船で行く海遊び 大潮の干潮 | 野人エッセイす

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お・・・・

エイ・ホッホ もやって来た

お前には無理・・ あきらめな

 

 

今日の野人講習会は「船で行く海遊び」

潮位は昨日と同じ大潮で月の内に最も潮位が下がる時期。

潮干狩り日和と言われる時期だな。

 

大潮は太陽と月の位置による「引力」によって引き起こされる。

太陽、地球、月が一直線に並ぶ時、満月と新月の時、毎月4日づつ、つまり8日間はやって来る。

月によってはこの前後の中潮も大潮並みに潮が引き、潮干狩り日和になる。

 

日中の干潮時間はだいたい11時から13時の間で毎日少しづつ遅くなる。

大潮と大潮の中間は小潮で、干満の差が小さくほとんど磯は出ない。

潮の満ち引きの差は太平洋側では2m以上、日本海のような外洋の影響を受けない大きな湾内では干満の差は小さい。

地球の自転によって常に流れ続けるのが海流で、太陽と月の引力で起きるのが潮流と干満だな。

 

とにかく潮が引いた磯は未知の生物がうじゃうじゃ観察出来て楽しい。

知らない時期はエイリアンのように不気味に見えるが、安全性・危険性を知れば面白く、美味しい生物に出会えば目がハートマークになる。

 

昨日の野人講習も大潮の磯だったが、礒は食べ物の宝庫であり昔から餓死などはあり得ない。

農業のように豊作・不作、飢饉もなく、礒にも海中にも食べ物は一杯、工夫次第でどうにでもなる。

 

海から陸に上がろうと挑戦している生物たち。

干潟で空気に晒され乾燥に慣れ、雨に晒され真水に慣れ、上陸を試みる。

 

新米からベテランまで挑戦の歴史の期間が異なり、ベテランほど陸に近い干潟に住む。

カサガイやカメノテやイシダタミガイなどがそれで、潮が引かずともとりやすい。

 

小ぶりなタマキビガイは今は水を嫌がり、しぶきがかからない位置に住む。

しかし産卵等で完全に海から離れることが出来ない。

進化は今も繰り返され、礒は食べて楽しみながら学べる最高の教室だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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