便利なものは有効的に活用 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

人間は人知が生み出した便利なものの活用法を間違えている。

暮らしに便利な器具・薬品、使って楽しい機器など身の回りにはいくらでもある。

洗剤類、健康補助食品、サプリ、ダイエット機器、スマホ、TVゲーム・・

調理機器や電化製品や交通手段や道路の整備、農耕機器などの恩恵は誰もが受けている。

 

反面、そのリスクも大きい。

便利になるほど人は自ら考えなくなり、それらに振り回されるようになってしまう。

大切な時期の時間をゲームやネットに費やし、歩いても自転車でもスマホ。  健康、ダイエット、美容関連に家一軒分の費用と時間を費やす人も多い。

 

健康関連の食品・薬品分野で考えて見ると・・

洗剤は日々調理油を使う暮らしに欠かせないが、環境を汚染させるリスクを伴う。

入浴剤、歯磨き粉の多用は環境だけでなく自らの体を汚染・破壊するリスクを伴う。

 

薬剤は症状を緩和、痛みを止めて心身を楽にするのに欠かせないが、多用するほど心身を破壊するリスクを伴う。

 

同じ目的の健康食品、漢方薬などは、化学薬剤ほどのリスクはないが、多用するほど安心して思考は進まず完全復元の道から遠ざかって行く。

不調の主因とは関係がない対症法なのだから完治は望めない。

 

野人理論はこれらとはまったく異なる基点から組み立てられている。

不調の原因は食の間違いであり、本来に戻せばそのような不調は起きないのだからそれらは全く必要ないと説いている。

 

必要十分条件を満たす食材は人が関与しない野生で育った肉と果肉、それ以外はその他食材と断定している。

しかしながらさほど流通していないのだから実践は困難を極める。

 

不調の主因は必要なものがまったく体に入らず、制御不能に陥ったからであり、必要なものさえ適度に摂っていれば他は何を食べても構わない、 単純で楽な原理だが、やり方はそれぞれ異なるだろう。

 

健康法は不調に陥らない維持なのだからその程度で構わないが、陥ればまたやり方は変わってくる。

好きなものを食べながら適当にやるのが健康法。

理論に忠実に創意工夫しながら毎日やるのが体調復元法。

ベクトルの方向は同じでも力の大きさが異なる。

後がなければ毎日究極の食事法になるだろう。

 

3日で灰にリットル以上の水が溜まる肺腺癌にむー母は陥った。

ステージ4の末期がんで延命治療不能、余命2カ月だった。

検査でわかったのは生命エネルギー論を公開して数日後、むー母からいただいた最後の試練だな。

呼吸が困難になり週に一度病院で2時間かけて肺の水を抜き続けた。

食べられるものは限られ、創意工夫の毎日、体重は30キロを割り、余命まで体力が持つかどうか不安を抱えながら4カ月で復元させ、病院とおさらばした。

たとえ92歳の高齢でも生きてさえいれば復元力は働くのが生命。

 

理論は理論としてお野人は食べたいものを食べている。

毎日健康的なものを食べていると思うだろうがそうではない。

野人が最も食べる主食はコンビニおにぎりと皮焼き鳥・・とたまに紹介している。

最近は焼き鳥がコロッケに変わりつつあるな。

ご飯にジャガイモのコロッケ・・食性には合わんな。

 

ビレッジのいくは、野人が真面目にむー茶飲まないしむー塩舐めない、薬膳スープも飲まないとブツブツ言っているが、やや不調になると真面目に励む。  それでよいではないか。

 

健康食品のCM見て、ホントかな・・といろいろ買って試したし、むー母も強制的に「にんにく卵黄」を野人に持たせていた。

美味しいから飲むオロナミンⅭや安いから買う赤まむしやすっぽんドリンクも、たまには効くかな・・と少しは期待しているが効いたことはない。

 

頭が痛ければ鎮痛剤は便利だし、胃もたれすれば萬金丹は便利。

滅多にひかない風邪をひけば葛根湯も買ってくる。

薬品だけでなく、ビタミン、ミネラル、酵素など、便利なものは活用すればよいのだ。

 

野人理論は食の本質を説き、不調の主因を特定、復元法も示すが、それらを理解した上で多様な食品、薬品とうまく付き合えばよい。

必要なものが体に入り制御力があるなら他は何を食べても構わない、と言っているのだから効果もなく体に合わなければやめればよい。

 

完全な肉、果肉、野菜は市場にほとんどない上に、食欲をそそる食品が溢れている。 多くは食いしん坊なのだから食文化を楽しむしご飯もパンも麺も美味しい。

あんなにご飯食べなければ良かったと、重いお腹を撫でながら時には悔やむこともあるが、食っちゃったものは仕方がない。

胃もたれするなら消化酵素でも胃腸薬でも使えばよいのだ。

 

ガンなどの病が深刻なら、復元の時間を稼ぐ為には抗がん剤も放射線もやむを得ないのだから手術も含めて対策は何でもありだな。

相談を受ければそのように答えて来たし、野人は食の理論を示すのであり医療には不介入。

 

マリンビレッジは健康の殿堂でもないし、市販の野菜や食材も使う。

完全食材の代用となる人知の産物・「塩とお茶」も扱っている。

本来の健康とは関係がない矢部ゴールドも便利だから扱っている。

 

独特の理論に用語の使い方が一般的ではない野人の話は理解し難いようで、解釈もバラバラ。

「何もそこまで徹底しなくても・・」と時々思う。

 

そんな時は・・

「適当でいい加減なお野人を見習いなさい」と諭している。

 

 

 

 

 

 

 

 

肩の力が抜けたら にゃんクリッククラッカー を・・

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