まさに蕎麦三昧

三重の山あいに佇む古民家（というほどでもないかも）で、1日2組完全予約制で昼間だけ営業されているお蕎麦屋さんに、行ってまいりました。

生粉打ち蕎麦処 庄庵さん

メニューは、『おまかせ蕎麦ミニ懐石』

蕎麦4種をメインに、

・そば茶

・そば煎餅

・そばがき

・アマゴ塩焼き

・紫花豆と胡麻豆腐、

    揚げ3種（ふきのとう、蓮根、明日葉）

・磨きに磨いて真っ白な更科

・皮ごと挽いた田舎そばと、細打、太打

すべて白神産そば粉を使った十割です。
更科以外は好きなものを好きなだけ頂けます。

そば湯＆柚子大根

茹で汁ではなくて、別あつらえなんだそうで。

ご主人のこだわりです。

デザートは白玉に自家製餡のせ

そんなこんなで、1人2,800円 

あっぱれな、もてなしぶりでございました。

吉野千本桜 純米吟醸

明後日、奈良でお花見の会があります。

幹事さんが食べ物も飲み物もすべて用意してくれるそうですが、そこはそれ、機嫌良くいきたい（ビールが嫌い）ので、自前で持ち込むことにしました。

阪急の地下ではお目当てがなく、阪神へ移動して、販売会に来ていた蔵元さんのラインナップにあったのがコレ。

吉野千本桜 純米吟醸

『常温ならコレですよ～』とのお言葉にて即決。

最初、横にある『やたがらす』が気になったんですけどね。

ちなみに、お花見場所は吉野ではございません。

『良』

先日。
どこか真っすぐな農道を、ひたすらクルマで走っている夢をみました。

道幅は広くなくて、急に電柱が道の左側から1/3くらいのところに出てきて、
（どっちに躱す？）という緊急回避状態に。

なぜか左側の狭い方へ突入して、挙げ句、右側面全体にかなりのガリガリ傷が・・・。
（うーん・・・あかんかったか。）
狭い方へ行ったのは、理由がありました。
電柱の左側へ飛び込むと右ハンドルの場合、距離感が取りやすいとその瞬間思ったわけです。
ところが思った以上に路肩が狭く、あえなく接触したという結末でした。

右側面の傷を見ながら、
（・・・ま、しゃあないな。）
意外にあっさりそう思えてしまったところで目覚め。

・・・。

・・・ん
（ああ、何事もなかったのか。）
これまた、ホッとするわけでもなく。

夢と現実の区別がつかず、だけどもやっぱり、クルマの傷は夢だわなーーなどと惚けてみたり。
（あれどっちだ）

夢だったら良かったのに。

人はその身に、あまりにも良ろしくない出来事が起こったとき、保護回路が開いて現実逃避したりします。

信じたくない。
自信にとって都合の良くないことは、認めたくないばかりか、思考回路のなかでまるで何事もなかったかのように処理されていきます。

自分は悪くない。
どう考えても、自分が正しい。
だから、悪いとすれば、相手（環境）の方だと主観のみで考えがちになります。

全体でみれば、自分もその事象の一因であることに相違ないのに。

・・・とか、そんなところまで飛躍しながらも、たとえ夢の中の出来事とはいえ、クルマの傷を悔やむことも電柱に非があると責めることもなく、ただただ、（次にこんな状況に出くわしたら、やっぱ左へいくほうが良いわな・・・右に出たら対向車がいたときに傷くらいでは済まんしな～）としか思わなかった自分に、まずまずの点数を与えとこう。

んと、つまり事故はしてませんよ。
夢の中の出来事ですのでーー。

介護老人保健施設

おじいのリハビリ入院期限が来月で切れます。

当初は自宅へ帰っての、脳出血発症以前の生活に戻すつもりでした。

が、年寄りというのは、一度入院して手厚い看護を受けてしまうと、それに慣れてしまうようです。

家に戻りたい半面で、たくさんの人たちにも囲まれていたい様子。

んで、しばらくリハビリを続けることも兼ねて、施設へ送ることになりました。

現在の介護度が、要介護2なので、特養はには入れません。

そこで、介護老人保健施設となるわけですが、入所に際して本人と身元引受人の面談があり、入所希望者がどの程度の生活強度で暮らせるのか、持病やら投薬はあるか、などの細やかなチェックの上、審査となります。

