「名探偵コナン 隻眼の残像」が公開90日間で
観客動員数1000万人、興行収入144億円を突破しました。
2年連続1000万人突破は邦画初の記録です。

「コナン」の映画人気は異常である。
「コナン」ファンではない僕からすると

全く理解出来ない…。


今、若い人は映画館に行かない。
年に一本、「コナン」だけ観に行けばいいくらいに

言われている。
でも、大げさじゃなくて実際そんな感じだ。

大ヒットの「国宝」だって
観に行ってるはのは年配の人達ばかりだ。


映画料金が高過ぎるのだ。

どうせすぐ月額千円くらいの配信サービスで見れるし
わざわざその倍のお金を払ってまで
映画館に行くのはバカバカしいと思うのも当然である。

特に日本の映画館は海外と比べても値段を上げ過ぎていて
若い人たちはついて来れなくなっている。
 

映画の興行成績的には、コロナ前の2019年がピークとなる。

2020年はコロナでガクっと下がるのだが

このタイミングでNetflixの契約者数が増え

配信で映画を見る文化が定着してしまうのだ。

更に2023年に映画料金を値上げした為

映画館は、自らの首を絞めてる状態だ。



20年後、映画館というスタイルは
維持出来ているのだろうか…。

またまた、TBS「偏向報道特集」が問題となっている。

何度か書いてるが、僕は参政党の支持者ではない。
どちらかという、同党に対してネガティブな考えを
持っている方だ。
しかし、だからといって「報道特集」の偏向ぶりには

驚愕してしまう。

先週も、明白に参政党に投票するなという内容だった。

政治的公平性はどこに行ったのか…。



番組の構成は、外国人差別に関する内容なのだが
それがまるで参政党が主悪の根源であり
そういう政党に投票するな…と結論づけているのだ。

「日本人ファースト」が外国人に対する差別を生むというなら
少なくとも参政党側の意見も聞くのが筋だ。

しかし、一方的な決め付けで

参政党の意見を歪曲して伝えるのがこの番組だ。
 

SNSの切り取った情報に
流されるのは危険だと煽るのだが
一方で、「報道特集」は参政党の発言を切り取って
印象操作しているだからメチャクチャである。


また、大学生の支援を扱う場面では
日本人は6割、外国人が4割であり
外国人を優遇していない…と
当たり前みたいな口調で言ってるのだが
人口のバランスで考えたら
日本人がたった6割って、誰が見てもかなり変なのだ。

もちろん、外国人が日本人と同じ条件で
支援を得てるのなら問題ないと思うが
そこで日本人は6割だから外国人優遇ではない
…というムチャクチャな論調には呆れてしまう。


しかし、この番組が問題になってるお陰で
参政党の支持率が上がってしまってるという皮肉…。
 

今期はちょっと参ったなぁ…。
見たいと思えるドラマに全く巡り合わない。

具体的に言うと「大追跡」、「ひとりでしにたい」
「19番目のカルテ」、「照子と瑠衣」辺りは
つまらなくはないが、次回が楽しみという程でもない。
見れなくてもいいくらいのレベル…。

 

「ホットスポット」とか「最後から2番目~」みたいに

続きが気になるような作品がない。

1クールでここまで見るものがないのは
初かもしれない。
何かしらは楽しみに出来る作品はあるものなんだけど…。

残るは「しあわせな結婚」くらいなんだけど
実はこれもあんまり期待してない…。
 

 

朝ドラ「あんぱん」に手塚治虫先生の役として

眞栄田郷敦の出演が発表になりました。

 

手塚先生は、やなせたかし先生より9歳年下になるが

デビュー後に瞬く間に売れっ子となり

40歳過ぎてから売れたやなせ先生とは

対照的な人生を歩んでいる。

 

やなせ先生が手塚先生のことを語ることもあったが

その逆は聞いたことがない。

 

あまり接点のなさそうな二人を

同じ時代の漫画家としてどう描くのか楽しみだ。

 

 

 

ところで、手塚先生といえば

ずっと疑問に思っていることがある。

 

手塚先生は兵庫県宝塚市出身で

現在の大阪大学医学部を卒業している。

 

つまり幼少期から20年以上関西で過ごしていた。

…にも関わらず、一貫して関西弁を喋らないのである。

 

メディアの前だけなのかと思いきや

プライベートでも関西弁を喋ってるという話を聞かない。

先生の長女・手塚るみ子さんによると
家庭でも聞かなかったとのことだ。
 

上京して徐々にそうなったというより

最初から意識して標準語にしているように思う。

 

描く作品にも全く関西の色がないのも含め

意図してやっていると思うのだが

誰か知ってる人がいたら教えて欲しい。

 

↑自伝漫画では関西弁喋ってる。

 

「クルド人」は、中東に住む少数民族のひとつで
世界最大の「国を持たない民族」です。

埼玉県川口市周辺にはクルド人コミュニティが形成され
ルールにそぐわないごみ出し、
早朝からの騒音・振動により、
無免許運転や騒音・暴走行為による事故、
医療費の未払い…など住民から苦情が出続けている。

 

なぜこんな不法移民が増えてしまうのか…。

日本は難民申請をすると結論が出るまで

半年くらいかかるのだが

その間は日本に滞在できてしまう。

 

更に難民申請が却下されても、再申請が出来るので

何度も申請を続けてればずっと日本に滞在出来てしまうのだ。

 

