局所性ジストニアが完治! 練習すら出来なかったピアニストが人前で演奏できるように✨ | 「なかたに鍼灸整骨院」 Topmemberブログ

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大阪と奈良の県境「富雄駅から徒歩4分」にある「TOESTなかたに鍼灸整骨院」Topmemberが
「3カ所以上の病院・治療院を巡って改善しなかった」「手術しか手段がない」と告げられてしまったあなたに
「希望」を持ってもらえるようなものを発信していきます。

 

 

こんにちは。

少数精鋭治療家集団®︎

なかたに鍼灸整骨院、TopMember細田です^^

 

今回の記事は

あなたが演奏家(音楽家)で、

病院で『局所性(職業性)ジストニア』と診断を受け

「どこへ行っても何をしても治らない。」

と困っている状況であるなら、

 

読み終わる頃には

「ああ、もしかしたら私の局所性ジストニアでも治るかも。」

と安心していただける材料を記していくつもりです。

 

最後までお付き合いお願い致します^^


 

「あなたの局所性ジストニアがなぜ治らなかったのか?」

「なぜ治る可能性があるのか?」

その理解が進むのではないかと思っています。



 

今回は私が担当したピアニストの「ジストニア」

を例にお話していこうと思います。



 

あなたもご存知かもしれませんが、

この症状は

歴史的にも、幾人もの著名な音楽家までもが引退を余儀なくされてきた難治性の疾患として知られています。


 

ではなぜ

そんな難治性疾患であるジストニアが、私たちの下では高い確率で改善を起こしているのか?

楽しみに読んでみてくださいね^^

 

きっと希望を持っていただけると思います。

 

 

目次

  • 簡単な曲ですら弾けなくなったピアニストの完治までの想い
  • 局所性ジストニアってどんな症状が出るのか(動画あり)
  • 本当の原因は、手首や筋力が関係していた!?
  • あなたの手首は正常?セルフチェックしてみましょう!
  • 根本原因を解決することで局所性ジストニアは改善していく!





 

  「小学生の頃に弾けていた曲ですら弾けなくなったピアニストの完治までの想い」


 

先ずは、

先ほどもお伝えしていた

私が担当し、

数年間、ジストニアでずっと苦しんできたピアニスト御本人からいただいた完治後の

 

当時の心境や、発症した経緯

そして治った今の心境まで綴られた「声」を読んでみてください。



 


 

Q1.どのような症状でお困りでしたか?

   またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?

 

   数年前からピアノを弾いていると右手の親指が固まってしまい小学生の時に弾けていた曲すらスムーズに

   弾けなくなっていました。本などでジストニアの症状を知り独学ではあるが基礎練習をやり直しをしてきた。

 

 

Q2.鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?

   またその心配はどうやって解消しましたか?

 

   ジストニアの治療法として鍼灸治療という選択肢がなかったのでとまどった。

   ただホームページにジストニアについての説明があったり、初めての予約の際に

   すぐにジストニア症状について理解してもらえたことにより不安はなくなった。

 

Q3.当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。

 

   まず私の症状などの話を聞いたうえで原因やこれからの改善法などを説明してもらえ治療できるという言葉にすごく

   うれしく感じました。

   そして1回目の治療で今までの親指のつっかかりがなくなり普通に弾けるようになったことから本当に治せると

   強く感動しました。

 

Q4.症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!

 

   今までは音楽を練習するのではなく、ただただ指が動く練習をしていました。それがやっと音楽の曲を仕上げるための

   練習をすることができるようになりました。あたり前のことができるようになったことにとても感動しております。

   私以外でも同じような症状に悩んでいる人は沢山いると思うので、もっと多くの人にジストニアが治ることを

   知ってほしいです。


 

 

 

お名前:K・Y

ご住所:京都府

ご年齢:39

ご職業:ピアノ講師




 

いかがでしたか?

 

希望が見える

内容だったのではないでしょうか。



 

この方は、前述の通り

小学生の頃に弾けていた曲すら弾けなくなっていましたが、

 

局所性ジストニアの完治後、

人前で無事に演奏ができたと、先日報告いただきました😊


 

本当うれしい報告です!






 

では

さっそく、

 

あなたの局所性ジストニアが治らなかった原因、

あなたの局所性ジストニアが治る可能性がある理由をお伝えしていきましょう。






 

局所性ジストニアは、

多くの場合、

患部や脳に原因があると診断されることが多いようです。

 

そのため、

  • ボツリヌス毒素注射

  • 内服(お薬)

  • 外科手術

  • リハビリ

  • 安静

 

などでアプローチされることがほとんどのようです。



 

もちろん

それら「患部及び脳」へのアプローチで改善される方もいらっしゃるでしょう。

 

でも、あなたが今これを読んでいるということは

この中の何か一つでも試してみたけれど改善しなかった。

 

もしくは

「いつか治るだろう」という気持ちで過ごしているけれど

何ヶ月、何年経っても一向によくならない。

 

こんなところではないでしょうか。


 

だとすると、

 

やはり私たちの下にやってくる

多くの局所性ジストニア患者さん同様

患部や脳に原因がなかったと言えるかもしれません。


 

実は

局所性ジストニアという疾患は

多くの場合、

患部や脳に対する治療では改善されないと考えます。

 

そもそも

注射・安静・リハビリ等で

改善する確率は極めて低いと思っています。



 

「局所性ジストニアってどんな症状が出るのか(動画あり)」


 

ピアニストの局所性ジストニアには

大きく2つのパターンがあります。

 

  • 演奏中に指が巻き込んで弾けなくなる(弾きづらい)

