それから、韓国名、ヨミにしたときに違和感がないこと。

さらにヨミガナが世界中のひとからも発音しやすいこと。

この3つの基本の、さらにベースにあるのが、子どもにこういう生き方をしてほしいなという願いの部分。

夫も私の考え方に賛成で(願いの部分の内容も含めて、まったく同じ、といっている)、さらに付け加えると、通称(通り名)のほうにも合う名前がいい、という。

夫は本名のほかに通称を持っている。通称(通り名)というのが正しい言い方なのかわからないのだけれども、要は違う名字と名前も持っていて、それも役所に登録してあるのだ。

夫の場合は通称は全然使っていないのだけれども、でもこの先、もしかして使うことがあるかも知れないからそのときに違和感があるのは嫌だ、そうだ。確かにね。


国籍は悩ましい話。

といっても私たちの場合、強い意志がない、というところが悩ましいポイントなのだが・・・。

つまり絶対に韓国籍にしよう、とか、いやいや日本籍でしょう、というのがお互いにないのだ。

最終的には20歳になったときに子どもが自分で選べばいいと思っているし、それまでのあいだにしろなんにせよ、地球に住んでいる同じ人間なので籍なんてどこでも一緒、というのが夫と私の考え方なのである。

アボジとオモニも同じ考え方だし(特にふたりはクリスチャンなので天国籍とか地球籍とかいっているくらいだ)、兄夫婦もそう。アボジとオモニ、兄夫婦と子どもたちは韓国籍で、姉夫婦は帰化しているので日本籍だ。

私たち夫婦は夫が韓国籍で私が日本籍。

先日気になって、区役所に聞きに行くと、出生届を出すと自動的に日本籍(つまり日本籍では私が筆頭者にならざるを得ないため、私の戸籍に入る形。夫の名前も私の戸籍に記載はしてもらってるけど)になるらしい。

つまりこの出生届のタイミングで、どちらかの籍を便宜上選ばないといけない。

夫は利便性を考えると日本籍のほうがええかなあと思っていて(国籍が違うと大使館やら領事館やらに行ったりしないといけないから面倒、と夫はいう。夫は面倒なことが何より嫌いなのである。前提として籍なんてどこでもええというのがあるからなんだけど)、私はどこでもいいけど家族が違う籍になるのは嫌だなあと思っている。

私はまだ日本籍なので、しかしそうすると、夫だけ韓国籍、あるいは私だけ日本籍、という状態になることは必至。うーん、それも嫌だなあ。

とはいえ日本に住んでいる以上は私だけでも日本籍のほうが便利なんだろうか。

けどもしも何かあったときに・・・たとえば海外旅行をしていて何かトラブルに巻き込まれたときに、家族なのに対応機関が変わってしまうし・・・なんてそんなことはそうそう起きないとは思うけど、でも家族で国籍が違うと、ほかにもなにかそういうことで困ることが出てきそうだし。

なんてことを考えては悩みはじめているところである。

産まれるまでには決めておかないといけない。


ちびちびは一日よく暴れていた。



2/6(日)

朝ヨガ、30分。


昼食後、ブロードウェイのさかこし珈琲店で1時間ほど読書。

そのあと、平和の森公園まで散歩にいく。


平和の森公園からはスカイツリーが見えるのだが、今日は曇っていて見えなかった。

夫に見せてあげたかったのに。残念。


夫は午後ずっといえで仕事をしていた。

忙しそうだ。


夜は牛肉とキャベツとたけのこのオイスターソース炒めをメインにする。

オイスターソースを使う料理は、夫の好物。


夫と晩ごはんが食べられるのは、最近ではにちようびの夜だけだ。

平日はたいてい12時前後の帰宅で、それからいえで食べるとからだに悪い。だから夫は19時とか20時に、事務所のそばでたいてい晩ごはんを食べている。

昼も当然、そとで食べているので、夫とふたりで食べられるのは、だから毎朝と土日の昼、日の晩ごはんだけなのだ。

夫も私も、朝はそこまでたくさん食べないし。

土日の昼はそとごはんが恒例だし。

だからにちようびの夜はとても貴重。

せめて夫の好きなものをつくって食べさせてあげたいといつも思う。


ちびちび、今日は比較的おとなしい。



1/31(月)

今週は病院通い週。

皮膚科に産婦人科での妊婦健診に歯科にともりだくさんだ。

とはいえ今日はなにも予定がない日。


朝ヨガを30分。

私が持っているマタニティヨガのDVDは、呼吸法を中心とした30分コースと、筋力をつけるための60分コースと、30分+60分の90分コースにわかれている。

今週の妊婦健診の結果次第で、90分コースに切り替えたいものだ。


なんとなく思いついて高田馬場のティーヌンへ。

先日、早稲田から馬場経由で自宅まで歩いて戻っている途中にティーヌンの前をとおり、

そういえばここへは来たことが一度もないなと気がついた。

ティーヌンは私が学生のころには確か大学のもっと近くにあって、そうしてみんながこぞって食べにいっていた、という記憶がある。

いまは都内のあちことに支店がある大きなレストランになった。

みんななにを食べにいっていたのだろう?

