胃もたれの理由 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

胃もたれの理由は大きく3つある。

唾液を阻害する歯磨き粉が最大の理由には違いないが、他に・・

本人の体調に問題がある時と、食材に問題がある時だ。

今回はこれら2項目について詳しく解説する。

 

体調に問題がある場合、消化の程度はピンからキリまで。

、キツいが何とか頑張って消化。

、もうこれが限界、後は無理・・と言う中間消化拒否。

、絶対に無理・・と、最初から消化拒否。

 

まあこんなもので、消化の程度が異なる。

放って置けば胃もたれは回復する場合もあるが、すべて水に流し下痢になることもある。

 

食材に問題がある場合も消化の程度はピンからキリまで。

上記の3項目に加え、腐った食材は下痢で水に流し、毒物は体のダメージを伴う。

 

食性に合わないものほど消化に困難を伴い、体調にもよるが胃もたれや下痢を伴う。 動物性たんぱく質以外の、穀物・ナッツ類、葉野菜、根菜、キノコ類などだ。

 

食性は合うが消化に困難を伴うものもある。

それは不完全な食材であり、本来のものとは異質な場合だ。

人が生育に関わった肉や魚、それに果物や実野菜類などがそれに当たる。

 

天然の魚はすんなり喉元を通るが、野人は養殖のマダイやブリは食べたら吐き出す。

鮭は好きだが、養殖鮭は食べられないことはないが違和感が大きい。

養殖のヒラメやカンパチも同じだが、シマアジはすぐに吐き出すし身を見てわかるから食べない。 養殖ウナギは美味しく食べられる。

つまり種によって受け入れる程度が異なる。

食べれば胃もたれや体調不良になる人もいるだろう。

 

流通する肉は大半が畜産養殖だが普通に食べられる。

どんなに牛や豚の脂身が多くとも食べていたが、最近は霜降り肉を食べると脂で胃もたれして量が食べられなくなった。

 

流通する果実や実野菜は食べられるが胃もたれまではしない。

このように食性は合うが食材性が不完全な養殖の産物は消化において個人差がある。  不調を抱えれば、他の人が問題ない食材でも消化吸収が十分に出来ない。

十分に出来ないと言うことは、溶かされても吸収出来ない、あるいは不完全だから体が消化そのものを拒否することもある。

 

難病などで体重が激減、体が極限まで衰弱するとその傾向は強くなり、全く受け付けなくなる。 塩や砂糖、酸味さえも。

難病の人達に食材を提供し続け、今も思案に暮れている。

 

完全な食材は不完全な食材に比べて腐敗が遅く日持ちし、腐敗ではなく発酵に向かう場合もある。

冷蔵庫の野菜室で腐って溶ける養殖野菜や果物と、枯れてしなびる完全な野菜果物・・

段ボールに常温放置すればすぐにカビて腐るミカンと、シワシワにしなびても腐らず数カ月日持ちするミカン

腐って悪臭を放つ肥料スイカと、発酵して芳香を放ち溶けても飲めるスイカ。  これらはこのブログで紹介してきた。

 

消化においても同じことが言えそうだ。

食性は合っても不完全なものは拒否して下痢にするか、何とか消化するか、溶かしても吸収拒否してすべてうんこにしてしまうかだな。

 

「肉は消化困難、悪臭、体調不良の元」と悪評が高いが、これらが原因となっているからだ。

溶かしても、体はいらないと吸収せず、そのまま大腸に送り込まれていると考えればよく、それなら肉は大腸で腐敗する

 

食性には合うが肥料栽培で不完全な果物や実野菜も同じことが言えるだろう。

完全消化して通常ならうんこの量は微々たるものでも、食べたものがそのままうんこになって、うんこの量が増えることもある。

 

流通する畜産肉が健康にとって悪者にされたのは細胞バランスが不完全だからであり、人間が自ら招いた人災だな。

それが理解出来ず、肉を悪者にしたに過ぎない。

 

塩や砂糖や脂肪も同じ理由で悪者にされたが、魚の「養殖・天然」の表示義務を設け、価格差や味や肉質の違いもわかっているはずだが、

肉に何故養殖表示がないのか、おかしなものだな。

魚は養殖と天然は別物だが、「肉はどちらも同じ」と言っているようなもの。 エサ(肥料)を与えて短期で太らせた野菜も「養殖表示を設ければ公正でわかりやすい。

豚や牛は食べられないが、ビレッジで猪を抵抗なく食べた人は多い。

猪も豚も同じ仲間なのだ。

 

市販肉を食べて穀物、野菜を食べなければうんこは減少、市販肉を野生肉に変えればさらに減少、エネルギーは逆に持続する

お野人の場合、2日から3日に一度少量。

まあ、ご飯や野菜を食べればそうはならず、うんこは食べた量に比例する。

 

ペットのうんち散歩は毎日が常識だろうがそうではない。

人間は肉食雑食だが、彼らは肉食。

猫はトラやライオン、犬はオオカミと同じ食性なのだ。

梅母が飼う猫は幼少からビレッジの猪ボイル肉で育った。

エネルギー効率抜群だから少量で済む。

今は鹿も魚もシーチキンもかつお節も食べるがご飯は必ず吐き出す。

 

うんこは3日に1回、硬く小さく細いのが3本。

毎日1本ずつ出せば良いのだが、3日分まとめて出して問題もない。

乾燥して臭わず、手でつまんで始末出来るから楽だ。

小腸で完全消化吸収、大腸で脱水、微生物による分解浄化が完全と言うことだな。

獲物が十分ならこれが本来の猫であり、毎日臭くて柔らかいうんこなら食生活が間違っている

間違っていても、飼うなら仕方ないのが現状だろう。

 

家庭常備薬には鎮痛剤と胃腸薬は必需品となる場合が多い。

それだけ日本人は消化を助ける胃腸薬のお世話になっている。

 

つまり、歯磨き粉だけでなく、食性を間違え食材も間違えたからだな。

やることは簡単なのだから、そこを修正すれば食の認識が変わり、食生活も体調も180°変わるだろう。

 

現状では完全な食材を手に入れるのは困難だが、何とか切り抜ける方法はこのブログで示し続けている。

完全かどうかを見極める為に大事なことは、自然・天然など実体のない言葉に振り回されないこと。

言葉と仕組みの違いが明確に理解出来れば問題はないのだが。

 

 

体調復元理論の中でもこの記事は重要。 完全に理解するには・・

保存して繰り返し読んで仕組みを立体的に組み立てていただきたい。

 

 

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2年前の9月の記事

野人理論 ネイチャー誌に掲載

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今日の理論記事は間違いないよう書くのにとってもくたびれた・・

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