夢の世界と現実の世界の仕組み 3 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

夢は何故思い通りにはならず進行するのか。

 

一般的に言われるノイズなどではなく、意識が現実に体験しているからだ。

充電中の体は夢の中にまでついて来ないが、意識は活動、判断を誤れば同じように痛い目に合う。

 

言葉の選び方次第で口論にもなり、時には凶器でやられることもあれば判断次第で事故にも遭う。

ただ、その時の感覚がいつもと違ってしっくり来ない。

体がないのだから当然であり、痛いような気がする程度も多い。

 

魔物に苦しめられ追いかけられ、必死で逃げようとして目覚めることもあるだろうが、恐怖の極みが覚醒させるからだ。 怖い思いをしたいという潜在意識もないだろうし、したくないに決まっている。

 

体は眠っているレム睡眠は脳機能が作動、ノンレム睡眠はすべて休眠。

レム睡眠で夢を見るのは脳機能がある程度使えなければ判断も出来ず、十分な意識活動も出来ないからだ。

そうでなければ夢を見たとしても見たことすらわからないだろう。

 

現実体験と違って大半は覚えていない理由は、記憶が消去されるのではなく最初から記憶されないからだ。

思考機能は作動するが記憶回路は半休眠中であり曖昧、新規記憶は受け付けていない。

 

脳から記憶を引き出すほうも適当だから年代も合わず、死んだはずの人も違和感なく登場するし猫だって喋る。

自分が少年期、青年期に戻っていることすら気付かない。

意識の世界に時間の観念も死の観念もない。

 

目覚めて夢の内容をおさらいすれば、それは現実のこととして記憶される。

インパクトの強い怖い夢はそれに当たる。

 

これらのことから

意識は意識の世界を自在に旅していることがわかる。

時間と空間を超えてストーリーが展開されるが違和感もない。

 

そんなことが高度な臓器と言えども脳細胞に出来るはずがない。 色んな事を思い出し走馬灯のように連続して出て来たとしても、一つのストーリーとして繋ぎ合わせることは不可能。

 

夢の中で知らない人と会話するが、会話として成立している。 脳味噌が相手の立場になって考えながら対話するのかな? 見たこともないような魔物を脳がどうやって作りだし動かせるのか。

 

これらの問題の答えははっきりしている。

 

肉体を持つ現実体験は体と共に意識が体験、意識の世界は意識だけが体験している。

覚醒した瞬間に現実の世界に戻され体と共に体験する。

 

意識にとってはどちらも現実の世界なのだ。

脳の記憶にあることもないことも現実に体験する。

意識は肉体と共に動く現実世界だけに生きているのではない。

 

人は4次元、異次元と言葉の区切りを好むが、すべては現実の世界に同居している、神も魔も霊もあらゆる小さな意識体も。

それらが活動しやすいのはあの世だけでなく意識が飛び交う夢の世界。 だから他愛ない夢や支離滅裂な夢もあれば珍客も参加、現実の予知もある。

 

当たるかどうかは別にして「夢のお告げ」もその部類に入る。

食べ物の間違いから意識力・機能が低下しているほど怪しげな意識も参加して来る。

たかが夢…と、侮ることなかれ・・だな。

制御エネルギーを有する食べ物で心身を正常に保つのが一番であり、ここでの魔除け法は控える。

 

「生命誕生 体が先か意識が先か」という記事も書いたが、意識なくして偶然に体が生まれることなどない。

生命の実体は意識であり体ではないからだ。

意識がなければ意識・自分と言う観念すら生まれない。

 

意思を持ち、自在に体を動かせるのが生命体であり、体だけでゾンビのように活動することはない。

人間の体の基本構造は皆同じで指揮系統の仕組みも同じ。 大きな違いは心・魂とも言うが意識なのだ。

人皆それぞれと言うが、それは顔形ではなく意識・心、性格を指すのではないかな。

 

現実の世界も夢の世界も、いつかは向かう未知なる意識の世界も、意識にとってすべて意識の活動する世界。

 

体も脳も使える現実世界

脳機能の一部だけ使える夢の世界

何も使えない意識の世界

 

意識はこれらの世界を行き来する。

暮らしのスタイル、やっていることは似たようなものでも同じ経験をする意識は地球上に二つとない。

 

夢の世界はその人の実像が最も現れる。

現実世界でどのような人物像、評価を得ようが現れる。

大きく異なる人は生き方を見直したほうがよいかも知れないな。 無邪気な子供の頃を思い出して・・

 

性格の不一致・・・当たり前ではないかな。

互いに承知で認め合うのが無償の愛ラブラブ

 

過去と未来の砂時計 未知の世界の電子時計音譜

意識は意識の世界の旅を続けている。

体を持つ現実も眠っている時も肉体を失ってからも。

 

意識の旅は何処まで続くのか・・

それは野人にもわからない。

 

夢と意識の仕組み、今回は基本的なことをまとめた。

これでわかりやすく、少しは役に立てたかな。

語れることはまだ山ほどあるが、それはまたの機会に。

 

 

 

生命誕生 体が先か意識が先か

https://ameblo.jp/muu8/entry-12166055408.html

https://ameblo.jp/muu8/entry-12166345516.html

https://ameblo.jp/muu8/entry-12170091046.html

https://ameblo.jp/muu8/entry-12170695923.html


 

生き物の意識とは

https://ameblo.jp/muu8/entry-12243730787.html

https://ameblo.jp/muu8/entry-12244052298.html

 

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