洋楽の歌い方 講座編その1 ~音はつながる~
(「英語だから歌えない」という先入観を捨てるため、「実践編」から入る予定だったのですが、予定していた曲を試聴できるところが見つからなかったので、「講座編」に変更させてもらいます。すみません。かわりに、講座編で基本的なことを2,3説明した後、簡単な曲を実際に練習して見たいと思います。ちなみに予定していた曲というのは、以前紹介したロッド・スチュワートの名曲「sailing」です。)
洋楽が歌うのは難しいと思われる理由のひとつに、洋楽を歌うための独特のコツが必要だからというのがあると思います。しかし逆にいえば、一回このコツをマスターしてしまえば、どんな洋楽も自由自在に歌えるということになります。
この「講座編」では、前回洋楽を歌う上で3番目に大事なこととして紹介した「洋楽を歌う上での基礎知識」を取り上げます。この講座編で、ぜひ洋楽を歌うコツをマスターしてください。
今回は洋楽を歌うときの最大のポイント、「音がつながる」ということについて見ていきましょう。
洋楽をカタカナ読みで歌おうとすると、字余りになって曲のリズムやテンポについていけなくなってしまいます。つまり、カタカナ読みでは歌えないんです。そこで必要になってくるのが「音をつなげる技術」です。これをマスターすると、カタカナ読みのように字余りにならず、スムーズに歌えるようになります。
ではまず「音がつながる」とはどういうことか?それは難しく言うと、「単語の最後の子音と次の単語の母音(a,i,u,e,o)の音がつながり、ローマ字読みされる」ということなんです。
具体的に言うと「This is a pen」の場合、「ディス・イズ・ア・ペン」ではなく「ディスィザペン」となるんです。
「This」の「s」(ス)と「is」の「i」(イ)がつながって「スィ」、「is」の「s」(ズ)と「a」(ア)がつながって「ザ」となっているわけです。
では「That is an apple」ならどうなるか。答えは「ザッティザナッポー」。「t」と「i」で「ティ」、「s」と「a」で「ザ」、「n」と「a」で「ナ」となって「ザッティザナッポー」となります。(「アップル」より「アッポー」のほうが英語の音に近いかなと思います。)
「音がつながる」の一番分かりやすい例は「I love you」です。「I love you」というとき、「アイ・ラヴ・ユー」でなく「アイラヴュー」といったりすることがありますよね。まさにこのことなのです。
要するに、「音がつながる」とは単語と単語のつなぎ目のところでローマ字読み現象が発生しているというだけのことなのです。
では、最後に宿題。次の例題を考えてみてください。
(例題1)次の言葉はつながってどのような音に変わるでしょうか?(一部変更)
1 「All of the stars」
2 「But you don't know」
3 「Get up」
4 「Hold on」
5 「on your way」
答えは次回に掲載します。
洋楽紹介 ~マルーン5~
2年前に出されたアルバム「ソングス・アバウト・ジェーン(Songs About Jane)」が、昨年大ヒットとなり、グラミー賞では最優秀新人賞を獲得。1枚のアルバムで今やトップスターの仲間入りを果たしました。先日行われたLIVE8にも参加しています。
メンバーは
の5人です。
ジュニア・ハイスクール時代からのスクールメイツであった彼らは、1995年9月16日にLAのThe Whiskyで初めて聴衆の前に姿をあらわします。当時のバンド名はKara's Flowersで、メンバーはアダム、ジェシー、ミッキー、ライアンでした。ポップ、パンク、そしてロック・ミュージックを折衷してミックスした彼らの演奏に、ほどなく多くの人々が集まるようになります。オーディエンスたちを熱中させたのは、ステージ上でのバンドのパワフルなエネルギーでした。そして97年の夏までにはReprise Recordsからデビュー・アルバム「The Fourth World」をリリースし、すぐにReel Big FishやGoldfingerといったバンドたちとツアーを始めましたが、デビューアルバムは商業的成功に恵まれず、99年になるとReprise Recordsを離れ、一時はメンバーが学業に戻るなど様々な紆余曲折を経験します。しかしその後、ギターにジェイムズが加入し、バンド名をMAROON5(この名前の由来は絶対的な秘密だそうで、メンバー以外には口外できないそうです。)へと変更。彼らは新しい音楽を模索し始める。飽くなき探求心であらゆる音楽を追求し、その結果生み出したロックとR&B、そしてソウルのユニークな融合は、今Maroon 5の音楽のスタイルを明確に表現しています。
