不潔と清潔について まとめ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

洗わない、洗剤を使わないと言うと「不潔」の烙印を押されるが、どちらが不潔なのかあらためて考えて見るとよい。

 

動物がそうであるように人もまた判別出来るよう個々の臭いを持っている、

しかし誰もがわかる共通した「汗臭さ」は腐敗臭であり、腐敗しているから臭いのであり、それ以外に理由などない。

生物の仕組みは完全であり、体皮が汗臭くなる生き物など地球上にはいない。

 

「皆そうだから・・」ではなく、何かが「おかしい」と考えるべきだろう。

 

汗臭さと言う言葉は日常的に使われ、当たり前のこととして何の抵抗もなく、洗い流せば良いと全ての人が思っている。

手に臭い汚物が付いただけで、あわてて石鹸で洗うのが人間なのだ。

 

歯磨き粉も同じで、使わないと言えば必ず不潔の烙印を押されるが、口臭を測定すれば結果は明らか、使わない人に軍配が上がる。

 

体臭の元になる腐敗物と違い、口臭の元になる腐敗物は体内に入る。

微量とは言え毎日終日腐敗物を飲みこめば胃腸が不調にならないほうがおかしい。  だから胃腸薬が家庭必需品になった。

 

歯磨き粉は洗剤であり、口内の粘膜機能に影響を及ぼし、消化酵素だけでなく口内から肛門まで粘膜を守る修復酵素も不調、口内から肛門までの炎症の原因になる。

洗浄剤である以上歯磨き粉の「成分」うんぬんはまったく関係がない。

 

人間やペットなど動物の体を洗剤で洗う考え方は、除草剤や殺虫剤で表土の循環の仕組みを一掃しようとする考え方とまったく同じ。

 

その道理がわかれば、殺虫除草剤などの農薬を嫌う人やオーガニックを推奨する人は体には洗剤を使わなくなるはず。

 

洗剤が及ぼす体内外のダメージはタバコや農薬とは比べ物にならないほど悲惨で、無機・有機肥料と並ぶほどの河川・海洋汚染の根源になっている。

環境破壊と健康破壊は比例することは間違いなく、農法、健康法共に「生命の仕組み」が理解されていないことが原因だ。

 

本来の正常な食べ物が体に入らなければ治癒力は発揮出来ず、皮膚や内粘膜の治癒力を洗剤で破壊すれば悪臭・抜け毛・皮膚の老化が進むだけだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

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