おばちゃんケアマネのぶっ飛んだクレーム
こんにちは!生チョコぽん酢です。
昨晩からお昼にかけて、関東は大嵐でした・・・
でも南風の嵐ですから、季節がガラッと変わりそうですね。
今年もそろそろ桜の季節がやってくると思うとワクワクします!
先日あった腹立たしい話を書いてみようかと思います。
とあるおばちゃんケアマネからこんな依頼がありました。
エレベーターの無い団地の2階に住んでいる車椅子の方を3kmほど離れた介護施設にショートステイさせたい
私は空いていたのでOKしました。
概算を聞かれたので「大体6千円くらいです」と答えたところ高くて驚かれている様子。
でも翌日の話ですから、他が見つからなくて致し方なく連絡してきた背景が見え見え。
難色を示されながらも依頼が確定したのでした。
尚このケアマネはベテランで、もう10年以上前から顔見知りです。
でも基本的に特養と同じで仕事は回してきません。
特養・ケアマネ・公立病院・役所は安ければ安い程正しいと思っている節がありまして、
コロナ禍以降のモラルが崩壊した世界では、自分達が困っていてどうしようもない時(いつもの格安業者が対応できない、祝祭日、コロナ患者、重症患者など)だけ私の所に連絡してくるのです。
しかも無理難題押し付けて来るくせに値段にうるさい。
私としてはこういう背景が分かりつつ応対しているので、相手の態度には思うところがあります。
さて、当日になり、大した仕事でもないのでサッと終わらせました。
肝心の家族とは何の揉め事もないしお金払いも良く、数日後のショートから自宅への帰りも直接依頼してくれました。
数日後、自宅への帰りを対応した後、再び家族から直接通院の依頼が入りました。
完全に気に入ってくれています。
私は内心では「あいつら(ケアマネ等、上記のような連中)散々難癖つけてくるわりに、利用する側の家族は不満を持ってないのかよ」って感じ。
大体いつも間に入ってややこしくしてるだけなんです。
それでまぁ、1週間後の通院の予約も承り月日が流れます。
どうやらご予約いただいたその日は当たり日(私の仕事は患者さんの流れみたいなものがあって、馬鹿みたいに忙しい日がある)だったようで、
この通院の仕事を維持する為に同じ時間帯で4件も仕事を断っていました。
で、その通院前日の営業時間終了間際。
また翌日の依頼があって、この仕事は単価的に3~4万円くらいにはなるものですが、お断りしました。
その後、図ったように営業時間終了と同時に再び電話がなり、出てみると冒頭のおばちゃんケアマネからでした。
CM「明日〇〇さん予約しているでしょ?その方をキャンセルさせてください」
マジカよ今仕事断ったばかりなのに;;
私「え?どうされたのですか?」
一応理由を聞いてみます。
CM「おたく高いじゃないですか?前回も結構高かったでしょ?」
仕方のない事情もあると思って聞いたのですが、なぜか逆ギレされている格好です。
高いからキャンセルされて当然だという理屈のようですが、それなら最初から依頼してくんなや。
こういうアレな人々って面白くて、100%自分に非があるのに、その非も含めて全部他人のせいにしてくるのですよ。
素直にごめんなさいという事ができないのです。
ケアマネは続けます。
CM「だからヘルパーさんの方でなんとか都合がつけられたから」
結局そういうことかよと。
遠回しに言ってますが、これは乗降介助という介護保険を使用した、訪問介護事業所の事です。
訪問介護が介護タクシーサービスを提供することで、代金のほんの一部(運賃部分ではなく、介助料金の部分だけ)に介護保険を適用させることができるので、
原理上は若干安くなるわけですが、あくまで若干で本質はそこではないのです。
介護保険適用で格安という謳い文句で、実は身を削って数をこなしまくって何とか成り立っている、自虐的なビジネスモデルの業者さん。
こういう自虐的な業者さんが、特養や公立病院やケアマネや行政の"安ければ安い方が正義"という社会主義脳共のニーズを満たしてあげている感じなのですね。