このお店が発祥というトムヤムラーメンだろうか。それともグリーンカレーあたりだろうか。

そんなことを思いながらドアを開け、定番というトムヤムラーメンの米麺バージョンなるものを注文してみた。

ああしかし!出てきた料理の辛いこと辛いこと。

ふだんの私は辛いものは相当平気なほうなのだが、やや弱り気味の胃、さらに妊娠中。

食べている途中から背中が痛い。

私は胃が刺激されると背中が痛くなるのである。

そんなこんなで辛さが気になりつつ、食べすぎないようにいただいたが、全体的に満足した。

とにもかくにもティーヌン、で食事をした、ということにも。


食後、ツバメカフェでお茶。

しばらく本を読んでから歩いて帰宅することに。


高田馬場から早稲田通りを歩いて帰宅すると、夫の会社が入っているビルの前を必ず通る。

頑張ってるかな~と、道路の反対側にあるビルを見ると、なんと夫が道を歩いているではないか!

うれしくなって、「○○~」と大きな声で名前を呼ぶと、ん?という感じで夫が道路の反対側で手をふっている私を発見して大きく手を振った。

このまま帰るのもつまらなくなって、夫の会社に寄ることにし、少し書類の整理などをする。

いつもいるひとが今日は休みだそうなので、夫と少し話もできた。満足だ。

毎日同じいえにいるというのに、こうしてまた会うとどうしてこんなにうれしいんだろう。

夫ってすごい。



2/1(火)

朝ヨガ、30分。


皮膚科へ。

症状はかなり改善してきたようでほうっとする。

薬もさらに一段階弱まった。


日中、長野の母から電話。

今秋に結婚する弟が、奥さんになるひとと週末に挨拶に訪れたわけなのだが、

その際のこと・・・というか、要約するとその奥さんになるひとをいかに気に入らないかという内容でげんなりする。

それも半分以上は、いやもしかしたらほとんどが妄想で、あれこれ想像してはそれに対して腹を立てている、という状況である。

そのことに対して意見を言おうものなら「黙って聞け」と罵られる私。ああ本当にげんなりだ。

私の母に会ったひとはたいてい優しそうだのおもしろいひとだのかわいらしいだのというが、そうしてそういう一面も確かにあるのだが、やはり娘に対してはこういうところのほうが多い。やれやれ。

結局1時間以上も電話につきあい、消耗しまくる。


夕方、気分転換をかねて哲学堂まで散歩。


夜、帰ってきた夫に、母の電話のことを話したらすっきりした。

夫も私の母の本当の性格をだんだんとわかってきてくれて、“ちょっと変わってるしなあ”といつもいう。

夫に、それは私の妄想だろうといわれたらどうしようもないところなので、夫がわかってくれていることがとてもありがたい。

夫は、弟の奥さんとナオが仲良くなって、ちゃんと守ってあげなあかんなあ、といってくれた。わかってる!


すいかちゃん改めちびちびちゃん、よく動く。



2/2(水)

妊婦健診で、ちびちびが男の子だとわかった。

男の子!男の子かあ~!

男女どちらでもいいし、どちらでもうれしいと思っていたのだけれども、

まわりのひとたちがみんな男だと思う、といっていたし、実際ものすごい暴れん坊っぷりから男かな~と私も思っていたので、やっぱり!という気持ちと、性別がわかったことでより実感がわいてうれしさがこみあげ、胸がいっぱいになった。


夫に早速、電話をする。

男の子だったよ!というと、世継ぎや~といって喜んでいた。

夫も男女どちらでもうれしいといっていたが、男の子のほうが自分に近いぶん、よりリアルに感じているように思う。

桂にも電話をすると、どちらでも嬉しいんよ、と何回もいいつつ、とても喜んでくれた。

姉からはやっぱりね!というメールが届く。

どちらでもうれしいものだけど、男の子やと父親の背筋が張るよね、というふうに書いてあって、確かにその通りだったなと思う。

電話の向こうで「背筋が張った」夫が見えるようだったから。


夜、帰宅した夫はにこにこ顔。

性別がわかるとやっぱよりリアルになるな~といっている。

T(夫の名前)ジュニアだね、というと、ジュニアや~と夫。


5月まであと3カ月やし、もうあっという間やな、と感慨深そうに夫がいう。

夫は、性別がわかったことだけでなく、このタイミングで心配だった逆子と、さらに下がり気味だった胎盤があがっていたことをとても喜んでくれて、ナオが努力していろいろ頑張っているおかげやな、といってくれる。

