なぜ高学歴なのに馬鹿なのか
こんにちは!生チョコぽん酢です。
今日は雪で汚れきった車両の大掃除を行いました。
隅々まで奇麗になって、気分も爽快!
車内に充満していた例の臭いも緩和する方法(発生源の特定?)もできて、とても気分がいいですw
さて、今日は先日の雪の日の体験談を書こうかと思います。
その日は私が搬送する患者さんに付添う形で、若いエリート系の公務員さんを乗せる事になったのですが、
車内での私への言動があまりにひどく、思うところもあって記事にさせてもらいました。
まず乗せて出発したところから。
私「このような天候なので、混んでいると思いますが国道沿いから行きますね」
これは建て前上言っているだけで、別に承諾を求めていません。
私の車、私の仕事、全て私の責任下ですから、当然私に選択権があります。
しかしここから意外な展開に。
公務員「いや、〇〇高速の側道から行ってください」
私「え?でもあちらは道が細く、雪が積もっているかもしれませんよ」
公務員「いいえ、積もっていません」
完全に言い切りました。
一応言っておきますが、断言されていますが、この方はずっと病院で手続きをしていたし、今私の車に乗っている時点で、状況など知るはずがないのです。
もしかしたら知り合いから聞いたのかな?
そう思ったのと、あまりの圧に私は承諾しました。
側道に向かって小道を進めていると、今度はこんなことを言い出します。
公務員「やっぱり新しく出来た高速に乗りましょう、そっちの方が早いです」
ほぼ真逆の方向ですし、そんなコロコロ変えられても困ります。
それにその日は相方が高速を使う仕事だった為、高速道路が全面通行止めになっていることが分かっていましたので、やはり根拠なく断言しておられました・・・。
私「行き方はいくつかありますが、道は1つに決めないといけませんから、ひとまずこのまま側道に向かいましょう」
そうなだめて道を進みます。
しかも車内にいる間、ワンピースのボアハンコックって分かりますか?
まさにこんな態度で後部座席に座っているのですよ。
こんな謎のプレッシャーの中だと、普段間違えない事も間違えそうで、私も平常心を保つのに苦労します。
アレな人の対応というだけでも大変なのに、アレに加えて高学歴&エリート系公務員というステータスだと、めんどくさすぎてまともに相手したくありません。
早くおうちに帰りたい
側道に入りますと、まだ雪は積もっておらず結果オーライだったので、そのまま進めていきました。
そして目的地の病院に向かう為、側道から左折したところで再び後ろから高圧的な声が聞こえます。
バックミラーを見ると、ボアハンコックの姿勢で
公務員「曲がる所早くないですか?」
私「え?」
別に早くないですよ。
公務員「全然道が違う」
全然道は違くありません。
そこから突如として、私が道を知らず迷子になっている前提となり、後ろから高圧的に指示を出し始めます。
もちろん「はい!わかりました!」と従いますが、そういうことではないのですよ。
地図を用いて説明できないのが歯がゆいのですが、この方が言っておられる左折箇所では左折することが出来ないのです。
地図上では最短に見えますが、高速道路の側道は意外と右左折が限定されるところが多く、
私がミスをしたというより、この方が頭の中で描く道ではなかった、というだけの話なのです。
なぜ勉強ができるのに馬鹿なのか
私はこの件でつくづく思う事があります。
エリート系公務員のプライベートが、あまりにゴミ過ぎるのもそうでしたが、
このようながり勉系(高学歴)の人って、勉強ばかりで世間知らずなのに加えて、
白黒はっきりさせなければいけない性格の人が多いですよね。
私なりの考察にはなるのですが、学校の勉強というのは必ず正解と不正解があり、正解を導き出すのが上手な人が高学歴となる仕組みです。
そのレールに乗ることで、社会では評価され、認められるものだから、どうしても自身をかえりみる機会が減り、傲り高ぶり、頭が固くなるというか、視野が狭くなっていくのでしょう。
しかし、以前この記事(この世に生まれてきた意味)でも述べた通り、学校での勉強とは、五万といる同世代の中で自分がいかに優れているかを示す根拠となる数値の獲得ゲームでしかないのです。
現実では正解や不正解がハッキリすることばかりではありません。
むしろ視点によって正解も不正解も変わるので、視野が広がるほど何が正解か"よくわからない"状態になります。
でも、その"よくわからない"という状態が高学歴の人には理解できないし、耐え難いのかもしれません。
だから高学歴の人ほど"よくわからない"事に対して正解を無理やり1つに絞り込み、知ったかぶりをして狭い視野のまま暴走してしまう。
まさにコロナ禍の構図そのものだと思いませんか?
この現代社会を動かしているのは、まぎれもなく高学歴な方々です。
高学歴な方々の中には一部本物の聡明な人もいるのでしょうが、恐らく大半は高学歴バカの集団なのではないでしょうか。
社会を正しい方向に導いてもらう為にも、一度学歴やプライドは捨てて、謙虚になり、視野を広く持って欲しいと思うのでした。
おわり