TIME誌を読むための文法知識 その15~パリ協定
外国の情報をいち早く仕入れて、世界情報の分析やビジネスに活かしてライバルに先んじますか? それとも、日本語の情報が出てくるまで待ちますか?その情報量は少なく、時間もかかります!それでは競争相手には勝てません。 世界的に有名な雑誌、TIME。果たして単語の意味を調べるだけで正確に読み進めることはできますか?文法はきっちりと使われています!↓↓例文と解説は下の方にあります↓↓ こんにちは。“英語のスペシャリスト”プロデューサー花井知哉です。 2016年11月28日号・12月5日号(合併号)の17ページには、世界の気候変動への取り組みにまつわる記事があります。 そこにこのような一文があります。 Just days earlier, the Paris Agreement,by far the most ambitious internationaldeal to fight climate change evernegotiated, had entered into legal force. 長い文ですが、少しずつ見ていきましょう。 Just days earlier,「ほんの数日前」 その次の部分ですが、まずthe Paris Agreement「パリ協定」とあります。 これがどうしたのか?と思ってもなかなか動詞が出てきません。 動詞が出てくる前に、カンマを挟んでby far the most ambitiousinternational dealとあります。 by farは最上級を強める言葉で「飛び抜けて」という意味です。 「飛び抜けて最も大がかりな国際的な取引」という意味になります。 その後にはto fight climate changeという不定詞とever negotiatedという過去分詞がそれぞれinternational dealを修飾しています。 それぞれ、「気候変動と闘うための」「これまでに交渉されてきた」という意味です。 じつはby farからnegotiatedまではすべて、the Paris Agreementの言い換えです!(このような関係を、同格といいます) このあとでやっと、文の動詞が出てきます。had entered into legal force.「法的に効力を発揮していた」です。 全体の意味は「ほんの数日前、パリ協定-これまでに交渉されてきた、気候変動と闘うための 飛び抜けて最も大がかりな国際的な取引-が法的に効力を発揮していた」です。 しかし、当事者はトランプ候補がアメリカ大統領に選ばれることでショックを受けます。 話の続きに興味のある方はどうぞ今号を読んでみてくださいね。 今回も、正確に読むためには文法力が必要だということがおわかりいただけたと思います。 今回は「比較」「不定詞」「分詞」という重要な文法単元が絡んでいます。 「そこまで正確でなくても、なんとか読めれば良い」というのでは、正確な意味はつかめません。 特にビジネスの場面など、きちんとした英語のやり取りをするためには、 正確な文法に則ったきちんとした理解が必要です☆ そのような英語を身に着けて世界と仕事をしたい方のお手伝いをするために、僕は個人塾を開いています。 *************** 僕が恵比寿で開いている塾(花井塾)について、詳しくはコチラからお読みください! お問い合わせはコチラから遠慮なくどうぞ。 最近の塾の卒業生の感想はここから 花井が語る英語ネタの動画はこちら