洋楽の歌い方講座開講 ~オリエンテーション~ | INTERNATIONAL MUSIC FOR BIGINNER~初めての洋楽~

洋楽の歌い方講座開講 ~オリエンテーション~

ライヴエイトやサマソニなどライヴの話題の多いこの夏。ライヴといえば全員の大合唱ですよね。のさらに、夏休みなどで、カラオケに行かれる方も多いのではないでしょうか。そんな時、洋楽の1つや2つくらいは完璧に歌えたほうがかっこいいですよね。


そこで、かねてから予告していた「洋楽の歌い方講座」を今回から本格的に開講したいと思います。


今回は第1回目ということで、オリエンテーションを行いたいと思います。


まず洋楽を歌いこなす上で大切なのは、「英語だから歌えない」という先入観を捨てることです。これがある限り、いつまでたっても歌えるようになりません。英語だろうがなんだろうが、同じ人間が歌っているのだから、日本人にも歌えないはずがありません。それに、英語で歌うのは英語を話すよりも簡単です。よく、日本語はそこまで流暢ではないけれど、上手に日本語で歌う外国人の方っていますよね。それと同じです。


次に大事なのは、「聞こえたように歌う」ということ。歌詞に何と書いていようが、そのアーティストが実際の歌で歌っていなければ、歌う必要はありませんよね。それに「聞こえたように歌う」ほうが、歌詞を意識するよりも楽に歌えます。


その後に来るのが「歌う上での基礎知識を身につける」ということです。日本語のカタカナ読みをしていたのでは、字余りになって音楽のリズムとテンポについていけません。そのために「音のつながり」などの基礎技術をマスターすることが必要となってきます。


後は実践あるのみ。ゆっくりしたものから入って、徐々にテンポの速いものへと進んでいけばあらゆる洋楽が歌いこなせるようになります。


洋楽を歌うのに必要なのはこれだけです。

この講座では「講座編」で3番目に紹介した基礎技術の説明を行い、「実践編」で課題曲の歌い方をアドバイスします。曲はレベル別に別れていますので、難易度の目安にしてください。


次回は、「英語だから歌えない」という先入観を取り払うため、いきなり「実践編」から入っていきたいと思います。課題曲はあの名曲です。