「日本人は世界で一番口臭が酷い」
このような文が目にとまった。
口内ケアに対して無頓着と言うことではなく、厚生労働省の調査では日に2回以上磨く人は50%、3回以上が27%、1回が18%らしい。
民間調査での歯磨き時間は1~3分が47%、3~5分が34%、10分以上が4%。
しかし、回数や時間が重要ではなく、歯垢をどれだけ取り除けるかが重要で、何回磨こうが意味がなく、特殊なブラシ?を併用することが重要らしい。
日本人の歯の磨き方は諸外国に比べて劣っていると言うことだが・・おかしな話だな。
お野人は磨く回数も時間もこの中には入っていない
歯磨き粉はなく、歯ブラシは年に数回しか使わないから5年前の物がまだある。
シャンプーも、ボディソープも洗濯洗剤もトイレ洗剤も家にはない。
それで口臭もなく、体臭も親父臭も足臭もなく、衣類もトイレも臭くないのだから時に問題はない。
猪や鹿のガイコツを随分調べたが歯は頑丈でしっかりしている。
自然界の食べ物をそのまま食べていれば何の問題もないと言うことだが、人間はお菓子や練り製品など歯にまとわり付く食べ物が多過ぎる。 野人がたまに歯ブラシを使うのは、寝る前にそれがうっとおしいからだな。
では何故口臭がしないのか、洗剤で体を洗わないのに何故汗臭くならず、衣類も臭くならないのか。
野生動物も同じで臭くはならないが、洗剤で洗う犬は臭くなる。
これらのことから、歯周病予防・歯石排除と口臭を切り離して考えたほうがよいのではないかな。
結果が示すように、口臭の原因と歯磨きは何の関係もないのだから。
地球上すべての動物がそうであるように、腸内細菌もいれば口内細菌も皮膚細菌もいる。
口内に微生物が常在する以上、残りカスがあろうがすぐに発酵分解に入るのだから、臭くなりようがないではないか。
皮膚も頭皮も同じで微生物がいるから汗をかこうが汗臭くならない。
微生物がいなければ、高温多湿ですぐに腐敗菌が増殖して口内も、皮膚も脇も股も足も悪臭を放つ。
つまり口臭とはこれらの腐敗・悪玉菌?が原因ではなく、常在微生物を殺菌して一掃する歯磨き粉と言う洗剤が原因ではないか。
そんなもん使ったのは誰だと言うなら、それが必要と判断した本人なのだから「自業自得」が原因だな。
意思を持たない歯磨き粉が悪いわけではない。
「え~~」「ヤダ~~」「うそ~~」「不潔~~」と言われようが、止めてみれば数日で必ず結果は出て口臭は消えるし、一目瞭然なのだから黄色い罵声を浴びる理由はない。
これまで数え切れない程冷たい視線と罵声を浴びて来たし、もう飽きた青森岩手けん・・
手間も費用もかからないし努力もいらない。
口内・体内に腐敗菌を抱えて暮らすのは万病の元。
よくそれで下痢しないものだな。
食べ物はすべて綺麗に洗って食べ、体は毎日洗うのに、口内も皮膚もバイキンだらけ・・矛盾してるな。
日本人が世界で最も口臭が酷い理由は簡単。
何処の国より清潔好きで、毎日懸命に歯磨き粉で歯を磨くからだ。
口臭や体臭を引きずって生きるのも自由だが、森羅万象に逆らわず、清く正しく生きるほうが快適だと思うが・・・
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