TODAY'S
 
日本政府がいかに国民を馬鹿にしているのかが分かる話

 


こんにちは!生チョコぽん酢です。

国の上層部は脱税に裏金でやりたい放題の中、我々庶民はその国に監視されながら1円の誤差なく税金を払い続けなければならず、

そしてその監視システム(マイナンバー他)の構築に巨額の血税が使われていくという構図がどうも理不尽ですよね。

ところで、テレビがスポーツ選手の疑惑や小林製薬の疑惑で騒ぎ立てている間に、水面下では増税ラッシュのようですよ。

 

4月から半数以上の自治体で介護保険料を引き上げたそうな。

自治体にもよるけれど、月1000円の負担増になるところもあるとか。

 


続いては子育て支援金という名の増税。

以下抜粋

児童手当の拡充や育休給付の引き上げなどを柱とし、財源として公的医療保険に上乗せして1人あたり平均月450円を徴収する「子ども・子育て支援金」制度の創設を盛り込んだ少子化対策関連法案が2日、衆院本会議で審議入りした。

 

総理「支援金制度については社会保障負担率という具体的なメルクマールを設け、支援金の導入によっても社会保障負担率は上がらないということを国民に新たな負担を求めないことの証としてお約束したいと考えている」

この国の総理は月額450円程度の徴収を検討しつつも、上記のような約束をしたい、ということを考えている、ということを証にしたいようなことを公言しました。


しかし昨日、こんなニュースが飛び込んできます。

国が提示した年収別の負担額によると、

 

以下抜粋

政府はこれまで平均月額を800円と説明してきたが、年収600万円以上の場合、1000円以上となることが明らかになった。

ということのようです。

総理の発言の解釈は断定できないものの、やはり負担は増えるようにしか思えません。

しかもこれは1人あたりからとるものでしょうから夫婦で×2だし、

子育て世代からも遠慮せず徴収するものでしょうから、子育て支援金という名の増税であることは間違いなさそう。


続いて年金の増額。

今年度の支払予定金額を見て私は一瞬「あれ?」となりました。

国民年金保険料が上がっている気がしたのです。

どうしてだろうと調べてみると次のような記事を見つけました。

以下抜粋

具体的には、2004年の13,300円から、2005年以降毎年280円ずつ引き上げが行われて、2017年度以降は16,900円で固定されることになりました。その後、2019年4月に始まった「産前産後期間の保険料免除制度」に伴って100円程度の引き上げが行われたため、現在は17,000円で固定化されています。

来年は月17000円・・・

 

段階的に上がっていたようで気付かなかったけれど、年金保険料って20年前は4千円も安かったのですね。

 

これ、貯蓄のような概念ならいざ知らず、構造的には今の年金受給者世代を支える為のお金ですから、私達が老人になる時代に向けたお金ではないわけですよね。

私達が老人になる頃には生産年齢人口は激減していますから、何をどう頑張っても雀の涙くらいの支援しか受けられないのは明白。

だから将来的にはロボット等の無機質な支援にすがるしかなく、技術の進歩を半ば無理やり望まなければいけない構造となっています。

とまぁこの話は置いておくとしても、要するに絶望的な年金生活の前では、実質これもただの税金なのですよね。

本当にバカバカしいです。


税金は必要なものだから文句言っても仕方ないだろ!

と思われる方もいると思いますが、税金は確かに必要なものではあるものの、

今の日本の政治は、税金を私物化しているように見えるからうんざりするのですよ。

自分の為に税金を勝手に使っていると言いますか。

聞こえの良いことばかり言って、蓋を開けてみればそれが実現していなくて、みたいな。

何というか、そう!

長い間、詐欺にあっている気分なのです。

具体例はたくさんありますが、例えば東日本大震災の復興のために作られた特別復興税。

10年以上たってもまだ完全に復興していないというのに、その財源を戦争費用に回そうとかなんとか平気な顔で議論しますでしょ。

本来は復興に使う為のお金だし、仮に復興が済んだのなら今すぐ無くすべき項目の税金です。

つまり、増税されたら終い。

あの手この手で自分らの為にお金を使い始めるだけ。

 

 

私はこれを私物化と表現しています。

他の例えを自分の経験から選ぶとこれ。


この時は、消費税を8%から10%に増税する時に、政府は「介護職員の給与を10万円上げる財源が必要」と言っていましたけど、

実際にそんな財源は介護の現場には降りてきませんでした。

月10万円も給与があがった人なんて大規模事業所のほんの一部だけで、実態は足りない分を事業所が負担するカタチとなっていたことは明白です。

この国って、増税する為に甘い言葉・聞こえの良い言葉・同情を誘う言葉など、あの手この手で致し方なく増税している雰囲気を醸し出しますが、

実際は選挙時の公約と同様で実現されず、うやむやになり、税金の使い道の調査なんかもされず、結局私物化されて好き勝手に使われてしまうわけで。

財務省では増税したら昇進とか、政治家は増税したら自分らの賃上げを真っ先にするとか、本当に変な構図です。

 


介護職の賃上げに話を戻しますが、事業所に支払われる介護報酬は基本的に介護保険制度が出来てから減少傾向にあるわけですが、

この価格を決める会議でいつも難色をしめすのが財務省なのですよ。

財源的にこれ以上は上げられない、むしろ下げるべきだ」みたいな、いつもこのような立場です。

自分らは税金で年収1千万円とかもらいながら。

自分らは貰って同然だけど他は貰ったらダメ、ここでも同じ構図です。

 

本音では「介護職なんて年収250万もらえたら十分だろw」とか思っているのですって絶対。

どうして"絶対"なんて言葉が使えるのかと言いますと、問題発言で辞任した静岡県の川勝知事の発言が全てを物語っているからです。

問題の発言のみ抜粋

「県庁というのは、別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的にみなさんは頭脳・知性の高い方。ですから、それを磨く必要がある」

おいおい。

ただ、全文を読んでみれば分かりますが、かなり良い事も言っているのです。

だから人柄が疑わしいというわけでもないし、確かにこの方からは高い知性を感じますが、私が言いたいのは"一部で本音が出てしまっている"という点。

要するに、公務の要職についている人って、基本的に見下しているのですよ。

公務の要職には高学歴な人が就くわけですが、勘違い高学歴さんというのも確実に存在していて、

結果的にカシコイとされてきた人達が、幼稚園児でもオカシイと気付けるくらい変な世界を作り出してしまったのでは。

と、心の汚れている私は感じてしまうのでした。

 

 

とりあえず、自分らの優れた脳みそをフル活用してもらって、限られた予算でやりくりするくらいの姿勢が見てみたいですよね。

 

予算が足りないの?じゃ増税しよう!」みたいな頭の悪い発言は中卒でもできますから。

 

せっかくカシコイ脳みそがついているのに宝の持ち腐れですよ・・・。

 


おわり

 

 

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