体にいい糖? 悪い糖? | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

糖について検索すると覚え切れない程の種類、情報が出て来る。

事細かに分析され、圧倒される。

 

体に良い糖は・・

精製されていない茶色い糖

栄養価が高いきび砂糖

ミネラル豊富な黒糖

健康志向には栄養価が高いてんさい糖

砂糖の種類によって健康効果が変わる・・

 

ご立派と言いたくもなるが、ホントにこれで結果が出るのだろうか。

現状は到底そのようには思えない。

 

糖に翻弄され、努力お勉強しているわりには振り回されているように見える。

塩についても同じで、必要とか減塩とかとにかく見解が忙しい。

役にも立たなければ早々と一掃したほうが混乱しなくて良いのだが。

 

そもそも子供から大人まで「人は何故糖分を求めるのか」。

あれが良い、これが悪いと言う前に、「何故」から入って道理を明確にし、間違いなければ必ず結果は出るはずだが。

脳が求めるのなら、どのような理由で、どの糖を求めるのかはっきりさせれば済む。

 

本能が求めるのだから必要であり、必要なものが体に害を及ぼすはずもない。

及ぼすなら道理を間違えたか、肝心の糖の種類を間違えた間違えてはいないがその糖が不完全だったかしかない。

これは塩にも当てはまる。

 

糖に対する野人の見解は、ダウン下記を参考にすればよい。

 

 

「不完全」食品の簡単な見分け方 20年12月

砂糖類

白砂糖、三温糖、黒糖、それぞれ精製度が違うがどれも同じものであり良くもなければ悪くもなく健康とも関連がなく、黒糖と白砂糖で体調の差が出るはずもない。 使うなら安いので十分。 

白糖が体に悪いと言うならそれらを避ければよいが、主因ではないのだからそれで病気が防げないのは結果からしても明らか。

 

果糖の甘さは食べ頃の目安であり、動物が求めるのは完熟した果肉のエネルギー、それが鳥をはじめすべての動物の遺伝子に組み込まれている。

 

果肉の糖は植物族がパートナーである動物族の為に用意したものだが、それ以外の糖はその植物が自分の為に溜めこんだ糖であり、動物はいくら食べても満たされない。

サトウキビにとっては自分の為の糖であり動物の為に用意した糖ではない。  ショ糖と果糖の違いはベクトルの違いだな。

 

ハチをはじめ昆虫もまた動物、花蜜は彼らの為に作られた糖であり、それを原料にハチが自分達の為にブレンドして作ったのが蜂蜜。

ハチも動物には違いないが、蜂蜜はハチの為の糖とも言える。

ハチがハチの為に合成した糖であり、他に食べさせる為でもない。

人間には・・何とも言えないところだが簡単な判別法はある。

 

人間は何を食べて生きて来たか

何が人間の心身を築き上げたエネルギーなのか

 

ベクトルと言うか、波長のようなものが蜂蜜はやや異なるかもな。

それに、蜂蜜を食べられる機会がどれほどあるのか・・

こう考えれば人が食べ続けた必要な糖は果肉しかない。

熱帯から寒帯まで分布して最も食べられて来たのだから。

 

蜂蜜の原料は花蜜。

肥料分が入る果樹園・田畑を避け、野山の花だけでの養蜂も困難。

蜂蜜とローヤルゼリーで病不調などの問題が解決するなら、皆そうするだろう。

しかし野生果肉でははっきり結果は出る。

 

蜂蜜を果糖の仲間に加えるかどうかは皆さんの判断で。

野人は幼少から今も野生果肉は本能が求め続けたが、雑味・違和感を感じる市販果物同様に蜂蜜も求めない。 完全な蜂蜜であっても。

たとえ民家から遠い山奥の蜂蜜でエネルギーは完全で美味しくても、野人の心身は必要としていないということだな。

 

子供から大人まで本能で甘いものを求めるが、目的に該当する糖は市場には出回らない。

だから欲求が止まらず、甘いもの依存症にもなり糖尿病にもなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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