2mを超える 今日の明日葉
マリンビレッジのキイチゴの森は広くないが歩けばドラマがある。
12月半ばまでブッシュマントマトが繁り、ミントは自生、畑ではない固い地面にも小松菜やチンゲン君がまだ生えている。
スモモやクワやシイの木もあるが、柿の木にはキクラゲが勝手にヤドカリ、キイチゴの中にキイチゴにも負けない巨大なアシタバが数年間勝手に生えている。
長年カジイチゴを見て来たが、半日陰では光を集めようと2mを超える。
しかし終日炎天下で3mをはるかに超えるカジイチゴなど見た事がない。
カジイチゴと竹と葛のバトルが数年繰り返されたこの場所は、エステシャンの今野さん、物理学者の原人も感じる強烈な「パワースポット」になっている。
勝手に住み着いたタヌ公のやつもここに勝手に「パワースポット」を作ってしまった。
山から隔離され、町を隔てた宮川河口の三角州にお山からタヌキが走って来るはずもない。
おそらく洪水で流されたタヌキが流木に掴まって漂着、繁殖したようだ。
以前も子ダヌキが調理場に入り込み、野人が大きなタモ網でゲット、外に放流したことがあるが、狭い島だからたまに見かけ、味噌樽の近くでも遊んでいる。
そのタヌ公が・・
この・・聖なる地に・・
よりによって・・ンコで縄張りを主張、巨大オブジェを作った。
野人が作ったカジイチゴ歩道の・・真ん中に・・
山盛り・・
毎日のように尻を持ち上げ・・
パワーを込めて・・スポッと・・
出して行くのだ。
熊笹の道の真ん中にうんこをてんこ盛りにした熊の古道を思い出してしまう。
うんこ塚のてっぺんに・・でっかいうんこして・・
野人の縄張りを主張。
タヌ公~~~!
お前のうんこ場はあっち
・・と うんこ塚の真ん中に立て札を立てようと思ったが・・
まあよい 臭くはないし タヌキにクジラ立てるのも大人げない。
生き物・・みな兄弟
いざという時の非常食と思えば許せる。
撮影時、嫌がらない風人といくちゃんにタヌキのンコポーズをとらせたが・・
まったく絵にならないので自分で・・・
こう~ ・・やるんだ
タヌキのパワースポット 見たい人は
マリンビレッジにいらっしゃいね・・・