小さなこどものこと
本日は朝のはたけしごとと出荷作業の後、病院へ行きました。
■□■□■□■□■□
会計を待っている間、小さな女の子のわめきちらす声が響き渡りました。
お母さんの手を何度も振りほどき、あっちこっちへ走り出そうとします。
みなさんも簡単にご想像がつくかと思いますが…
あの頭にキーンとくる、甲高い子ども独特の声で愚図り続けているのです。
こちらまでめいってくるようでした。
ともすると恒常的にストレスを感じているような、周囲の人にそんな不安を与える声です。
さすがにお母さんもイライラしたのか、ついその子の手首を握る力も強くなります。
そうすると、ますますその子は声が大きく、アクションも大きくなります。
お母さんの手を振りほどいた表紙に、後ろに転んで後頭部を強打したり。
私のイライラも、ついに頂点をむかえます。
■□■□■□■□■□
いつもなら、迷惑そうに無表情を決め込んでいたことでしょう。
または、そそくさと遠くに逃れたか。
「こんなおばちゃんにはなるまい」と思っていましたが…
満面の(作り?)笑顔で、「せっかくかわいいテンパちゃんが台無しよ~」と思わず話しかけてました。
その子は私が発する言葉の意味には全く興味を示さない様子。
そして、満面の笑みを浮かべる私とは正反対に無表情のままです。
でも、「お願いだから泣き止んで~」「ほらほら、あなたのことを見てるわよ~」
という、私の目から強力に発せられるメッセージは受け取ったようで。
お母さんが看護師さんと話している間、私はずっとその子のクルクルの髪の毛をなで続けていました。
これといった反応はなく、ニコリともしませんでしたが、ただ、泣き止んで私の目をじっと見つめていました。
■□■□■□■□■□
こちらで言う「めんごぐね子」、と言ってしまえばそれまでなのですが。
何だか今日の出来事を思い出すと、複雑な思いにとらわれてしまいます。
大人たちが子どものことを教育したり、保護したりしていると思っていたけど…
見られているのは、実は大人の方かもしれないですね。
■□■□■□■□■□
転じて、野菜と私たちの関係にも思い巡らせております。
メロンの芽かきをしながら、小さな女の子の鼻水たらした無表情を鮮明に思い返しておりました。
6月14日のばんごはん。
久しぶりですが、ちゃんとつくってます笑
*切り昆布と切干とレンコンの煮物
*小松菜のおひたし
*メロン子のからし漬け
*雑穀ごはん
*きのこのお味噌汁
おばちゃんにじゃがいもを頂きました。
息子さん夫妻から送られてきたものだそうです。
小ぶりでしたが、とてもホクホクで美味しかったです。
今回は鶏のモモ肉を使用して、肉じゃが風に。
先日作って残ったそばつゆがあったので、そのまま使いました。
煮物はたくさん作って、明日もお弁当の一画をしめることになります。
小松菜…
とっても美味しい小松菜です♪
そういうものは、さっとゆがくだけ、がイチバンですね。
とれたてなら生でも![]()
からし漬けは、親方のお母さんが漬けてくれたものです♪
Noriは一日作業したあとなので、鶏じゃが二倍量、この他に卵納豆、キムチつきです![]()
間引きズッキーニが出現しないと、なんとなくさびしい気もします。
しばらく毎食ズッキーニでしたが![]()
今日も美味しく頂きました。
ごちそうさまでした!
