こんにちは!生チョコぽん酢です。


2021年の頃はポンコツワクチンって情報が少なく、拾い集めるのに皆さんも必死になっていたかと思います。

私もそうで、かじりつくように色々なところから情報を探して自分で考えてきました。

そして現在を俯瞰してみると、当初に比べれば様々な情報(事実)が出てきているにも関わらず、世の中全体の流れには、思ったほど大きな変化がないのかもしれません。

一方で先日3回接種で辞めた若い女性と、直接会ってお話する機会があったのですね。

私は反ワクみたいな立場ではなく、ただ何となく未接種みたいな立場でお話したのですが、彼女曰く「今の若い子は皆3回でやめてる人多いですよ」「効果ないし薬があるわけじゃないし」とおっしゃっていました。

あまり表に出てこないだけで、もしかしたら日本の若い世代の多くは2~3回でやめた人が多いのかもしれません。

少なくとも3回までは会社からの義務(事実上の)だった方も多いはずで、一番まともな人間だと私は思っています。


ところで世の中って、コロナ禍になる以前はどうだったっけなぁなんて、思うことが時々あるのですよ。

というのも、コロナ禍があまりに強烈すぎて、ついつい最近は何かを比べる時に、コロナ禍初旬と今を比べてしまうのです。

コロナ禍以前でも、このような意味不明な現象って、今ほどではありませんがちょくちょくあったような無かったような。

当時担当していた富裕層のおばあちゃんのお話なのですが(以前にこの記事で紹介した方です)。
 

このおばあちゃんはとある大企業の社長夫人で、旦那さんが亡くなってからは有料老人ホームに1人で入所されています。

車椅子生活ではあるものの、頭はしっかりしている人で、英語もペラペラ。

搬送というよりヘルパーみたいな仕事だったのですが、毎週のように会っていました。

娘さんはアメリカに住んでいて、日本に身よりはありません。

ちょっと怪しい話に聞こえるかもしれませんが、このおばあちゃんは長年の付き合いの中で私のことを凄く信頼してくれていて、重要な事があるといつも私に相談してくれていました。

こうした背景から自宅を売る時や、旦那さんの看取りや、お金のやり取りなんかをお手伝いすることが増えていったのですね。

コロナ禍により施設が部外者出入り禁止になって関係が終わりましたが、多分7年近い付き合いだったかと思います。

ある日、「アメリカに住む娘さんに諸事情でお金を送ってやりたい」と言われ、一緒に銀行(メガバンク)に行きました。
 

しかし受付で断れてしまったのです。
 

当時、確かアメリカと中国の貿易摩擦が騒がれている時で、北朝鮮か何かのルートで物資やお金が流れているとかなんとか。

新聞やテレビでも毎日その話題で持ち切りだったかと思います。

その関係からか、日本国内から外国への送金を銀行側が厳しく取り締まっていたようなのです。

銀行印も身分証も通帳も持って行き、何か忘れ物をしたわけでもないのですが、断れたという。

だから私が横から聞いてみたのですよ。

私「外国に住む自分の娘さんにお金を送ることが駄目なんですか?

随分前の話なので具体的にどんな回答だったかは忘れましたが、駄目だということでした。

完全に無駄足だったので、駅前の喫茶店でコーヒーだけ飲んで施設に帰ったのですが、このおばあちゃんは銀行に対してブツブツ文句を言っていました。

自分のお金を入れるにも手数料、出すにも手数料、挙句の果てに娘への振込も断られるなんて他人の資産の私物化よね

確かにねww

流石に時期が悪かったのだろうと思うのですが、不思議なこともあるものだなぁと印象深かったです。

こうした1つ1つの些細なおかしな出来事に慣れてきてしまったから、現在のような世界になってしまったのでしょうか。

少なくとも流れを作っているのはメディアや政府だろうから、流れを止めることはできなくとも、我々1人ひとりが自分自身で判断すれば、このような結果にはならないですよね。

結局、最初から流れを変えることよりも、1人ひとりの意識の変化に期待すべきなのかと思います。

ですが、当然そんな簡単な話ではなく、今の時代は究極の個人主義の時代です。

これを個の時代だと勘違いしている人があまりに多すぎます。

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我々は個として自立し、もっと全体を見て物事を考えるようにならなければいけません。

今はどちらかというと、強者は強者を盾に、弱者は弱者を盾にして、各々が自己中心的な振る舞い(全体を考えず自分の事だけを考えている)を好き放題している時代です。

もう収拾がつかないというか、方向性が定まらないというか。

本当にふざけた世の中ではありますが、こんな滅茶苦茶な世の中にした1つの要因(全部ではないですよ)は、支配者層ではなく我々庶民側の自己中心的な思考にあるのも、また事実かと思います。

我々はコロナ禍という大きな社会的変化により、一人ひとりが大きな岐路に立たされているのだと考えるべきかなって。

次は戦争をしだしそうな勢いですから、同じ轍を踏まないように願うばかりです。



おわり

 
 
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