「感情は感じきると消える。」という話を複数のブログなどで読みました。
最初に知った時は半信半疑で、「感情をそのままにしたら自分がどうなるんだろう?」という不安もありました。
以前は自分の中にマイナス感情が出てくると、感情を分析する。抑え込む。自分から切り離す(解離)
逃げる(他のことに集中する)といった対応をすることが多かったです。
「感情を感じる」ということを意識して、まずは軽めの感情から試してみました。
感情がでてきたら抑えたり変えようとせず、その感情を受け入れて感じながらあるがままにしているとスーッと消えていきます。目は閉じたほうが集中できます。最初の「受け入れる」ところがちょっとハードルでした。
思考は邪魔なので外してます。もし思考が出てきてしまったとしても、その存在を否定せずにまた脇に置き、感じることに戻って再び感情を受け入れて感情と一緒に過ごすような感じでやってます。
何度か繰り返す必要がある感情もあります。
終わったあとでその感情が起きた出来事について思い返すと、嫌な気持ちが消えたり薄くなったりしているのがわかります。
効果がわかったので、過去のエピソードを思い浮かべて感情を出して感じてみました。
すると、胸が開く感じがして楽になり、呼吸がしやすくなりました。これまでは無意識にかなりの圧力をかけて、常に感情を上から抑えてたのだと気づきました。
その後は特に何かを思い浮かべてるわけでもないのに、モヤモヤ感、苦しさなどが、あとからあとから出てきました。
何に対して苦しいのか、前後の脈略が全く無いのでどこから来てるのかわかりません。思考や出来事と感情が繋がっていないのです。
そのたびに意識をそちらに向けてあるがままにしておくと、胸の真ん中あたりに、グッーっと浮き上がってくるような、胸が開くような開放感がありました。
繰り返すうちになんとなく楽しくなり、ラクになっていきます。今までは感情を抑圧しているせいで気力が低下しやすくなっていたようにも思いました。
根が深そうな感情もあります。そういうのは少し落ち着いてから、これまでと同じように分析・分解してから、また感じることもあります。
きつい感情などは軽くSE(ソマティック・エクスペリエンス)もしてます。
2週間くらいでだいぶ落ち着きましたが、その後も不明な感情は時々でてきてます。この現象に解離が関係あるのか、ずっと閉じ込められてた感情が表面に出てきただけなのかはわかりません。
私の場合はもともと出所不明な苦しさや焦燥感がありましたが、今回出てきていたのはそれよりは少し複雑なものでした。
怒りの感情については、さらなる怒りを生んで増大してしまうのが嫌で、なるべく怒りを持ち続けないようにしてきました。怒りの扱い方は難しいと考えていました。でも今は、前よりも怒りが嫌なものだとは思っていません。
感情をあるがままでOKとすることで開放されるということは、感情を否定や拒否してしまうと、自然な状態に逆らっていることになります。
私は以前から、マイナス感情が出てきたら、その背景にあるものも含めて気づくきっかけが訪れたと考えて分析に利用していました。
例えば身長が185cmある人が「チビ」と言われても傷つかないと思いますが、身長が低いことで嫌な思いをした経験がある人なら傷つきやすいかと思います。
あるいは、実際にはそれほど低くなくても本人がコンプレックスに思っていれば傷つくだろうし、身長が低くてもそれを気にしていない人もいます。
私も身長が低いですが気にしていないので、もし言われたとしてもあまり傷つかないと思います。
同じ言葉や出来事でも傷つく人と傷つかない人がいるのは過去の経験や、トラウマの有無、意識のあり方(価値観など)が影響してると私は捉えていますので、マイナス感情の背景を掘り返すと整理できます。
この作業は感情が残っていればいるほどやりづらいので、感情を感じきることも合わせることによって、やりやすくなったし範囲も広がりました。
もちろん故意に人を傷つけたり、自分の気持ちを満たすために人を傷つけてはいけないのは大前提ですが、受け手側が変わることでダメージを軽減させたり、無くすことも可能なのです。
話を戻します。