実際、逆子を治し、胎盤を上げるためにひそやかに、でもなかなか億劫なことを毎日していたので、それを見ていてくれたことをうれしく思う。

まあせっかく治った逆子はまだこの週数だと逆子に戻ることは多々あるわけなのだけれども。それでも。


最近、夜中に体調が悪くなる。

吐き気がひどいだけで実際に吐かない分だけたいしたことはないのだけれども、

なかなか眠りにつけない。



2/3(木)

夫の仕事は佳境。

今日は8時半にいえを出た。

早く起きて朝ごはんを一緒に食べられてよかった。

ここのところ帰宅も12時手前という日は少ない。がんばれ、夫。


朝ヨガ、30分。


終了後、散歩がてらお薬師さんへ。

今日は節分なのでおまいりに。

ちょうど節分会の獅子舞をしている時間帯で、100人くらいの見物客がいる。

父や母に手をひかれたり肩車をされた小さい子どもは、10人(人っていうのかな)の獅子の連舞を見て、たいていは号泣していた。

獅子舞を少し見て、おまいりをしてから帰宅。

途中、スーパーマーケットに寄り、豆まき用に豆も買った。


夕方、飯田橋の大学病院へ。

マタニティ外来なるものがあったため、いえの近所の歯科ではなくこちらにしたのである。

通された個室にはベビーベッドのようなものもあり、またさすがマタニティ外来だけあって妊婦ケアは至れり尽くせりである。

聞けば産後1年間はマタニティ外来で診てもらえるとのこと。

産後になにかあったらこちらに来ようと思う。

診察の結果、心配していた虫歯もなく、クリーニングだけで終わりにできるとのこと。

しばらく通うことになるだろうなと思っていたのがあてがはずれ、あと1回で終了だ。

ちびちびは診察中も大暴れしていた。


診察終了後、隣のビルのカフェでお茶をしてから帰宅。

ひとつ手前の駅で降りて、歩いて帰る。


夜、友だち(今月末が予定日と月齢も近く、しかも私と同じ初産)とメールをしていたら、

たまたま友だちも同じマタニティ歯科の、さらに同じ担当医だったことがわかった。

すごい偶然だ。


いえの主要な部屋について、豆まきをおこなう。


夫が少し早めに帰宅。

22時台にいえに到着したのは極めて珍しい。

うれしくてたくさん話をする。

早い時間のほうがちびちびがよく動くので夫も満足そうである。


2/4(金)

今日から24週。

なんと妊娠7カ月に突入である。感慨深い。

よくここまできたなあ!

あと3カ月、ちびちびがおなかにいる生活を楽しもう。


目覚めると、私の布団に昨日まいた豆が1粒落ちていた。

仕事部屋で仕事中の夫に、豆が落ちていたよ?と見せにいく。

朝ヨガ、30分。


昼に急遽、昨日メールしていた友だちと出産前にランチしよう!ということになった。

体調次第だね、といいつつお互いにいけそうな状態だったので出発。

早稲田のカフェゴトーに寄り、頼んでおいたケーキをピックアップする。

大学のサークルの後輩でもある彼女とは、カフェゴトーでの思い出ももちろんある。


高田馬場まで歩き、池袋に到着。

すると友だちから電話。

体調が急変したというのでびっくりとした。

友だちは病院へ行くことにし、駅まで見送る。

やはり臨月はなにが起こるかわからないものだ。

たぶんもう産まれてきてもだいじょうぶな頃だけれども、月末が予定日ではこころの準備も生活の準備もまだ完全ではないだろう。

どうか無事でありますようにと心から祈る。

ちびちびは友だちと数分立ち話をしていたときはおとなしくしていたが、

駅まで見送ったときから大暴れしていた。

ぼっこんぼっこん蹴りまくりの大暴れ。

きっと友だちの赤ちゃんと友だちを応援していたのだろう。


帰りはバスに乗る。

池袋からはあまりバスには乗らないのだが、乗り換えが少し億劫な気持ちになったのだ。

バスに乗れば1本で帰宅できる。

さすが日中だけあって、年配の方でとても混んでいたが、ぎりぎり空席があったので座ることができた。


病院にいっていた友だちからメール。

大丈夫そうだ。あああーよかった。

怖かっただろうな。

ゆっくり休んでほしいと思う。


ここのところ夫は私のおなかを、パイナップル島、と呼ぶ。

どういうわけかしばらく前からおへそがぽっこりと出てきていて、それが大海の島に生えているパイナップルの木(おそらくヤシの間違い)に似ているから、らしい。

パイナップル島や!といって笑っている夫を見ていると私まで笑ってしまう。

それにしてもこのおなか、どこまで出るんだろう?



今週読んだ本。

江國香織さんで、

「すいかの匂い」

「ぬるい眠り」

「流しのしたの骨」

「ウエハースの椅子」

「赤い長靴」

すべて再読。