ども、
仲谷です。
今回は、
スポーツ障害でよく見る、
「足首の捻挫」
について。
足首の捻挫は、
頻繁に見かけるスポーツ障害にもかかわらず、
初動の処置が悪く、
その後の選手生命に大きな影響を与えている状況にでかわすことが多いです。
足首の捻挫は、
大きく分けて、
I度損傷(内出血を伴わない)
II度損傷(内出血を伴う)
III度損傷(内出血、骨折を伴う)
の3種類に分けられます。
その中で、
II度損傷、III度損傷に関しては、
初動の処置が悪いことで、
多くの後遺症を残しています。
その後遺症は、
数ヶ月から数十年にわたるものになります。
前述したように、
II度以上の捻挫は内出血を伴います。
つまり、
一部の毛細血管を破り、
血が漏れる状態を引き起こす。
これが、
のちのちの後遺症の原因になってしまいます。
にもかかわらず、
この点を理解している医療従事者が少ないのが原因で後遺症を残します。
たとえば、
あなたも料理をする過程で包丁で、
指を切ってしまった経験があるかもしれません。
そのとき、
真っ先にどんな処置をしますか?
そうです。
その切った箇所から滴り落ちる血を止めるために、
『圧迫』をしますよね。
その『圧迫』を怠ると、
しばらくの間、血は止まらず滴り落ち続けます。
しかし、
『圧迫』をしばらくすることで、
血は止まりますね。
捻挫をした時も、
初期の段階でこれがとっても必要なのです。
これをせず、
直ぐにテーピング固定や、
ギプス固定をすると、
当然、
血はなかなか止まらず、
皮膚下で血が漏れ続けてしまうのです。
その血は、
指先を切った場合と違い、
皮膚の下にドンドン溜まってゆくのです。
それこそが後遺症の原因です。
その滲みでてきた大量の血により、
軟部組織と呼ばれる皮膚下の損傷を起こします。
そう。
傷めて直ぐに、
圧迫をしていれば傷めた靭帯部の損傷だけで済むはずが、
二次的に広範囲に損傷を起こしてしまうのです。
その結果、
レントゲンなどの画像診断上は、
「何も問題ない」
と診断できるほど改善しているにも関わらず、
痛みがいつまで経っても引かない。
という現象を生み出すのです。
血溜まりによって二次損傷を起こした軟部組織は、
「正常な細胞」には自然治癒せず、
「不完全な細胞組織」として、
痛みや重さ、ウズきを残す結果となるのです。
医師から、
「もう治っているので痛みがあると言われても」
と、にべもなく突き放されるものの、
実際には痛みは消えないという訴えは、
こういった現象が背景にあるんですねえ。
じゃあ、
初動処置が悪く、
数年も経たその痛みは、
今さらその痛みは消えないのか?
のんのーん。
だいじょうぶ。
たしかに、
一般的には、
「その痛みはどうしようもない」
と処理される事が多いのですが、
数年経たその
「不完全な細胞」でも、
「正常な細胞」に戻す術はあります。
もちろん、
簡単でないし、
数回施術すればあっという間にまた、
痛みが消えるなんて魔法なんてものはないわけですが、
「正常細胞」
に戻すべく、
丁寧に、
1️⃣当該箇所の炎症を取る
2️⃣当該箇所の細胞修復を促す手技を施す。
3️⃣足首のアライメントを整える。
など、
数段階の専門施術を施すことで、
痛みは消え、
日常生活に支障がないまでに回復します。
もちろんスポーツもまた再開できます。
諦めてしまっていた、
足首の捻挫後の残存する痛みは、
かならず無くなります。
一生この痛みと付き合うのは嫌だ。
あなたが、
またいつかの痛みのない日々を手に入れたいと思っているならば、
助けてあげられるからね。
安心してほしい。
もし、
飛行機や新幹線など、
遠方から来られる方は、
一日に最高3回の施術を受けていただくことが出来ます。
そうすることで、
わざわざ足を運んでも、
時間の無駄なく、
前向きに施術が進んでいくので、
ぜひそうやって予約を入れてみてください。
詳しくは
コチラのページ(HP)をご参照ください。
いつか共に喜び合えますように🙏
感謝。