バンドのサウンドの変化に大きく貢献したのは、メンバーたちの大学での経験でした。そこで彼らは新しいサウンドの影響を受け、それらに没頭しました。Weezer、Nada Surfといったオルタナティヴ・ロック・バンドとしてのルーツから、Maroon 5は経験を積み、進化を遂げてきました。R&Bとフォークの影響は次第にオルタナティヴ・ロックという布地に織り込まれ、それがこのバンドの基礎となって行きます。アルバムのファースト・シングルである「ディス・ラヴ」は、「サンデー・モーニング」や「シークレット」、「ノット・カミング・ホーム」といった楽曲同様、バンドのソウル・ミュージックへの深い関心がサウンドに反映されています。
「どこのレーベルと契約するか考えていたとき、おれはNYでほとんどの時間を過ごしていたんだ」
アダムは当時を振りかえります。
「おれはそこで、LAでは絶対に起こり得ないヒップホップ・カルチャーや都市の空気にさらされていた。それは完全に新しい音楽のジャンルへおれを奮い立たせ、ソングライティングに重大なインパクトを与えてくれたよ」
多くのメジャー・レーベルの取締役たちの前でショーケースを行った後、Maroon 5が契約の相手として選んだのは、NYをベースに新たに設立されたインディ-・レーベル、Octone Recordsでした。Octone Recordsは大手のBMGのなかに配置されたレーベルであり、クライヴ・デイヴィスおよびJレコーズとのジョイント・ヴェンチャーとしての取引もありました。バンドはプロデューサーでありミキサーのMatt Wallace(トレイン、Blues Traveler、サード・アイ・ブラインド、フェイス・ノー・モア)と共に、LAのRumbo Recordersで「ソングス・アバウト・ジェーン」をレコーディング。そのスタジオはこれまでにガンズン・ローセズやストーン・テンプル・パイロッツ、トム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレーカーズ、スマッシング・パンプキンズ、ジョン・メレンキャンプといった影響力のあるアーティストたちがレコーディングをしたことでも知られている場所です。
そうして完成した「ソングス・アバウト・ジェーン」からのシングル「Harder to Breath」「This Love」「She Will Be Loved」「Sunday Morning」がいずれも大ヒットを記録。グラミー賞で最優秀新人賞も獲得し、今やトップアーティストとなっています。
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アクセスカウンター設置
アクセスカウンター設置してみました。アメブロにもカウンターはありますが、こっちのほうが次の日まで待たなくていい分便利です。何時に何人来たのかとかも分かりますしね。
本当は忍者ツールズのアクセス解析もつけたかったんですけど、やり方がよく分からないんです。「プラグインタグが不正です」とかでてくるし。どなたかわかる方いらっしゃったら、ぜひ教えてください。お願いします。
HPでガッツリ稼ごう!!さんのこちら のすばらしい記事のおかげで無事解決しました。アクセス解析とカウンターを励みに、これからもさらに良いブログを目指していきますので、どうぞよろしく。m(_ _)m
洋楽の歌い方講座開講 ~オリエンテーション~
ライヴエイトやサマソニなどライヴの話題の多いこの夏。ライヴといえば全員の大合唱ですよね。のさらに、夏休みなどで、カラオケに行かれる方も多いのではないでしょうか。そんな時、洋楽の1つや2つくらいは完璧に歌えたほうがかっこいいですよね。
そこで、かねてから予告していた「洋楽の歌い方講座」を今回から本格的に開講したいと思います。
今回は第1回目ということで、オリエンテーションを行いたいと思います。
まず洋楽を歌いこなす上で大切なのは、「英語だから歌えない」という先入観を捨てることです。これがある限り、いつまでたっても歌えるようになりません。英語だろうがなんだろうが、同じ人間が歌っているのだから、日本人にも歌えないはずがありません。それに、英語で歌うのは英語を話すよりも簡単です。よく、日本語はそこまで流暢ではないけれど、上手に日本語で歌う外国人の方っていますよね。それと同じです。
