そのことは、私の代で終わりにしよう

＊こんな人が書いています＊

いじめ、離婚、うつ、モラハラ元彼氏から毒親育ちと気づいた漫画家・ナンヴヒロコが「書く/描く」ことで人生を取り戻した実体験から、「本当の自分を見つける4コママンガワークショップ」でのセルフセラピーの方法をお伝えしています。
良ければこちらもお読み下さい。

私は、モラハラ男性に疲れつつ、別れられないひとのこと、

その気持ちすごくわかる！！！！

と、思います。

だからこそ、自分を見つめ、本当の自分が何を感じているのかを知り、なりたい自分に変える=帰ることが大切だと考えています。

私が毒親育ちと気付き、自分を回復していった様子をNHK名古屋「ナビゲーション」、NHK「クローズアップ現代+」で取材協力しました（恵さん 仮名 です）。

2011年から、マンガの描き方を伝えるワークショップを開催し、今年からセルフセラピー要素をメインにしました。講師実績など、プロフィールはこちら、取材・ワークショップ依頼等はこちらです。

この5月から東京から北海道の道南に引っ越しました！東京だけでなく、函館、札幌でのワークショップの開催もしたいと思います^ ^
こんばんは！
ナンヴヒロコです。
 
 
今日はこちらの記事の続きです。
 
 
私の母は、脳内で誰かに責められ続けて生きて来たようですが、母が何かを決断した時に言う「あれこれ言う誰か」が実は存在しないんだろうな、と、私が気付いた時があります。
 
 
それがどんな時かと言うと、
 
 
私の母親って毒親ってやつかも、
 
 
と気付いた時です。
 
 

↑こちらの記事に、詳しくありますが、母は、「大変だ」「自分がいちばん頑張っている」「誰も自分を助けてくれない」と、本当に本当によく言っていました。
 
 
いや、今も言っています 笑。
 
 
ですが、大変なことを手伝うことも視野に入れて北海道移住をするつもりがあると伝えたら、拒否ったのです。
 
 
私は、パニックでした。
（そのこともリブログした記事に書いてあります）
 
 
まず、愛されてないと言う自分の「ふた」から、母親からの拒否にパニックになる傾向はあったのですが、普通に考えて、子が親元、実家に帰って来ることを喜ばないなんて、考えられませんでした。
 
 
仲が悪い親子ならまだしも、年に何度も遠い北海道の実家に顔を出し、電話もメールもする親子で、そんなことが起こるとは。
 
 
 
そこから、毒親のことを本で読んだり、モラハラ彼氏のことをきっかけに境界性パーソナリティ障害のことを知ったりとしているうちに、母や当時の彼は無意識に嘘をついているのだなと思うに至りました。
 
 
母の頭の中で鳴り響いている、彼女への叱責は、私と同じように、多分母からなのだと思います。
 
 
祖母は、私の母の母だけあって、面白い、独特のひとだったと思いますが、世間のレールに外れるようなことをとても忌み嫌っていたところもあります。
 
 
あくまでも推測ですが、祖母に、きちんとしていないと責められた記憶が、ずっとあるのではないかなと思います。
 
 
そう思えたのも、祖母が亡くなってからです。
 
祖父の父親としての振る舞いも知り、祖父母への私のイメージが生前から大きく変わりました。
 
 
そして今回の祖父の死。
 
 
葬儀や初七日が終わり、自分の家でゆっくり、気持ちを整えるノートをつけてた時、ふと
 
 
「もう終わったんだ」
 
 
と、頭の中に浮かびました。
 
 
祖父の葬儀が、ではありません。
祖父の命が、でもありません。
 
 
私の毒親育ち人生が、です。
 
 
祖父が母と私に何かきっかけをくれたのだろうけど、そんなこともなかったなあ〜と思った矢先の、笑いにあふれた家族の夕飯。
 
 
 
父が他界していたのが本当に残念だけど、それがあったからこそ実現したゆうげでもありました。
 
 
祖母も、祖父も、母もつらかったかもしれないけれど、あの夕飯で、すべてがゆるされ、終わったんだと、私は、そう思っています。
 
 
毒親育ちは、私の代で終わりにしよう。
 
 
そう思ったら、祖父に感謝の念があふれて、嗚咽をもらしながら泣いてしまいました。
 
 
 
昨日、今日と、母が、母は、と母を主語に書いていますが、それは全部自分のことだな、と思って書いています。
 
 
でも、母と私は違う人間ですし、私はもう母親を叱責するひとがいないことを知っていて、かわいそうとも思いません。
 
 
母は、母の見たい世界を見ています。
 
それに私は何も出来ません。
 
 
同じく、私も、私が見たい世界を見ています。
 
母がそれを邪魔する権利はありません。
 
 
すべて私
 
 
なのです。
 
 
毒親育ちと思っていたのも、
 
 
すべて私。
 
 
モラハラ彼氏に非道い目に遭うという世界を見ていたのも、
 
 
すべて私。
 
 
私のことは、私だけがコントロール出来ます。
 
 
私は、何度も、先日の家族のゆうげのような、楽しい時間をたくさん過ごして行けると確信しています。
 
 
この「確信」に来るまで、ちょっとかかりました。
 
どうして確信出来たかは、「モラハラも毒親もこわくない」テーマの記事を読んでいただけるとうれしいです。
 
 
特にこの辺とか…
 
 
 
 
 
 
 
 
他のテーマの記事も、いつも魂込めて書いています！
 
ぜひご一読くださいね。
 
 
やったー！！毒親育ち卒業出来た！
 
 
あ〜、毒親育ちと思ってて良かった〜（陽転思考）！！
 
笑。
 
 
それでは、まだまだお伝えしたいことがありますので、別の記事でお会いしましょう！
 
 
 

✳︎

 

 

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