表向きはボランティア精神あふれる大変素晴らしいサービスではあるのでしょうが、正直に申し上げて、内情はズタズタ。
利益にならないから車もボロボロで、メンテナンスもしているのか怪しいし、
安かろう悪かろうという言葉もありますが、ドライバーさんのモチベも傍から見ても心配な域。
そもそもこの自虐的なビジネスモデルをかろうじて成り立たせているのも、
訪問介護事業所という保険(税金)報酬があるからであって、総合的に見ると別にそんな偉いわけでもないわけです。
そしてケアマネも安易な人が多いので、介護保険という単語が魔法の言葉に感じてしまうようで、
介護保険適用=善
介護保険適用外=悪
みたいに捉えている節が昔からあります。
たぶん介護保険適用の毒薬とか発売すれば喜んで利用者に飲ますと思います。
で、前置きが長くなりましたが要約するとこうです。
安いところが見つかったから、あなたのところはもう結構です
私「わ、かりました。でもキャンセル料金はかかりますからね」
これは意地悪で言っているわけではなく、そういうものです。
だって直前で単価が数倍の仕事を断っているし、他にも既に複数件断って、この小さい通院の仕事を維持して"あげていた"わけですから。
しかしこのケアマネはブチ切れ始めました。
CM「はい?キャンセル料金?一体いくらかかるんですか?」
私「ちょっと計算してみないとわかりませんが1万円くらいでしょうか」
ここからケアマネの理不尽な不満が大爆発します
長くなりすぎるので、部分的に紹介しますね。
CM「詳しくキャンセル料金の仕組みを教えてください」
などと、キャンセル料金の仕組みについてめちゃくちゃ執拗に聞いてきました。
教えるもなにもホームページやパンフレットに事細かく書いてあげていますし、正直私は話したくありません。
だって話しても明日には忘れているだろうし、仮にその仕組みを熟知されても、モラルの無い奴に損得勘定の予備知識を与えてしまうだけな気がするからです。
例えば前日3割、当日6割という仕組みだったとして、前日なら3割だからと営業時間外に執拗に電話しまくってきて、
何も知らず緊急の電話だと思い出てみたら「ふぅ3割で間に合ったわ!(これで得する!)」みたいな。
そういうことじゃないのですよ。
営業時間外だし迷惑行為なので当日キャンセル扱いになりますなんて言っても、「どうしてですか!?前日3割って言ったじゃないですか!」みたいな感じになるわけで、この層の連中にはどのような決まりを作っても徒労に終わるのです。
だったら最初から全部10割でいいかみたいにしたら、今度はマトモな人達に負担がいく恰好になりますから、
私のサービスに限らず、世の中のルールそのものがこのようなお馬鹿な層によって変になってしまうのですね。
大体、普通に考えみてください。
明日の予約分だけはそのままお願いして、次回以降安いところに変更すればいいだけの話なのですよ。
でもその損額すら納得できない(自分が払うわけでもないのに)。
こういう層のお馬鹿さんたちは、お金は得しても、それ以上に大切なもの(人間性や社会性)を失っている事に気付けません。
ケアマネは続けます。
CM「大体あなたがた介護タクシー全般に言えることですが高過ぎなんですよ」
いやいや、全体って言っている時点でそれが相場、適正価格。
というか、このケアマネが言っているのはこの地域の単価であって、他の地域の単価も知らずに本当に腹立たしい。
うちの地域の業者さん方は、マジで価格を頑張っている方なのですよ。
都内一等地の1/2~2/3くらいですからね。
しまいには
CM「じゃさっき断ったところ?私が調整してあげたいくらですよ」
とか言い出すのです。
本当は断ってないんでしょ?みたいな含みのある言い方で。
普通こんなこと言いませんよね。
でも嘘つかれていると思われるのも嫌だし、依頼元は包括だったから教えてあげました。
