眠くなる理由と腹が減る理由、その信号の仕組みは明らかにされていない。
この単純な理由がわからなければ生命の解明は程遠いだろう。
野人理論では最も重要な理論であり、この基本から入ればすべての理論がわかりやすくなる。
人間だけでなく生き物である以上必ず眠くなるのだが、何故眠くなるのだろうか。
現状の学問の解説は支離滅裂でさっぱりわからないが、活動不能、動力に例えるなら動力不足、燃料切れ、ガス欠などにあたることは間違いない。
人間社会における主な動力は石油燃料と電力。
生物の動力、現状の学問は石油と同じ「燃やす」方向で「熱量・カロリー」とされているが本当にそうなのか、それで理解・納得出来るのか考えてみればよい。
燃料なら夜満タンにして頭も体も使わず休眠しても、朝目覚めたら何故ガス欠になり腹が減るのか。
食い溜めして燃料満タンにしたら何故眠くてだるくて活動不能になるのか。
溜めた燃料は何処へ行ったのか、おかしいとは思わないのかな。
食べ物から動力を得て食べ物の栄養やビタミンミネラルなど体に良いものがメンテナンスを担う? 眠る理由はよくわからないが眠ることでこれらが成り立つ・・?? 何とも・・
植物もキノコ類も同じ生き物、これらの動力は何なのか、熱量なのか。
そうでなかったら何なのか、はっきりされていない。
これらを丸覚えしろと言っても野人にはまったく理解出来ない。
だから十代の頃これらの道理・カロリー栄養論を頭から完全消去した。
低カロリーの草食動物達が何故あれほどの馬力と持久力と繁殖力を出せるのか、この理由もはっきりしない。
象もサイもカバも水牛も草食男子とは相当な差がある。
矛盾を挙げればキリがないが、燃料ではないもう一つの動力「電力」に置き換えれば簡単に解ける。
通常は電力が不足すれば眠くなり、目覚めれば元気で眠れない。
最も電力を必要とするのは意識であり、見えない意識もまた電気エネルギー体。
メンテナンスに当たるものは「完全な生命細胞が持つ電気エネルギー」であり、食べることで補充する。
伝導率の良い水中は皮膚からも補充、効率は抜群に良い。
腹が減る理由は「燃料補給」「カロリー補給」ではなく、心身機能を維持制御する電気エネルギーの不足。
地球が生んだ完全な生命なら一種類、少量でも問題なく、誕生以来最も長期間摂り続けた消化機能に合った食べ物。
これは地球上のすべての動物に当てはまり人間も例外ではない。
動力、メンテナンス、どちらもカロリー・栄養ではないのだから現状の食事法では正常を維持出来ない。
出来ないから病不調は増え続け、解決策も見つからない。
肉・果物・野菜・穀物・・食べ物の大半は、地球が育んだものではなく人間の手で作られたものであり食性にも合わない。
それにカロリーも栄養も余計なものであり大半は廃棄物、うんこの量は増えて肝臓、腎臓など臓器、消化器官の負担は相当なものだ。
この十数年間、読者の皆さんに体感実験していただき、その結果報告から出した結論を理論化した。
既に実験済みとも言え、証明もそう難しくはない。
間違いなく世界の食の常識は大きく変わるだろう。
意識が何処にあり、何で構成されているのか、指揮系統はどうなっているのか、各臓器は誰の指示で動いているのか、何故・・・破損不調を自ら修復出来るのか。
この仕組みがわからなければ生命は理解出来ない、自然治癒力も、野人理論も・・
食の常識が変われば健康の常識、医療の常識も変わる。
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本来はいらない健康法