こんばんは
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フラワーセラピールームn.Ground(エヌ・グラウンド)主宰・八重樫紀子(やえがしのりこ)です
ゴールデンウィーク真っただ中ですが、みなさんいかがお過ごしですか?
きっと「青の絨毯」とも称される、ネモフィラの丘に行った方なんかもいらっしゃるのではないでしょうか
私はカレンダーの数字が青かろうが赤だろうが関係のない仕事をしているので、上の画像は私が撮ったものではありません…
でも「青の絨毯」までは言えなくても、今の季節、かわいらしい青い花が身近に咲いているんですよ。
足元にちょっと注意しながら歩けば見つけられるような、そんな花
キュウリグサ
かわいらしい明るいライトブルーの小花。
しかし、なぜ「キュウリ?」と思いますよね。
この名前の由来は花ではなく、葉っぱにあります
葉っぱを揉むと、キュウリの匂いがするのです
これは見つけたら、ぜひ試してほしいのです
漢字表記はもちろん「胡瓜草」。
英名は「cucumber herb」。キュウリの香草ですよ。
もう万国共通のキュウリの匂いの持ち主なのです。
日本全国に分布する日本の在来種です。(※史前帰化植物という分類もあります)
春から初夏にかけて咲くので、ぜひ見かけたらキュウリの青臭さを実感してもらいたい。
これこそ五感を使って植物を観察することです
草丈は10~30cm程度で、花は2~3mm。
かなりの小花ですが、青という花色&茎や葉、つぼみなど全体的に白い産毛が多いのが特徴なので分かりやすいかと。
さて、キュウリグサ…食べられるのか??
調べてみると、薬草として乾燥さえた葉や茎を煎じて飲んだり、開花前の若い葉や茎は食することができるそうです。
しかしキュウリの代用にはなりません。念のため…
そして、このキュウリグサの花言葉がすごいのです
「愛する人への真実の愛」
「小さくても夢は大きい」
3mmほどの小花が夢を語るのです
なんとも素敵ではありませんか
可愛いブルーの花、見た目ではわからないキュウリの匂い、スケールの大きな花言葉。
ぜひキュウリグサに出会ったら、ちょっとじっくり見てあげてください
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