そしたらこのケアマネ、マジで電話しやがったのですよ。
で、折り返しがきて、しおらしく言いました。
CM「やっぱりさっきの仕事はもう都合がついたみたいで」
当たり前だろ。
何やってんだこの人。
信じられない。
自分がどれだけ失礼な行動をしているのか?を自覚する知能すら残っていないようです。
こんな失礼なことを平気でできる神経は健常者ではありません。
やはりもう脳の機能がやられてしまっているのでしょう。
だいたい、昨日今日知り合ったとか初対面ならまだ理解できますが、10年以上も付き合いがある相手によくこんなこと言えるなと。
他が見つからない(他が対応することが難しい内容)だけ都合よく依頼してきて、そのくせ料金が高いだの文句をつけてくる。
都合がつけば平気でドタキャンして、今度はキャンセル料金が高いだの不当だのと揉めだす。
こんなのはただの迷惑行為であり営業妨害なのですね。
実害だって発生しているのですから。
やはりこう、他人をゴミとかモノのようにしか思えていないのでしょう。
そもそも、先ほどご紹介した社会主義脳のヤバイ連中、
(クレクレ君とかクレクレ坊?だっけ、最近ネットで話題に上がる機会が増えましたが、私がいう連中と同義だと思います)
特養・ケアマネ・公立病院・役所等は、自分らがお金を直接他人からもらっていないものだから、感覚が麻痺してしまっているのですね。
でも実際にはとんでもないお金を徴収しているのですよ、自覚が無いだけで。
例えば特養だって、利用者から毎月10万20万の自費を請求している上に介護保険でまたごっそり振り込まれています。
更には補助金が国から入る仕組みなので、確かに利用者の負担は減ってはいるものの、金額にすると相当なものなのです。
公立病院も同様です、あの人達は給与水準もそれなりに高いのですが、その公立病院は自治体の公費で賄われており、しかも大赤字なのですよ。
その赤字を補填してあげているのは我々の税金です。
それに心臓の手術をした知り合いのお父さんは、500万円の請求がありました。
医療費上限や保険がありますから、実際には個人でそんなに負担していませんが、病院には支払われているわけです。
他にも、感染症だから個室に移します→個室は1日3~5万→2週間でいくら?みたいな。
とにかく自分らは桁が違う高額なお金を平気でもらっているのですからね・・・。
ケアマネはあまり稼いでいませんが、それでも介護保険で賄われているから自覚がないだけで、毎月自分が抱えている利用者からお金を万単位で徴収しているからこそ、
自分が毎月給与を貰えているのですが、その原理が頭では理解できていないようです。
役所もそうです、あの手この手で散々買い叩いて一番安いところに受注することで「我々は税金の無駄遣いを減らせた!仕事をした!」と思ってますが、そもそも役所で雇用している公務員の数は尋常ではありません。
国内で最大の大企業、それが国であり、公務員なのです。
「我々は税金の無駄遣いを減らせた!仕事をした!」ではなく、自分ら自体が天文学的数字の血税を食らっている自覚がありません。
私はなにも、税金を使うなと言っているわけではないのですよ。
なんか前回の記事でも同じようなことを言った気がしますがw
自分は貰って当然
自分以外が貰うのは悪
どんだけ自己中な理屈なの?
とりあえず、あなた達は一度公費から離れて、民間で自費サービスやってみなさいよとw
保険や税金を使わないと自分らのサービスに価値を見いだせない時点で、別に偉くもなんでもないのですよ。
それを選ばれた偉い人間だと思っている時点で、一部の勘違い生活保護受給者と同じなのです。
恐らくこうした自分さえ良ければそれでいいみたいな、幼稚で自己中な考えから生じる社会の膿がクレクレ君なのでしょうか。
長くなったのでクレクレ君の話はまた今度。
良い週末を!
おわり
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