これまでの食品の見分け方で、最も短かったのは「肉」
最も長いのが塩よりも長くなってしまった「砂糖」だな。
簡単な見分け方ではなく複雑な見分け方になってしまったが、まあ仕方ないだろう。
この見分け方シリーズで最も重要なのが糖であり、病不調の復元に最も必要なのが完全な果糖・果肉だからだ。
野生肉は流通しているが完全な果物は流通せず完全に不足している。 理由は、大半は隔年結果であり、完全なものにしようとすれば業にならないからだ。
無農薬無肥料と言っても何かを与えなければ毎年安定した結実は見込めない。 それを肥料とは呼ばずとも「異物」には変わりない。
果肉のもう一つの目的は土壌の浄化であり、余計なものは果肉に込めて地上に分散する。
一般社団法人・荒廃農地再生機構を立ち上げたのは業として成り立つ農業従事者を育てることと、もう一つの目的は完全な「果肉」の確保だ。
砂糖類
白砂糖、三温糖、黒糖、それぞれ精製度が違うがどれも同じものであり良くもなければ悪くもなく健康とも関連がなく、黒糖と白砂糖で体調の差が出るはずもない。 使うなら安いので十分だな。
お菓子やケーキ類などの大半は白砂糖を使用、皆さん日々食べている。
白糖が体に悪いと言うならそれらを避ければよいが、主因ではないのだからそれで病気が防げないのは結果からしても明らか。
他にも何とか糖やら色んな甘味料があるが似たようなもの。
子供から大人まで本能で甘いものを求めるが目的に、該当する糖は市場には出回らない。
だから欲求が止まらず、甘いもの依存症にもなり糖尿病にもなる。
必要十分条件を満たす人間の食べ物は肉と果肉しかない。
多くの人が肉や脂肪や甘いものを求めるのはそれが理由だ。
肉も果物も今は養殖しか流通せず、いくら果物を食べても健康とは無縁。 しかも糖分摂り過ぎになるなどと、おかしいではないか。
この肉と果肉、肉も脂肪も果肉もどれほど食い溜めしようが食べ過ぎなどなく、胃がもたれるはずもない。
摂れる時、食べ頃の時期に食い溜めするのが動物なのだから。
もたれるのなら、その食材は本来の物とは異なる。
果糖の甘さは食べ頃の目安であり、動物が求めるのは完熟した果肉のエネルギー、それが鳥をはじめすべての動物の遺伝子に組み込まれている。
果肉の糖は植物族がパートナーである動物族の為に用意したものだが、それ以外の糖はその植物が自分の為に溜めこんだ糖であり、動物は満たされない。
サトウキビにとっては自分の為の糖であり動物の為に用意した糖ではない。 ショ糖と果糖の違いはベクトルの違いだな。
ハチをはじめ昆虫もまた動物、花蜜は彼らの為に作られた糖であり、それを原料にハチが自分達の為にブレンドして作ったのが蜂蜜。
ハチも動物には違いないが、蜂蜜はハチの為の糖とも言える。
何とも言えないところだが簡単な判別法はある。
「人間は何を食べて生きて来たか」
「何が人間の心身を築き上げたエネルギーなのか」
こう考えれば必要な糖は果肉しかないだろう。
熱帯から寒帯まで分布して最も食べられて来たのだから。
蜂蜜をその果糖の仲間に加えるかどうかは皆さんの判断で。
野人は幼少から今も野生果肉は求め続けたが蜂蜜は苦手。
花蜜から出来る蜂蜜もまた野菜・果物同様に人間の影響を受ければ完全にはならない。 農地から遠い山奥でやれば別だが、大半は果樹園など人間の領域なのだから影響を受けるだろう。
蜂蜜が完全であれば他の甘味料より上で、果糖にはやや及ばないという位置づけになるのだが、本能が求める甘味ではなく、本能が求めるのはあくまで果肉であることは間違いない。
毒をもって毒を制すという言葉があるように・・
野人は野生肉をもって畜産肉を制し、肉の名誉を回復。
完全な塩をもって市場に氾濫する不完全な粗塩を制し、高血圧を回復。
完全な果糖をもって糖尿病を制し復元するつもりでいる。
蜂蜜が完全な果糖の代わりになるならそれにこしたことはない。
雑味がない完全な蜂蜜少量で甘いもの依存症やアル中や糖尿病が回復するか、やってみれば結果がわかるはず。
蜂蜜は既に出回っているが、今のところその傾向はない。
肉類や果物類は人間にとって最も重要な食料、現状はこれに穀物・野菜・魚介類が加わる。
塩や砂糖や蜂蜜やお茶類などは調味料や嗜好品。
主要食糧のエネルギー不足を補佐する便利な代用品と考えればよい。
完全な蜂蜜を求めるよりも流通している果物を完全なものに変えたほうが早いし安上がりだろうな。
むー塩同様に、将来は完全な果肉・果糖から砂糖を作るつもりでいる。
毎日アイスクリームに生クリームフルーツケーキをどっさり食べて、糖に関する病不調がすべて吹き飛べばこれほど幸せなことはないだろうな。 それに完全な塩をブレンドすれば高血圧も花粉症もアトピーも同時に吹き飛ぶ。
やるなら・・一石五鳥あたりが野人の性に合っている。
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