急に気温が下がり、いよいよ「風邪と共に去りぬ」の季節到来。
世界中、誰でも風邪をひくのが常識の中、風邪と共に過ぎ去って行く憂鬱な時間とお金・・もったいないと思わないかな。
お猿さんがそうであるように、自然界は風邪を滅多にひかないのが常識であり、家も暖房もない野山でひけば命取りになりかねない。
何故人間だけが毎年のように風邪ひくようになったのか。
そう考える人など滅多にいないだろう。
社会から学ぶ思考パターンは皆同じで、現状を素直に受け入れるからだ。
屈強なスポーツマンでも同じように風邪をひく。
つまり体が弱いわけでも鍛え方が足りないわけでもない。
だからこの常識は世界に定着した。
明らかにおかしいのだが、おかしいと思わない限り思考は進まない。
起点は人間界から入るか、自然界から入るかで大きく異なる。
人間界の現状から入れば疑問は湧かず、自然界から入れば湧くはず。
これほど対極にある理由は人間が間違えた以外にはない。
何を間違えたのかは最も近い「猿の暮らし」と比べればよい。
そうすれば洗剤で体を洗うことが最も疑わしいとわかる。
仕組みはわからずともやって見ればよいのだ。
結果は歴然、風邪はひきにくくなるし、ひきかけても翌朝は復活。
体臭もわきがも親父臭も消え、水虫も消えるのだから言うことはない。
他力本願の丸覚え学習法で自ら招いた人災なのだから、どうするかは自由だが、数日間の苦痛極まりない時間と薬代がもったいないな。
生涯換算すれば相当なもの。
仕組みを要約すれば・・
生物の生存に不可欠なバリヤーは皮脂膜と皮膚微生物。
保温、保湿、対紫外線、水分の蒸発、皮膚から異物の進入だけでなく、常在菌の密生によって他の細菌の増殖を防いでいる。
石鹸洗剤は皮脂を溶かし微生物を一掃する強力な殺菌殺虫剤。
バリヤー機能のどちらも失うのだからひとたまりもなくウィルスは増殖する。
さらに、毎日数回歯磨き粉で口内も殺菌、おまけに・・
水道水でうがいしてノドチンコまで殺菌
人間ほど殺菌・除菌・無菌・貯金が好きな生き物はない。
これでは外堀、内堀を埋め立て、最後の砦の城門まで全開
「風邪菌さんいらっしゃ~い」と招き入れるようなもの
城内では近衛兵白血球が対抗するが、まともなもの食っていないから体力もなくヨレヨレ・・落城 殿・・討ち死に
これが、簡単に風邪が発症する理由だな。
インフルエンザと似たようなウィルス・コロナも同じようなもの。
洗剤費も、洗う手間もかけず、何もしない人間ほど風邪ひかない。
風呂入るなとまでは言わないが・・
お野人・・ごくたまにしかウソつかないから、気になる人は試すとよい。
これからの人生、いや余生がバラ色に変わるはずだ。