次に大事なのは、「聞こえたように歌う」ということ。歌詞に何と書いていようが、そのアーティストが実際の歌で歌っていなければ、歌う必要はありませんよね。それに「聞こえたように歌う」ほうが、歌詞を意識するよりも楽に歌えます。
その後に来るのが「歌う上での基礎知識を身につける」ということです。日本語のカタカナ読みをしていたのでは、字余りになって音楽のリズムとテンポについていけません。そのために「音のつながり」などの基礎技術をマスターすることが必要となってきます。
後は実践あるのみ。ゆっくりしたものから入って、徐々にテンポの速いものへと進んでいけばあらゆる洋楽が歌いこなせるようになります。
洋楽を歌うのに必要なのはこれだけです。
この講座では「講座編」で3番目に紹介した基礎技術の説明を行い、「実践編」で課題曲の歌い方をアドバイスします。曲はレベル別に別れていますので、難易度の目安にしてください。
次回は、「英語だから歌えない」という先入観を取り払うため、いきなり「実践編」から入っていきたいと思います。課題曲はあの名曲です。
LIVE8を見たい方へ
今世紀最大級のチャリティーイベントLIVE8が開催されました。その模様はCSで放送されましたが、見ることが出来なかった方も多いと思います。しかし、落ち込む必要はありません。フジテレビで7月10日(だったはず)に、二時間ダイジェスト版が放送されるほか、AOL (英語のサイトですが、難しくはないです。)でもその様子を見ることが出来ます。上のほうの緑のバーの下に「Live8」とありますので、それをクリックして見てください。また、「Live8」にカーソルを合わせると表示されるメニューのうちから、「Artists List」をクリックすると、好きなアーティストだけを見ることができます。
LIVE8を見て、アフリカの貧困に思いを巡らせてください。ちなみに、出場者の多くが腕に巻いているのが昨日紹介した「ホワイトバンド」です。あなたもぜひ参加してください。
THE WHITEBAND PROJECT
昨日は世界でLIVE8が行われました。東京でも行われましたね。CSで放送されていたので見られた方もいるかもしれません。最近話題になってきているので知っている方も多いでしょうが、このライブエイトに連動して、「ホワイトバンドプロジェクト」というのが、日本を含めて世界で行われています。
どういう活動かというと
「3秒に1人、子供が貧困から死んでいきます。食べ物がない、水が汚い、そんなことで。この状況を変えるには、お金ではなく、あなたの声が必要です。貧困をなくそう、という声を表すホワイトバンドを身につけてください。
THE WHITEBAND PROJECT」
ということなのです。つまり、もう募金なんてささやかなことでは彼らを救えない、もっと大勢の人が貧困に関する正しい知識を身につけ、国に働きかけなければならない。そして、世界のシステム自体を変えなければならない。そのために、あなたも協力して、多くの人が知るきっかけになって欲しい。そういう運動のようです。
ブラピも「We are not asking for your money.we are asking for your voice.(私たちはお金を求めているのではありません。あなたの声を求めているのです。)」と言って、参加を促しています。
中田英寿、ブラッド・ピット、デビッド・ベッカム、ボノ(U2)ら多くのスターが参加していることでも、有名になっています。
1本300円のホワイトバンドを腕につけるだけで、活動に参加できます。
ホワイトバンドはネット上か、全国主要書店、タワーレコード、フランフランで購入できます。
ちなみにホワイトバンドは各国によって違っています。
日本では「***」(3秒に1人の子供が貧困のために命を落としています)が描かれていますが、イギリスでは「Make Poverty History」(貧困を過去のものに)、アメリカでは「ONE」(ODAを国家の1%に、心をひとつに)と描かれています。言葉は違いますが、目指すものは同じです。
興味をもたれた方はぜひ参加してみてください。
洋楽紹介 ~SUM41~
(左からsteve deryc cone dave)
サム41はグリーンデイらと並ぶパンクグループで、いわゆる「パンク第三世代」に属しています。
メンバーは
デリック・ウィブリー(ボーカル・ギター)
デイブ・バクシュ(ギター・ボーカル)
コーン(本名 ジェイ・マクキャスリン)(ベース)
