百年古木のリンゴワイン | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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百年の古木リンゴから作られたワインとジュース
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再会の乾杯
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原人が和歌山から持ってきたクジラの塩漬け 茶漬け用
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庭人がドイツから持って来た土産に百年目のリンゴの木で作ったワインとアルコール分1%のジュースがあった。

手入れもされず放任されていたのだが、地元の男が活用を考え1人で製造までやり遂げたと言う。

日本では絶対に買えないシロモノを庭人は運んで来た。

荒廃した田畑、果樹園、茶園の再生は野人原人庭人の目指すところ、旗印は「風林檎火山」・・・

生命力が漲り、雑味もなく澄んだ味に感心しながら再会の乾杯だ。

野人原人にはいつもの食卓だが、久しぶりの庭人にとってはどれも最高のご馳走、一口食べる度に感涙に浸っていた。

人気集中は相変わらず「猪肉」で、肉を食べられない風人もこればかりはニコニコしながらパクついていた。

本来なら活き海老や刺身がメインになるのだろうが、猪の足元にも及ばず最後まで残っていた。

庭人の体が一番喜んだのは「むー塩」で、本能がキンキラキンに反応したらしい。

野菜は自給、旨い果物や肉も手に入るが、魚介と塩ばかりはどうにもならんようだ。

帰る時に塩をどっさり持たせてやろう。



一番人気

し~し~レモン !


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番外

シャコバウア~~ビックリマーク  叫び


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