表土の復元がもたらす未来 3 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

環境問題、飢餓貧困問題、健康問題、問題解決の入り口は3つあるが、野人は飢餓貧困問題、つまり農業を成り立たせることから問題に取り組んだ。

成り立たないのは間違っているからであり、森羅万象に反する余計な事をしたからだ。  それを修正すれば農業は成り立つ。

 

自然界と生命の物理的な仕組みを解いた協生理論から農法をまとめ上げたが、理に反していないのだから当然環境問題は解決に向かい、並行して健康問題も同時に解決する。

 

ソニーCSLで科学的な研究を続けた原人は世界への農法波及の為に一般社団法人シネコを設立、野人は国内を中心に設計施工・造園、就農を支援する一般社団法人荒廃農地再生機構を立ち上げた。つまり実践部隊だな。

 

環境復元、健康復元のカギを握るのは農業であり、これが稼働しなければ全て成り立たない。

協生農法は、アフリカで毎日収穫販売したように、周年生産で農産物の種は豊富。  しかし現流通から見ればすべて規格外農産物。

 

この農産物を市場に流通させることが最も重要なのだ。

今のところこの農産物を大量に販売出来るのは野人の会社しかなく、消費者は野人ブログの読者しかいない。

理論もある程度理解し、体感もしているから購入するのであり、一般的にはそうはならない。

 

完全食品として波及させない限り農法として完成しない。

野人が創った社団法人は農業支援だけでなく流通支援も組み込んでいる。

就農初期は農産物の大半を社団と野人の会社が引き受け、生鮮・加工用共に責任をもってすべて販売する。

 

この就農と流通の支援法を常識とは異なる独特の野人理論で考案、詳細はHPの完成と共に解説公開する。

原人は世界を中心に、野人は国内を中心に基盤を固める。

 

穀倉地帯と山林の復元を目指す以上、基盤・拠点はその中間に築く。

最も荒廃が進んで放置された山間部の棚田、過疎化が進む集落、つまり農耕文明発祥の地から文明の再構築を目指す。

狩猟の暮らしから農耕・定住生活が始まるまで、綺麗な水、食べ物共に最も豊かな土地であり古代の遺跡が集中する場所。

 

山に向かって進むのも海に向かって進むのも理想的な拠点であり、平地の穀倉地帯は最上部の水源地から下流に向かって攻め、山地は山麓から頂上に向かう。

同時進行とも言えるが、これが野人兵法の常道だな。

 

拠点より上には植林の杉檜が立ち塞がり、孟宗竹が猛烈な勢いで山を覆い尽くし行く手を阻んでいる。

どちらも人間は歯が立たず手も出ないが勝算はあり、それなくしてやれない。

植え過ぎ謙信汗」と「竹だらけ信玄メラメラ」、どちらも攻略するつもりだ。

攻略とは壊滅させることではなく、和議・同盟という手法を用いる。

 

国内の水の行方はこの「植え過ぎ家」と「竹だらけ家」が握っている。

成し遂げなければ将来必ず川の水が枯渇する。

この攻略法も長くなるのでそのうち公開する。

 

誰も手を付けない砂漠の復元はアフリカがそうであるように障害はない。

山林と農地の復元は気が遠くなるほど困難で色んな問題もあるが、必ず進入路を切り開く。

 

公園、河川敷、遊休地など都市部の生態系荒廃地。

さらには健康問題がどう解決するのか、生ごみの処理、主食である畜産の行方。

鳥インフルエンザ、牛や豚の病気、伝染病など、それらを失くすには。

 

続く・・

 

 

植林活用 キウイの支柱

チェンソーマン キッコリ~ズクラッカー

 

 

 

 

 

 

 

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