こんにちは![]()
幸せシフォン研究家
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生徒さんの質問にどう答えるか?
先日、とある先生と
生徒さんの添削で
どこまで説明するのがベストか?
という会話になりました。
え? どこまでって、全部教えてよ!
って思いましたか?
これね、ケチとか意地悪で
全部教えないわけじゃないんです。
同じレッスンをしても
一人ひとり理解度も違えば
練習する頻度も違う。
それに、全部言ったら
教科書と一緒でしょ?
学生の頃、
教科書読んで、授業受けて、
「あー、なるほどね。」って全部理解できた?
さらっと読んでわかるとこはわかるけど
苦手なとこって授業受けても
ん????ってなってなかった?
何でこんなに覚えなあかんの?
ゔゔ~って。
私はなってた (アホやから?)
そんで、授業ではわからんで
あとから友達とか先生に聞きに行って
やっとなんとなーくわかった気になる。
で、家で宿題するとき
もっかい
ってなるねん。
えー、聞いた時は
わかったと思ってんけどなぁ…
で、次の日またおんなじこと聞く。
「ごめん、昨日のとこさぁ……」
これを繰り返して、問題解いて
やーっと理解してなかった?
シフォンもこれとおんなじやと思うねん。
レッスン受けて、
わからんところ質問して
さぁ、一人で焼いてみよう!
ってやってみたら……
あれ ![]()
これでええんかな?って。
で、また質問する。
この時に
改善点が5つあったとする。
これとこれとこれと……
全部教えてもらったけど
さあ、実際は何個改善できるやろ?
5つもあるんかぁ💦ってなるよね。
作ってる途中に
あれ?3つ目に言われたことやったかな?
4つ目これで良かったっけ?
ほらほら悩みだしたよ。
手も遅くなる。
そんで、そういうときのシフォンに限って
泣きたい仕上がりになったりする。
でも、5つも前とは違うことしたから
いったい何が悪かったのか
判断に困るねん。
そしたらな
1個ずつ伝えてみよ。
「ここに注意して。」
いつもの
作業途中に1個だけ注意したらええねん。
これやったら迷わへんやろ?
作業スピードも落ちへん。
これができたら次や。
また一つ改善点を伝える。
うまくいったらシフォンが変わるし
あかんかったら練習したらいい。
やることが明確やから
悩まへんねん。
もちろん関連してることとか
生地作りのことと、焼きのこと
とかやったらいくつか一緒に注意するよ。
これ、効率悪いと思われがちやけど
確実に上達する方法。
何より生徒さんが
何をどうしたらこうなる。
っていう実験を、一つひとつ
自分でするから頭に入るねん。
聞いた情報より、体験したことの方が
何倍も記憶に残るやろ?
これが基本。
あとは、一人ひとりの経験値とか
性格を見て伝える量を調整する。
ありがちなのは、
初心者さんに一度に全部教えること。
これは混乱する確率が高いから
私はしない。
もちろんベテランさんより初心者さんの方が
伝えなきゃいけないことはたくさんあるけど
注意点がたくさんあるからこそ
一つ伝えるだけでも目に見えて
シフォンが変わっていくから
焦らず1個ずつ。
1個ずつやから難しいと思わないし
焼くのも楽しい。
気づいたら素晴らしいシフォンを
焼けるようになってる。
もちろん何から伝えるか
どう伝えるかは
めっちゃ大事やけどな。
シフォンで悩んでる人、
調べたことを
一回であれもこれも試してみようと思わんで
1個ずつ試してみて。
きっとそっちの方が
早くお悩みから解放されるから。
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