後世に引き継ぐ常識 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

世界は間違った常識に翻弄され迷走している。

間違いに気づかない限り後世に残す負の遺産の連鎖は止まらない。

 

この流れを止める方法は一つしかない。

結果は出ているのだから間違いは明らかであり、間違いに気付くには何が必要なのか。

これまで気づかないのだからこれまでの学問では不可能。

 

間違いとは機械分野ではなくすべて生命に関する分野だが、生命の学問にかけていることは理であり、理がないから道理が成り立たない。

生命の学問の基盤は生物学であり、この基盤に生態学、環境学、農学、医学などの学問が積み上げられている。

 

機械よりはるかに高度な仕組みを有する生命を物理的に解明するしか方法はない。 「仕組み」とは物理なのだから。

重力がそうであるように「意識」も顕微鏡で解明出来るはずもない。

心身と言う言葉通り、意識と体を併せ持つのが生命だ。

 

自然の産物、自然食品、大地の恵みと言う言葉は良く使われる。

悪化した健康を取り戻そうと大半の人がそれらを求めて奔走する。

この当たり前のように誰もが日常的に使う言葉は、言葉であって仕組みとはまったく無縁。

これだけでは正しいかどうかなど誰も判断出来ない。

 

気が遠くなる程精巧な仕組み、いまだ人知も及ばない生命の仕組みを「ひと言」で片づけている。

「結論・早い話」に走った結末であり、理解とは言い難い。

それが修復不能なほどの環境破壊、健康悪化を招き、悪化の一途をたどるのは世界中でこの学問の間違いに気付いていないからだ。

 

人が自然の産物、自然食品、大地の恵みと信じている食品の大半は自然界とはかけ離れたもの。

人が関与した穀物や野菜類、肉・卵類は人間の産物。

 

こうして自然界の道理を自ら解明、説き続けて来たのは、世界には他に生命の理を学べる本はないからだ。

 

言葉・結論ではなく、理を解し自ら判断出来る人を育てたい。

間違った数え切れないほどの人類の常識を修復出来るのは野人ではなく、それらの人々だからだ。

 

子孫に引き継ぎ、矛盾もなく永遠に定着する道理、それが常識ではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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