（↑いまここ）

審査が通れば入所契約を経て、ようやく入所となります。

ところがこれ、施設に空きがあれば、の話。

実際には街なかの施設などは満状態で、待ちがあるのが普通なんだそうです。

施設によって月あたりの費用も違いますし、入所期間に制限があったり諸条件も変わりますので、人気・不人気もあるのだとか。

我ながら今のところ、すんなり進んでおりますが、さてさて。

働く気がしなーい。

働く気がしません。

まったくしません。

理由はひとつ。

これ以上、やり様が無いこと。

面白みのひとつも無ければ、ただただ時間の切り売りになるだけ。

じわりじわりと影響を受けております。

先斗町でつづき

あかん店を飛び出したはいいですが、まだ時間はあるということで次のお店を探してくださいましたこと、お礼の言葉もございません。

なのでワタクシ、終電はもうヤメにして、始発で帰ると決めました。

そうしてそのまま四条からずーっと上がっていったところのお店へ入ることができました。

ここが、大当たりっ

気持ちの良いお店でした。
とにかく詰め込んでしまえという店とは対極にある、次にまた友達を連れてきたいお店でした。

もちろん、料理も申し分なく。

たとえば、ほたるイカ。

おそらく活けで仕入れてるか、というほどの質。

目もきっちり処理してありました。

たとえばサーモンの西京焼き

よくある味噌みそ味でなく、ふんわり薫るくらいの按配。

んまかったので、おかわりしましたわ。

京おでん

うっすらお出汁ですが、人によっては塩が強いとか、パンチがないとか。

出汁巻き

玉子とお出汁の折衷加減は、これも好みで別れるかも。

生麩田楽

濃い味噌と生麩は合います～

お酒にもね。

ちなみにワタクシ、八海山の本醸造を熱燗で頼んだら、ブーイング出ました。

口当たりよく、お料理にも合いましたけど、なにか

チョコに見えますが、違います。

ほうじ茶のアイスですじゃー。

これがまた、・・・。

と、まあ、みんな大満足で。

次回、このお店で集合じゃーっちゅうほど。

あー、よかった。

先斗町で激おこ

怒ったり喜んだりの、一幕っす。

連休の土曜日の夜。
21時をすぎても混み混みで、なんとか入った（というか詰め込まれた）お店はな感じ。
グラグラする狭い4人テーブル席に王様席をセットし5人が押し込まれ、先付けが出されても箸すらないというお粗末さ。
空気が悪くなる一方で、そのまま進みそうな感じになったので、こりゃあロクなことにならんと、ワタクシが暴挙に。

『店出ましょう。』
『嫌な思いしながら我慢して食べるのはアカンでしょ。』

・・・久々にやりました。
働く人たちも忙しかったんでしょう。
同じ時間給で、ハズレの日だと思ってたかもしれません。
ですが、お店はお客に食べさせるだけではダメだと思っています。
あれでは、あの店に入った一見さん（観光客）は、京都に、日本に失望してしまうはずです。

お仲間のひとりが、『うん、出よう。』と言ってくれました。
ただウロウロする店員の兄ちゃんに『料理全部キャンセルして』と伝えて、さっさと席を立ち店を出ました。

ワタクシの終電の時間があったために、一生懸命お店探してくれたみんなには大変あかんことでした。
すいませんでしたーー。

まつり、おわった。

東京からお友達が来てました。

今回はお伊勢さんにお参りするということで、現地で合流させていただくことになりまして。



天照大神の御魂が祀られる伊雑宮から参拝し、外宮、内宮と巡って落日となりました。
おかげ横町に立ち寄る時間がなかったのは残念でした。
・・・豚捨の牛丼、んまいんですわ。甘辛タレと松阪牛の脂がーー

そのかわり、別のお店で肉まみれになりました。
＜焼肉オーシャン＞


ごはん大盛りにマカロニサラダ、チャーシューにベーコン。
せっかくの食べ放題なのに、肉以外のアラカルトから離れられないワタクシ。
親分に叱られましたがな。

そこから降雪情報にびくびくしながら京都へ移動し、ワタクシはみんなといったん離れて自宅へ戻りました。

翌日、東寺さんで再合流。
さっそくお茶～




枝垂れ桜『不二桜』と五重塔

桜には少々早かったですが、それでも気のはやいの木がいてましてな。



そして北山 鹿苑寺（金閣寺）へ。


単体ではなく世界文化遺産・古都京都の文化財の構成資産として登録されてます。
なので、春の連休ともありすごい人出で、本来の静けさは皆無。

そのあと祇園で一銭洋食をいただき、新京極のアーケードを往復。
カフェで親分の面白接客話をたくさん聞いて大笑いし、食事を取りに先斗町へ。

怒ったり喜んだりいろいろで終電で帰ることはヤメにしました。
みんなは食事のあと車での帰途につく予定でしたので、ワタクシ朝までぶらぶらするつもりだったんですが・・・。

ドライバーさんのご厚意で、結局宝塚まで送っていただいてしまうという不始末を・・・。
逆方向なのに、本当にありがとうございました。

仮眠しながら、そろそろ東京に着く頃でしょうか。
その道中もきっと大笑いしてるんだろうなと思うと、そのまま東京までついて行ければなぁ、と。

また遊びましょう。

牡蠣

的矢産の牡蠣、2個300円っちゅうのは、厳島でも同じ。

どこもかしこも、似たようなもんなのが不思議です。

あと、みやげ物も似たりよったり。

おはようございます

ただいま、志摩磯部付近におります。

大阪から伊賀を経由し、津へ抜けるR163では霙混じりの雨でしたが、夜明けとともに晴れてまいりました。

良き一日の始まりでございます。

6:00 AM