ひろがる、ひろがる
畑仕事は、基本的に孤独な作業です。
Noriとふたりでいるときも、です。
■□■□■□■□■□
「(キュウリを誘引するとき)どっちの方に伸びていきたいんだい?」
「(弱っている株を発見して)何をしてあげたらいい?…ごめんよ、まだうまくキミタチの声が聞こえなくて…」
「(毎朝ズッキーニに向かって)立派に育ってくれてありがとう! これからも、よろしく」
なんて、ひとりごと(ではないのですが)を言いながら作業することもしばしば。
はたから見たら、アブナイ人かも。
■□■□■□■□■□
まだまだヨチヨチ歩きの私たちです。
これからのこと、畑仕事のことでときどき冷戦になったりもします。
まあ、当たり前のことです。
ふたりで生きている以上、必要な時間でもあります。
でも、それでもお互い行き詰ったとき、色々な人たちとの関係に感謝せずにはいられません。
■□■□■□■□■□
グチを聞いたり、時にはシビアな意見をくれる友人。
おしゃべりしながらご飯を食べて、ゴロンと横になったらタオルケットをそっとかけてくれるおばちゃん。
運動会で知り合った隣近所の方々、こねくり回したくなるほど可愛いやろっこ(男の子)。
離れた町から私たちを気遣ってくれる親友。
見知らぬ土地に快くNoriを送り出し、いつも応援してくれるご両親、お兄さん、お姉さん。
畑仕事を手伝ってくれた父、弟。
クタクタで何もしたくないとき、夕飯を作ってくだらないことを言って笑わせてくれた母。
(またこっちに来たときはよろしくね♪)
そんなさまざまな、たくさんの人とのつながりが私たちを前に進ませてくれます。
早朝に布団から抜け出す勇気をくれるのです。
■□■□■□■□■□
今日は商店街の方々と会う機会を頂きました。
とても建設的な話し合いになったと思います。
知識も経験もない小娘(なんて歳ではなくなりましたか?)の話に、耳を傾けて下さいました。
熱い大人のひとと出会って、志を同じくする同年代と集まって、また活力が湧いてきました。
■□■□■□■□■□
自分たちのことも大切だけど。
それが土台なんだけど。
つながりがないと土台も心もとないような気がして。
ひとつは全体に、全体はひとつに。
理屈では説明しきれない相互作用をひしひしと感じます。
少しでも、生まれ育った町に貢献出来れば、私が元気になると思うのです。
みなさんも、何か良いアイディアがあったらどんどん教えて下さい。
そろそろ本当の話をしたい
こんにちは、Noriです。
今、借りている畑で、作っている作物をご紹介いたします。
そろそろ、みんなに見てもらいたいと思いました。
キュウリ。花がやっと咲き出しました。写真ぼやけてすいません。
オクラ。もうすでに一番いろんな思い出がある作物です。まだまだ心配です。
かぼちゃ。小さいのと大きいの2種類植えてます。これは小さいのだと思う。
じゃがいも。作っている作物の中で一番強いかも。
見づらいかもしれないけれど、ミニトマト。
ナス。気づかないうちに花が咲いたみたいです。
そのほかに、ピーマン。さやいんげん。モロッコいんげん。ニンジン。サツマイモ。ムラサキイモ。
シソ。バジル。カモミール。トウモロコシ。エダマメ。ジネンジョ。マリーゴールド。ひまわり。
ズッキーニ。
一株だけのものもあれば、何千株のものもあります。
うまくいったものもあれば、悲しい思い出のものもあります。
そして、今、私は毎日、いろんな作物の畑で一日を過ごしています。
いろんな作物があって、いろんな出来事があって。
とても楽しいです。
ときどき、
蜂がミニトマトの葉っぱにとまっていたり。
朝5時にブルーシートをめくると、アオダイショウが眠ってたり。
その手前のこげ茶色のかたまりは、ヒキガエルだったり。(仲良しか?)
今日は、道を這っているアオダイショウを2回も見て、
休憩中に木の上を歩いていたクワガタをつかまえました。
そんな日々です。
楽しそうでしょ。
ご心配ばかりおかけしますが、何とかげんきでやっとります。
6月7日のばんごはん。
最近、出荷作業を担当しております![]()
ズッキーニが、少しずつですが、安定してとれるようになってきました。
「ありがとう」
一本一本収穫するごとに、心の中に感謝の気持ちが溢れてきます。
植物って、ほんとうに繊細でありながら逞しいし、人間が計り知れない世界で生きているのだと実感します。
農業って、野菜たちを「管理」出来ると思ってしまったら、何かが違ってくるような気がします。
初心者の感想ではありますが…
■□■□■□■□■□
そんなこんなで、わが家の食卓は連日ズッキーニ君たちでにぎわっています![]()
ズッキーニ祭りだ、わっしょいわっしょい!!
*タコとズッキーニとワカメの酢の物
*厚揚げとアスパラとズッキーニの味噌炒め
*トマトとキュウリとルッコラのサラダ
まさにズッキーニまみれです。
飽きそう、ですよね?
ところがどっこい、和洋中なんでもござれなのです。
そしてそして、大和撫子のように三歩下がって自ら主張せず、しかしボリュームと食感を提供してくれます。
この夏は、皆様もズッキーニをお試しあれ~![]()
見事に脇役に徹しています。
ズッキーニとルッコラは自家製、アスパラは親方からの頂き物です。
わが家の食料自給率も少しずつですが上がっている雰囲気♪
ばんごはんのメニューにお困りの際は、ズッキーニ博士までいつでもご相談を(´∀`)
ごちそうさまでした!









