人も野菜も薬を必要とする時代3 | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

世界中にオーガニックが広がりつつあるがそれもまた間違っている。

今が間違っているから一昔前に戻す、有機だから体と環境に優しいと言うのは間違いだ。

確固たる道理もなく、感覚、味覚、言葉のイメージが先行しているが、化学肥料がすべて有機に変わったとしたら事態はさらに深刻になることを知るべきだろう。

その理由ははっきりとした理論で述べて来たが、それを覆した農学者や科学者、有機栽培者はこれまでに一人もいないのだ。

現在の有機農法は自然界の道理とは相反するもので、そのような大地は地球上の何処にもなく、間違いは簡単に証明出来ても正しいと証明出来るはずがない。

その理由は農業は詳しくとも大地や循環の仕組み、植物の仕組みを知らないからで、そこまでは必要ないと思っていたからだろう。

商売目的だけでなく、本当に健康と環境を重視して有機栽培をやろうとするなら野人の元に来ると良い。

有機農法に自信を持っている人、農学者も歓迎する。

どうしても有機農法がやりたければ無理のない方法も教えよう。

アトピーや花粉症やガンとも無縁で、虫に悩まされず、虫を殺す手間も薬も必要としない、有機農園の地下水も飲めると断言出来るならその必要はなく信じた道を進めば良い。



世界の農業は根本的に間違っている。

そこに気付き、修正しようとしている人は大勢いる。

しかし常識を理論で根底から覆せず、野人はそれを成し遂げようとしている。

幾度も書いて来たが、人はいまだ生命の仕組みを解明出来ず葉っぱ一枚の能力にも及ばない。

及ばないからこそ無理が生じ、人間も動植物も地球も病んでしまった。

機械技術はともかく、生命を扱う産業は森羅万象の道理に忠実に従うべきだ。

それによりダメージを受ける団体企業は多いだろうが、産業は健全になり、健康や環境問題も解決に向かうはずだ。



耕起も石灰も肥料も農薬もいらないバラ白菜
野人エッセイす

フユイチゴ
野人エッセイす

サルナシ(コクワ)
野人エッセイす