動物は規則正しい食事をしようとしても出来ない
朝からやる気満々でも、時と場合によっては出来ない。
周年、何不自由なく規則正しい食事が出来るのは全人類のほんの一部、先進国の人間だけ。
自ら肉も魚も植物も探して獲る必要がないからだ。
探して獲って調理していたら規則正しく3食も食えるはずがない。
豊かな文明の上にのみ成り立つ、食の本質とは何ら関係がない独特の道理と言えるだろう。
草食動物は規則正しいと言うより、植物の豊かな場所でほぼ終日を食べることに費やしているが、生息地域によっては乾季には飢えにも渇きにも耐え抜いている。
エネルギー効率が悪く、消化が困難な葉っぱを何とか分解する機能構造を持ち、大量に食べるのだが鹿もシマウマも常に同じ体型を保っている。 メタボでは肉食動物からの逃げ足も鈍って命取りだ。
地面さえあれば何処でも生える草と違って、探して捕獲することに苦労する肉食、雑食動物は何日か食えない時もあればあえて食い溜めする時もある。
それでもこれらの動物は正常な体型を保っている。
食い溜めで腹はパンパンになっても筋肉に不要な脂肪が付くことはなく、メタ坊になれば獲物を追えず命取りだ。
人間の体型に近い霊長類も同じで
メタボでは木から・・・落ちる
すべての動物は正常な体型を保つ仕組みが出来上がっている。
何をたらふく食べようが運動不足であろうがまったく影響しないのだ。
人間以外の動物は「捕獲 逃走」以外の激しい運動はしない。 健康とは何かも知らず、意識して努力することなどない。
地球上で最高の頭脳を自負する人類は、健康とダイエットに知能と努力と情熱を注ぎ続けて来たが・・
その思考と情熱を「何故人の体は戻らんのか」から ・・さらに
「例外なく戻る仕組みとは何か」
に、置き換えた方が解決は早いと思うのだが・・
まず・・「腹が減る」とはどのようなことなのか、何処からその信号が来て、何を求めているのだろうか。
「脳から信号が来て、食い物求めている」 ・・と、答えた人は食いあらためたほうがいい。
言葉で完結すればこの先へは進めない。
消化の道 知るクロード?
http://ameblo.jp/muu8/entry-11792841630.html
食性と毒性の関係式
http://ameblo.jp/muu8/entry-11699595948.html
ダイエットの盲点1
http://ameblo.jp/muu8/entry-11535208659.html
人間と動植物のメタボ論1
http://ameblo.jp/muu8/entry-11302462817.html