大きな葉をトリーミングしたヤマウドの新芽畑
新芽が収穫しやすく 株が痛まない
ヤマウドでブログ内検索すると150件の記事が出て来る。 平均すると毎年10件以上、これだけ登場してビレッジ料理にも貢献している。
一般的に流通するヤマウドは長い白ウドと違い、根元は太く短く先端の葉は開きかけた40㎝前後のもの。
どちらも畑で肥料栽培されるものが大半だが、山で掘った天然ヤマウドも流通している。
細長いウドは全体が白く味は薄い。 ヤマウドのほうが香りははるかに上だが根元の白い部分は少ない。
しかし、人が介入しない天然のヤマウドには白い部分がほとんどなく平均7cmほど、地上部に出れば陽が当たり緑になる。
寄せ土やもみ殻で根元を埋めるか、箱などで光を遮断すれば白くなる。 もやしの作り方と同じだな。
そんな面倒なことは野人には出来ない。
ヤマウドの調理法もネットに数多く出ているが、ヤマウドは茎も皮も葉も食べられ、それぞれの食べ方も多い。
しかし、皮剥きや細かい作業もお野人には面倒。
10年ほど前はむー農園のヤマウドを根元から掘り取って読者に送り届けていた。 野菜会員は25人ほどいたが、そんな時間もなくやめた。
本来、むー農園・新農園は生産農園ではなく実験農園だ。
根元の白い部分は生食出来て甘くて美味しいが、面倒でもう何年も掘り取っていない。
寄せ土やもみ殻をかき分けるのなら簡単なのだが・・
マリンビレッジで使うヤマウドは新芽と若葉であり、真夏まで採り続けている。
つまりヤマウドの旬は春ではなく夏まで続いている。
この方法だと根株を傷めず4カ月間毎日のように新芽が使える。 猪ウド味噌は少々葉が大きくても問題ない。
主な調理法は茎も葉も天ぷらで、これが一番美味しい。
次が丸ごと炒め物で豚肉や猪肉との相性は抜群。
次が、茎も葉も丸ごと刻み、猪ラードと刻んだ猪肉と炒めて作る「猪ウド味噌」
香りがよく、おひたしや汁の実にも使える。
これなら面倒な下ごしらえも必要ない。
採取法は簡単、茎が柔らかく折れる部分で摘み取る。
ヤマウドの新芽は山菜の中では最も香りが強く、期間も長く重宝している。
ヤマウドの酢味噌
https://ameblo.jp/muu8/entry-10247790474.html
食べられるヤマウドの花
https://ameblo.jp/muu8/entry-10350468617.html
美味しいヤマウド味噌
https://ameblo.jp/muu8/entry-10517951899.html
ヤマウドの宅配
https://ameblo.jp/muu8/entry-10518733039.html
猪ふき味噌 猪うど味噌
https://ameblo.jp/muu8/entry-12146399575.html
むー農園のヤマウド うっとうしいほど勝手に生えて来る
ビレッジの猪ウド味噌 大好物の人 ポチ