これ・・ 食う気せんな 後回し
カンピンタンの しわくちゃダンゴ・・
これ・・食ってみるか
お・・・ 食えそうだな
干し柿、干しぶどう、干しなつめやその他ドライフルーツはよくあるが干しみかんはまったく聞かない。
何で・・干しミカンがこの世にないんだ
そこで・・お野人は作ってみることにした。
この疑問と思考順路から野人理論は生まれた。
このように書くともっともらしく、格好は良いのだが・・
しかし、それならカンピンタンになって変色した時点で捨てればよいはずだが、そこからの野人の場合は話が必要以上に面白くなる。
段ボールの中では通常すぐにカビが生えるか腐って溶けるはず。「あ・くさ~~」と言いながら捨てるのだが
あれからさらに2か月、どうなるか様子を見る為そのままにしておいた。
蓋をすれば忘れるので部屋の入口に放置。
いやでも毎日目に入る 不気味なコレが・・
そろそろ割って食ってみるかと輪切りにしようとしたら・・あまりに硬くて包丁が滑って入らない
化石寸前だな・・ 叩くと コンコン音がする
包丁で切れないミカン・・想像がつくかな
刃を研いでノコギリのように強引に切ると、水分は半分以下だが臭いも悪くなく食えそう 色も悪くない
用心深く舌先で舐めると・・悪くないお味
抜群に旨いとは言えないが、まあまあ美味しい。
発酵していない熟成した味と言うか・・
以前のスイカもそうだったな。
台所に置いていたら床が水だらけ、スイカの中は溶けて皮も破れて水だらけになっていた。
いやな臭いがしないので、スイカの中に残った水を飲んでみたら旨かった。
腐ったスイカの臭いは鼻がひん曲がる
腐ったミカンもカビだらけで臭い
しかしむー農園のスイカもこのむー左衛門みかんもそうではない。
バアちゃんが昨年の12月初旬に収穫したミカンだから5か月経っている。
しかも最初の段ボールに入れたまま常温だ。
たぶん・・冬のみかんを常温で5か月放置して
GWに食ったやつなど いないだろうな
ゼッタイいない・・
掃除しないお野人部屋・・パワースポットで闘魂エネルギーがミカンに乗り移ったのかもしれんが、それだけではないな。 皮にホコリも少し溜まっている。
ま・・とにかく、ミカンのフレッシュジュースが常温で5か月間腐らなかった・・と言うことだ。
水分は半減したが、人間の技術はこれに及ぶかな
すぐに溶ける養殖ミカンと、自力で頑張る野生ミカン。
人間の技術と自然界の技術、その違い。
ここから何を学ぶか、これをどう活用するかだ。
市販のみかんは皮がボソボソ剥けるが、この無肥料無農薬ミカン、皮は薄くて剥きづらく、硬い鎧のようにへばりついて果肉との間に隙間がなく酸化もしない。
素晴らしく頑丈に果肉を保護、硬いドングリの皮のようなもの・・ナッツと変わらんな。
時期も時期だし・・皮色もナッツに近づいてるし
ナッツミカン ・・と名付けるか
エイリアン タコのミイラみたい・・
お~~旨そう~ 断面も芸術的 会社の家紋にするか
パッションむルーツ ヤジンタチバナ
スイカの破水
https://ameblo.jp/muu8/entry-12304085193.html
ナツナツ ナツナツ ここ夏~~