  • 演奏中や特定の動きで、無意識に指や腕に力が入って思うように動かなくなる


 

場合によっては

日常生活にまで支障をきたしているほど重度になっている方もおられます。


 

また

局所性ジストニアの症状は

特定の動きでしか出ない場合もあるため、

自分の症状が本当に『局所性ジストニア』なのか分からないという声も多く聞きます。

 

そんな方にも

実際の貴重映像をご覧いただければと思います。

 

下の映像は、担当している別のピアニストTさんの実際の施術前の症状です。

この方は、中指が巻き込むタイプの局所性ジストニアでした。




 

 

 



 

「本当の原因は、手首や筋力が関係していた!?」



 

一般的に、痛みのあるところに根本原因があると思われがちですが

実は、「手根骨のズレ、肘の位置」が原因の大きな部分を占めることが

長期間の研究の結果、判明してきました。




 

毎年、局所性ジストニアの症状で来院される方は

私が所属する本院含め

グループ院全体で毎年50人以上診ておりますが、

 

それらのデータから見ると実に8割の方が

「手根骨のズレ、肘の位置」が大きな原因の1つとなり『局所性ジストニア』を発症しています。


 

さらに、今回のK・Yさんは

手根骨のズレ、肘の位置だけでなく手指の筋力低下までも起こしていました。


 

では、なぜ“手根骨や肘さらには手指の筋力”にまで問題が起こり、

ジストニアの発症が起こるのか?

 

それには、以下の2つの原因が考えられます。

 

  1. 橈骨のズレ
  2. 間違ったフォームでの練習


 

まず

橈骨のズレについてです。

 

 

橈骨という肘から手首にかけてつく骨(上図参照)が

何かしらの影響で下(手首側)にズレてしまい

肘の位置がおかしくなり、手首にある8つの小さな骨たち(手根骨)までもが、

ドミノ倒しのようにズレ込んでしまいます。

 



 

その結果、手首や肘にロッキングがかかってしまい

練習し続けることで、母指球筋(ぼしきゅうきん)が短縮(下図 赤丸箇所参照)してしまっている方が多いようです。

 


 

この写真は私が担当したジストニア患者さんの中でも

母指球筋の短縮が強く出ている人の写真です。

 

手をパーの状態にしたくても、母指球筋が縮んでしまっていることによって

出来なくなっていました。


 

※手首のロッキングに関しては

また後ほどセルフチェックを行ってみましょう!





 

次に

間違ったフォームでの練習についてです。


 

以下の2つのパターンでよく見られます。

 

  • 橈骨(肘)のズレによって、無理な姿勢で練習し続けた結果に起こる場合

  • 間違ったフォームで練習を続けて起こる場合



 

『間違ったフォーム』で練習を続けていると

全体に指をうまく使えなくなり、手指の筋力低下を起こしてしまうのです。

 

この筋力低下が起きてしまっている以上は

いくら練習を重ねても、思ったように弾けなくなってしまいます。


 

場合によっては

ピアノのスケール(ドレミ‥と順番に弾いていく音階)すらもうまく弾けないでいる方も多くいます。

 

練習を続けても上手く弾けず、

不安と焦りが募っていくばかりで

最終的には「引退」が頭をよぎってしまう方も多いようです。


 

この指の筋力低下については

局所性ジストニアの中でもピアニストさんに多く、

手の状態や動きを見て判断していきます。

 

実際に来られる患者さんは、

練習ではカバーしきれないくらいの筋力低下を起こした状態で来院される方が多い

ように思います。


 

フォームの改善と、筋力の正常化 

これを治療と並行して、確実に行っていく必要があります。







 

「セルフチェックしてみましょう!」


 

ではここで、

あなたの手首はロッキングが起きているのか?

治る可能性のある状態なのか?

 

セルフチェック!!


 

Q、手首のロッキングをチェック!

 

まずは、下のイラストのように

手のひらを机などの平らな所に乗せて指をまっすぐにします。





 


 

片方ずつ、バイバイする時の動き(下図オレンジと青の矢印の方向)のように

ゆっくりと左右ともに動かしていきます。

 


 

※この時、肘が動かないように注意しましょう!


 

いかがでしたか?

あなたの手は、左右にしっかり動きましたか?

 

症状が出ていない手に比べて、

特に、親指側(オレンジ矢印方向)に手首があまり動かなかった方は

手首のロッキングが起きている可能性が十分にあります。



 

このセルフチェック当てはまった方は

「手首のロッキング」が要因の1つとなり

思うように弾けなくなったり、母指球筋が縮んでしまいやすく

局所性ジストニアを十分に引き起こしてしまう可能性があります。









 

もちろん、

手首のロッキングだけの治療で改善がみられることは少ないですが

安静や患部だけの調整などで治らないのは頷けますよね^^



 

「根本原因を解決することで局所性ジストニアは改善していく!」




 

ここまで読んでみて

いかがでしたか?

 

希望がみえてきたでしょうか。



 

局所性ジストニアという

極めて希望が見出しくいとされる、あなたの症状も


 

原因を理解し、

アプローチ法がわかってさえいれば、


 

確実に症状は良い方向に

向くのです。


 

もちろん一朝一夕に

簡単に

改善してしまう症状でないことは間違い無いですが、


 

それでも、

「やるべきことを確実に行う」

ことで、


 

あなたの局所性ジストニアも絶対に改善できるものと、わたしは確信しています。



 

ここまで読んでもなお、

 

ご不安等ございましたら



 

事前に下記LINEから気軽に細田までご質問ください。



 

いつか一緒に

喜び合いましょう😊


 

感謝。




 

今回記事を書いたのは、

細田でした。



 

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