アシタバジャングル | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

アシタバ

アシタバジャングル   草にもマケズ・・・

根元は太い

シイの木の下にも

キクイモ

 

 

 

毎年のことだがマリンビレッジのアシタバが凄まじい。

植えて放置したのはマリンビレッジが出来た頃だから、20年近く勝手に繁殖を続けている。

 

居心地の良い場所は樹木の下で、その辺りの下草は何年間もアシタバブッシュになっている。

背丈は2メートル近く、根茎は太いもので手首の太さほどある。

山菜類としてはイタドリ、ヤマウド、キクイモと並ぶ王者だな。

 

タネの花茎も巨大で、採取してばら蒔けばビレッジはアシタバで埋め尽くされるだろうし、そうなっても困る。

鳥羽の庭付き一軒家に住んでいた頃、庭は三つ葉に埋め尽くされ、次にアシタバで埋め尽くされ閉口したことがある。

 

油を使えば美味しく食べられるが、味と香りにクセがあり、それ以外の調理は昔から好きになれない。

4年暮らした屋久島にもアシタバは自生していたが、食味は苦手だったな。

 

しかし、強靭で発育が早く驚異的な生命力から健康食品として重宝されている。

草にも負けないこのアシタバ、協生農法には理想的な植物だな。

 

茅原農園は広域にわたってイタドリが占拠。

あまりにも見事なイタドリゆえに保護している。

新農園にもむー農園にもビレッジにも、草にも負けず繁殖するキクイモがある。

面倒で、掘って使うこともないこのキクイモ、増え放題やりたい放題で、イタドリ同様に他の植物への浸食が目に余る。

 

草に埋もれても生き残り繁殖するのがニラであり、さらにシマラッキョが続く。  山菜ではないが、イタドリ、ヤマウド、アシタバ、キクイモに並ぶ大型種にゴボウがあり、これも制御しなければ勝手に増えて浸食するエイリアンだな。

 

つまりだな・・

お野人のように、真面目に野菜類と取り組むのが面倒な人は、この7種のバトル農園にすればよい。

 

どうやってもこうやっても生き残り、他を駆逐するのだから他の草はひとたまりもない。

太刀打ち出来そうなのはセイタカアワダチソウくらいだが、アワダチソウは同じ多年草のイタドリやキクイモやゴボウにも勝てない。

アシタバにもヤマウドにもアワダチソウは勝てなかった。

 

これなら草で苦労しない。

彼らは7人の侍みたいに凛々しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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