賄いランチは「ネコノヘド」・・ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

ネコノヘド・・ドクロ汗

モンダイ も あり・・

まかないランチ ドキドキ

 

 

ビレッジの今日の賄いランチは「ネコノヘド」と「モンダイ」

 

ネコノヘドとはまた可哀そうな名で、ネコマタギ同様に猫も跨いで通ると言う魚の総称。

ネコマタギと呼ばれる魚の大半は美味しいのだが、粘膜が臭かったりウロコが固かったり、まあ食べ辛くて猫も敬遠するという意味だ。

 

ネコノヘドは地方名、三重ではキンチャクと呼ばれ、学名はテングダイ。

野人もこれまで1度くらいしか食べたことがなく、よく似たヒゲダイはとても美味しく、これも同じだった。

 

水深40m~250mの深場に生息、数も少なく市場ではほとんど見かけない。

図鑑では、「知っていたら達人級」、味は「超美味」とある。

認知されていないから当然安く、見かけたらハッピー、すぐにゲットだな。

脂がのって特に美味しいのは冬場だが、春でも十分美味しい。

 

モンダイと言っても何か問題があるわけではない。

「モンダイ」とは野人の故郷の漁村の呼び名で、学名はマトウダイ。

紋鯛と的鯛・・中心の紋や的が印象的な魚。

伸び縮みするアコーディオンのような大きな口で魚を丸呑みする。

故郷の津久見市落の浦では刺身や吸い物や煮付けにして御馳走だった。

 

賄いランチはこの2匹の刺身と味噌汁で十分だった。

 

 

 

 

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