スティーブ・ジョクス(ドラム・バックボーカル)
の4人です。みんなアヴリルと同じカナダオンタリオ州出身です。
Deryck, Dave, Cone, Steveの4人は高校時代は地元の別々のライバルバンドに所属していたが
96年にWarped Tour(ワープドツアー)を見に行ったDeryckとSteveによってバンドをスタートします。その日が夏休み(SUMMER)から41日目だったためバンド名を『SUM41』として活動を本格化します。リハーサルを重ね、スキルアップを図り、トロントを中心にその名を広めていきます。
99年12月下旬Island Records(アイランド・レコード)との契約を結び、00年1stEP『Half Hour Of Power』(ハーフ・アワー・オブ・パワー)をリリース。
The Mighty Mighty Bosstones 、Face to Face 、The Offspring、Blink182、SOCIAL DISTORTIONといった大御所のツアーを経て支持を獲得していきます。
Green day、Blink182等の仕事で知られるジェリー・フィンをプロデューサーに迎えたデビュー・アルバム『All Killer No Filler』(オール・キラー・ノー・フィラー)を01年5月にリリース。
ビルボード初登場23位、最高位11位をゲットし、1年足らずで300万枚のセールスを突破!!
同年10月からは初の全米ヘッドライナーツアーを行うほか、彼らの転機となったWarped Tourへ参加するなど、その人気にますます拍車をかけていきました。
02年11月25日発売のセカンドアルバム『DOES THIS LOOK INFECTED?』では前作よりもハードな楽曲が多く、少し真面目な問題を取り上げるなど新たなSUM41を見せてくれました。
国内セールスも20万枚を突破しました。
2004年には『CHUCK』をリリース。「ピーシーズ(pieces)」「We Are All To Blame」などがシングルカットされています。
サム41を始めて聞く方は「Fat Lip」「Still Waiting」などがお勧めです。
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アヴリル結婚!
米国の雑誌によれば、ラビーンさんの欧州公演が終わったあと、ウィッブリーさんがプロポーズした。2人は昔からの友達で、2004年初めにデートを始めたという。2人ともカナダ・オンタリオ州育ち。ラビーンさんはネペアンの町、ウィッブリーさんはエイジャックスの町の出身で、2人ともカナダおよび外国で途轍もない成功を収めた。
サム41の最新のアルバム「チャック」(Chuck)はビルボードチャートのトップテン入りし、ラビーンさんはデビュー・アルバム「レット・ゴー」(Let Go)でグラミー賞の5部門にノミネートされた。2番目のアルバム「アンダー・マイ・スキン」(Under My Skin)はヒットチャートのナンバーワンになった。
ということだそうです。以前から熱愛報道はされていましたがついに結婚することになったとは驚きです。大物ロックスターとパンクスターのうれしい知らせ。幸せになってほしいですね。
洋楽の歌い方講座開設
これまで「洋楽をカラオケで歌ってやろうぜ」というテーマタイトル(比較的硬めなこのブログではちょっと浮いているタイトル)でお送りしてきた、洋楽の歌い方を紹介するコーナーを、「洋楽の歌い方」というタイトルで装いも新たに、これまでの内容を下敷きにしつつ、より分かりやすい内容でお送りしていきたいと思います。
このコーナーは洋楽初心者で洋楽の歌い方が分からない方はもちろん、洋楽は聴くけど今ひとつうまく歌えない方や、歌えたほうがかっこういいから歌えるようになりたい方にも読んでいただけるとうれしいです。「洋楽紹介」に並ぶこのブログの目玉コーナーにしていきたいと考えています。
このコーナーの目的は、紹介した歌を歌えるようになってもらえるだけでなく、最終的には紹介した内容を応用して、自分で自由自在に歌えるようになってもらうことにあります。
構成は、基本的な歌い方について解説する「講座編」と具体的な歌で練習する「実践編」に別れており、「実践編」のほうは難しさによっていくつものレベルに分類されています。簡単な部分は確認程度に読むだけでもいいでしょう。初めのうちは講座編中心に進むことになると思います。
まもなく第1回がスタートします。どうぞお楽しみに!!