つまり、1度難民申請さえ提出出来れば

その後も日本に居座り続けられる。
毎度のことながら外国人には甘い日本のシステムを

まんまと利用されているのだ。



メディアで、クルド人問題をまともに取り上げていたのは

産経新聞くらいだ。

朝日や毎日、テレビではNHK「ETV特集」、

TBS「報道特集」などは
なぜかクルド人を擁護するような番組を

垂れ流す偏向っぷり。

中でも、テレ朝系のABEMA PRIME(アベプラ)が酷くて
クルド人問題と戦う市議、県議を

吊し上げるような番組を配信したことから

批判が殺到する事態となっている。

川口の人達はずっと困っているのだ。
対話が足りないみたいなことを簡単に言うが
なぜ、迷惑をかけてる連中に寄り添って

対話する必要があるのか。

メディアが取り上げるべきは、クルド人に寄り添うことではなく

外国人優遇となってしまっている日本のシステムを

見直すことだと思う。



それしても、朝日と毎日は、なぜこうも

偏った報道ばかりするのか…。
こういうメディアこそ

もっと問題にするべきことだと思う。
 

昨日の続き。

フジテレビは清水体制となり
アニメに力を入れること発表した。

火曜午後11時からの枠もドラマから
アニメに変更する。

清水社長は、元々アニメの担当プロデューサーでもあるが
海外を見据えた場合、ドラマよりアニメの方が
売りやすいのだ。

数撃てば当たる的なドラマ枠を増やすくらいなら
コストはかかっても
良質なアニメを作っていく方が確実だ。

アニメの主人公たちは不祥事も起こさないしね。


声優がやらかしても替えは効くし
何より海外なら関係ない。

テレビ局の収益が下がっている昨今
コンテンツを海外に売るのは当たり前となっている。

NHKだって、民放だって、それをやらなければ
…というかそれこそが生き残る道だ。

では実際にどれくらいの収益を上げているのか…。
実は具体的な数字は、どこの局も発表していない。

コンテンツ販売は非常に競争が激しい分野な為
個別の販売額や、特定の国・地域への販売額を

詳細に公表すると
競合他社に、どのコンテンツがどの市場で
どれくらいの価値があるのかという
「手の内」を明かすことになるから…との理由だ。

ただ、そうはいっても
どのコンテンツが受けてるとかは
業界の人達ならなんとなくは解るのだが…。

そして、全体の売上は発表されているので
現時点ではあまり良い結果に結びついてないのも
なんとなく解る。

「家事ヤロウ!!!」が9月をもって
放送を終了することが発表されました。


「家事ヤロウ!!!」は2018年4月から
テレ朝系列で放送されている番組。
バカリズム・中丸・カズレーザーの3人が
家事を基礎から徹底的に学んでいく番組として

深夜でスタートした。
2021年4月には、ゴールデンに昇格している。


今回の終了には、2つの理由が考えられる。

1つ目は、MCの1人だった中丸雄一の

週刊誌報道による活動自粛だ。
中丸は、2024年8月に女子大生との密会報道を受け

出演を見合わせた。
2025年1月に芸能活動は再会しているが
「家事ヤロウ!!!」への復帰は出来ていない。

2つ目は、番組内容のマンネリ化。
7年もやってるとネタも切れて
マンネリ気味と言われるようになった。
出演者も減ってしまったところで
違うアプローチを考えても良かったと思うが
制作側ももうそこまでのモチベーションもないのだろう。

だったら心機一転、別の番組を始めた方がいい。


ただ、最終回にはこそっと中丸を出してもいいと思う。
どうせ誰も見てないし(^^)。

 

日本人俳優は海外の俳優に比べて
演技が下手だという人がいます。
 

が、果たしてそうだろうか…と僕は思う。

そもそも日本人は無表情民族なのです。

日常で、いい大人が怒鳴り散らしてたり
泣きわめいている場面に
ほとんど出会うことはなんかない。

 

物静かな国民性なのだ。

電車でもみんな静かにスマホとか見てたりする。

海外とは大違い。


簡単にいうと…
感情を前面に出せば演技が美味いように見えるのだ。

涙を流しながら喚いたら感情が乗ってるように見える。


でも、リアルな日本人を演じようとすればするほど
感情は表に出さなくなる。
 

出来ないとやらないは意味が違う。



これは声優にも言える。

声優ファンは、役者が声優をすると下手だと言うのだが
いわゆる声優といわれる人達の演技は過剰なのだ。

それがいいとか悪いとかではない。
独特の発声で、抑揚をつけた演技が
正しいと思って彼らは演じている。

リアルな演技をする役者とは求められきたものが違う。
どっちが上手いとか下手とかではないのだ。

 

ファンの方には申し訳ないが

僕は田中圭の演技がどうも苦手だ…。

WOWOWのドラマ「おい、太宰」を見て
改めて思った。

昔から田中圭の演技がどうも苦手で
意識的に彼の作品をずっと避けてきた。

もちろん一切見ていないわけではないが
代表作ともいえる「おっさんずラブ」も

「あなたの番です」も見ていない。

演技が「下手」とかそういうことではない。
「苦手」なのだ。

上手く説明出来ないのだが
彼の感情を強調するような表現方法が
苦手なのかなと自分では思う。

 

それが「熱演」と見えるか

「オーバーアクト」と見えるかで

評価は全く変わるのだが

僕は過剰で、不自然に感じてしまう。



ちなみに、僕は彼に会ったことがある。

数年前に、彼の主演映画に
エキストラとして参加したのだ。

僕は、主演が誰とかも知らずに
撮影場所が近所だったから参加したのだが
一緒に参加していた人は9割以上女性。
当然、ファンの間では
情報は広がっていたのだ。

朝早かったこともあり、とても低いテンションで
IQOSを吸いながら現場に現れたのだけど
僕らのようなエキストラにも
ちゃんと挨拶する礼儀正しい人でしたよ。