キツイ言い方をしないための、助動詞の使い方の注意点
こんにちは。“英語のスペシャリスト” プロデューサー花井知哉です。 今日は、助動詞の使い方をお伝えします。基本の使い方だとキツイ言い方になるものがあるので、それを避ける方法についてです。 まずはmayです。これは「許可」を表すのですが、例えば「この辞書、使ってもいいよ」と言いたい場合、You may use this dictionary.と言うと、いかにも横柄です。これは「使ってよろしい」と、目上の者が目下の者に対して使う表現です。 ですから、そういった感じを出さないためには同じく「許可」を表す助動詞canを使います。 You can use this dictionary.と言うほうが実際は多いです。 もちろん、mayは話し手が与える許可、canは誰が与える許可かわからない、という基本的な違いはあるのですが、くだけた言い方や話し言葉ではそういったことを気にせずcanが多用されます。 もう一つはhad betterです。 きっと、「~したほうがいい」という訳は知っていると思います。 たしかにそう訳せるのですが、これも威圧的。「~したほうがいいぞ、さもないと。。。」と、脅しに近い調子で目上の者が目下の者に対して使います。 You had better do it now.と言うと、「それをすぐにしたほうがいいぞ、(さもないと。。。)」という脅し・警告になります。 だから、目上の人に対しては使ってはいけません。 助動詞shouldを使って、I think you should do it now.(I thinkを使ってさらに柔らかく言っています)と表現したほうが無難です。 こう書くと、shouldは「~すべき」だから、これも威圧的じゃないの?という人がいるかもしれません。 でも、shouldは実はそれほど強くないんです。ニュアンス的には「~したほうがいいですよ」といった弱い言い方なんです。 今日はキツイ言い方をしないための、助動詞の使い方での注意点をお伝えしました。 mayとhad betterにキツイ意味があること、それを避ける方法をお伝えしました。 以上は、丁寧な表現が要求されるビジネスの場面では知らないでは済まされません。でも、助動詞を通り一遍勉強しただけでは分からない話です。 しかし本腰を入れて文法書で勉強したり、実際の使い方をちゃんと知っている先生に習えば知ることが出来る情報です。 「どの教材を使うか」「誰に習うか」も、勉強の一部として、しっかり見極めたいですね(^^)