朝ドラ「あんぱん」に手塚治虫先生の役として
眞栄田郷敦の出演が発表になりました。
手塚先生は、やなせたかし先生より9歳年下になるが
デビュー後に瞬く間に売れっ子となり
40歳過ぎてから売れたやなせ先生とは
対照的な人生を歩んでいる。
やなせ先生が手塚先生のことを語ることもあったが
その逆は聞いたことがない。
あまり接点のなさそうな二人を
同じ時代の漫画家としてどう描くのか楽しみだ。
ところで、手塚先生といえば
ずっと疑問に思っていることがある。
手塚先生は兵庫県宝塚市出身で
現在の大阪大学医学部を卒業している。
つまり幼少期から20年以上関西で過ごしていた。
…にも関わらず、一貫して関西弁を喋らないのである。
メディアの前だけなのかと思いきや
プライベートでも関西弁を喋ってるという話を聞かない。
先生の長女・手塚るみ子さんによると
家庭でも聞かなかったとのことだ。
上京して徐々にそうなったというより
最初から意識して標準語にしているように思う。
描く作品にも全く関西の色がないのも含め
意図してやっていると思うのだが
誰か知ってる人がいたら教えて欲しい。
↑自伝漫画では関西弁喋ってる。