感情を感じるようにしてからしばらく経つと、自分の中に蓋があるのがわかるようになりました。これがあることでいつも感情に蓋がされやすい感じになってます。元彼関連だと思います。
なんとなく予想はしてたけど、母関連の記憶で私が小さい頃のものは、感じようとしても勝手に蓋がされてしまって入ることができないものもありました。
心理士の先生に、最近は感情を感じきるということをしてるとお話をすると「それができるならだいぶ方針が変わってくる」とおっしゃられていました。
そして、これまでと少し方針を変えて「感じながら少しづつやってみましょう」ということに。
私1人では難しいものは先生と一緒にやるということになり、2ヶ月くらい前からトラウマになった元彼の話に、本格的に手を付けています。元彼の話が終わったら母の話をしたいです。カウンセリングで母への怒りを吐きまくっていた時期があったので、怒りはだいぶ軽減してますが、悲しみはあまり処理してないです。
人間の身体には、感情、怒りや悲しみなどそれぞれたまりやすいといわれてる部分あるそうです。トラウマや感情のエネルギーも身体のどこかに溜まっています。
CSの場合は「化学物質をためない。入れない」あるいは「身体から出す」ことが重要です。
身体と心は繋がっていますから、精神的にも「ためない、出す、開放する」ことに力を入れています。
嬉しいのコンプリメントは言いやすくなり、「ちょっと嬉しい」くらいの気持ちが込められるようになってきました。
昨年の人格統合の直後は一時的に「嬉しい」が言いやすくなっていたのですが、前ほどではないもののまた言いづらくなっていました。心理士の先生も「続けていればたぶん言えるようになります」とおっしゃっていたのでちょっと期待感をもっています。
それから…元彼に対して、私が自分の本心を言わなかった後悔がまだ残ってたことに気づいたのでそれも手放しています。この後悔のせいで過去に引っ張られていました。だいぶ軽減したけどまだちょっと残ってますね。
現在は感情を感じるようにしてから一ヶ月くらい経過しています。
以前からよく心理的な反応が起きていた左胸は反応が減って「楽になったなー」と思っていたら、今度は胸の真ん中の反応が増えました。
以前よりまた反応の種類が増え、なんとも言えない嫌な感じのもの、焦り、ずっしりと重さを感じるもの…この先もまだ出てきそうです。ここ数日出てくるものは軽くなるまで数分かかるものが多いです。
左胸には悲しみが溜まりやすいそうです。元彼やレイプに対しては、怒りより悲しみのほうが圧倒的に強いので納得しました。
他にもやっていることがあるので、左胸の反応が減ったことについてはそちらの影響が大きいです。次の記事に書きます。親との関係に悩んでいたり、自分を変えたい方に特に読んでいただきたいです。
私の変化がはっきりとわかる出来事もありました。
フリーダイヤルからかかってくる電話には基本的に出ないようにしているのですが、先日うっかり出てしまいました。医療保険のセールスです。
はっきり「要りません」と2回も断わっているのに、相手の方は私の話に被せるように一方的に喋り続けていました。
さすがにイラッとしたので、相手はまだ喋っていたけど最後に「要りません」と言って一方的に電話を切りました。清々しい気持ちにな。
これまではこういう時、こちらから電話を切ったり話を中断することができずに心を飛ばして(解離)聞いていました。
これは「相手を否定して断るより、自分が我慢したほうが楽」というパターンから来てるのはずいぶん前からわかっていましたが、なかなか解決までには至らず…。
相手の話がある程度出尽くしたところで断ったほうが相手の方も諦めがつくようですし、こちらも我慢しているのでそれによって断りやすくなります。逆に考えれば相手の時間は無駄に使わせてしまいますが。
この時はほとんど負担なしで断ることができたので達成感もありました。
「え?そんな簡単なことで?」と思う方もおられるかもしれませんが、私にとっては難しいことでした。
これができるようになったと気づくことができたのでその方には感謝しています。
【追記】
この後、自分の制限していた「思い込み」を手放すようになり、精神疾患も完治しました。
現在の状態は→こちら