洋楽紹介 ~U2~
(左から2番目がボノ)
大御所として、現代においてもロック界の頂点に君臨し続けるU2。長いキャリアで常に絶大な影響力を持ち続けています。ライヴ・エイドのところで少し名前を出したので、 ここで紹介しておきましょう。
メンバーは
ボノ(vo)
ジ・エッジ(g)
アダム・クレイトン(b)
ラリー・マレン(ds)
のアイルランド出身の4人。結成当初からこのメンバーです。結成から実に27年にも及ぶキャリアを持つバンドなのに、一度のメンバー変更もないバンドというのはかなり珍しい例です。
彼らの始まりは1978年に、ラリー・マレンがハイスクールの掲示板にバンドメンバー募集の広告を掲示したことにあります。情熱的なパフォーマンスで地元のファンを獲得していった彼らは、ついに1980年にクリス・ブルックウェル率いるアイランド・レコードと長期契約します。そしてプロデューサーのスティーブ・リリーホワイトと共に『ボーイ』(’80)『アイリッシュ・オクトーバー』(’81)『WAR(闘)』(’83)と立て続けに製作。ソングライターとしての自信をつけていきます。さらに『WAR』からのファーストシングル「ニュー・イヤーズ・デイ(New Years Day)」が全英チャート1位を獲得します。勢いのとまらないバンドは更なる進化を遂げ『焔(ほのお)』(’84)からは「プライド(Pride)」というビッグヒットがうまれます。翌年1985年にはライヴ・エイドに参加。1987年にリリースされた『ヨシュア・トゥリー』は、『焔』の音楽を継承しつつ選りすぐられた楽曲の集まりで、「ウィズ・オア・ウィザウト・ユー(With Or Without You)」や「I Still Haven't Found What I'm Looking For」はアメリカのチャートトップを獲得し、グラミー賞では「年間最優秀アルバム」「年間最優秀ロックグループ」を受賞します。しかし、常に変化し続けるバンドであるU2は自分たちのドキュメンタリー映画をつくり、映画と同名のアルバム『魂の叫び』をリリースします。そこからは「ディザイアー(Desire)」という全英ナンバー1シングルが生まれます。ところが、ここで「自分たちは進むべき方向とは違う方向に向かっている」と考えた彼らは、お互いのルーツをぶつけ合い、その混沌のなかから『アクトン・ベイビー』というダークで、遊び心満載のアルバムをリリース。バンドが活性化する一方で、ファンの柔軟性を問う内容となります。
そうして2000年に『オール・ザット・ユー・キャント・リーブ・ビハインド(All That You Can't Leave Behind)』という原点回帰とも言える作品をリリースします。彼らはこれでグラミー賞を受賞します。2004年には最新アルバム『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミックボム』をリリース。先行シングル「ヴァーティゴ(Vertigo)」はi podのCMに使われて話題になりました。
かれらは音楽的に重要なだけでなく、政治面においても重要な意味を持っています。ヴォーカルのボノは、前ローマ法王に会うなどしており、各国の首脳にアフリカへの支援金の増大や、負債の取り消しなどを求めて活動しています。
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