頭を使い過ぎれば腹が減って眠くなる。
人は何故眠るのか、ここに重要なヒントがある。
何故眠るのかは科学的な研究が始まって80年経った今でも謎。 生命の仕組みがまったくわかっていないという一例だな。
基本的なことを間違えれば以下すべて間違う。
生命活動には燃料のような動力源と、維持制御に必要なメンテナンスが不可欠。
世界の常識では動力源は熱量・カロリーであり、メンテナンスは栄養素やミネラル。
どちらも食べることで賄っている。
眠くてたまらなくなり頭が回らなくなることは明らかにガス欠と同じ。
常識で対処、食べて燃料を補給すれば済むことだがそうは行かず、さらに眠くなる。
就寝前にどっさり食べ、睡眠で頭も体も使わないのに朝はガス欠で腹が減る。
満タンの燃料は何処へ行ったのか・・
これらのことが、食べることは燃料補給ではないと言うことを証明している。
バッタリ寝込んで目覚めれば頭も体もすっきり、食べなくとも頭と体は十分機能する。
これをどのように考えればよいか。
食べることが燃料補給ではなく、眠ることが燃料補給だからだ。 頭の疲れも体の疲れも取れて軽快になるのだから当然のこと。
まず燃料補給しなければ機械も動物も動けない、これが動力だ。 メンテナンスも必要だが急がずともひとまず動くようになる。
無精者がオイル交換、機器チェック、点検せずにしばらくは車を乗り回せることと同じだな。
何故眠ることで動力が得られるのか。
動力と言えば石油燃料、ガス、電気などが代表だが、これらの中のどれかとするなら石油やガスなど物質ではないことは確かだ。
空気中にある無尽蔵の電気エネルギーの自動充電、残るはこれしかなく、終われば自動で目覚める。
そう考えれば無理がなく、生物はすべて水中・空気中の電気エネルギーで活動している。
物質はその構造から電気で出来ているようなもの、動力もカロリーではなく電気と考えるのが無理がない。
例外もなく単純なのだから実験すればやがては証明されるだろう。 天然ウナギが何も食べず、体重も減らず1年以上生きられるのはそれが理由だ。
食べる目的から「燃料補給」が消え去り、残るは心身に必要なメンテナンス。
目覚めても不調は回復せず、悪化する一方ならメンテナンスにはなっていないということだな。
何故なってはいないのか、これはもう食べ物を間違えたと言うしかない。
常識・科学・栄養学では体にはこれらの栄養素が必要と言っているが、逆に・・食べれば食べるほど腹が減る食事であり本来の目的が果たせていない。
言った通りにならないのだから間違っている。
皆さん日常的に体感していることだ。
結論を言えば、人は知らないながら睡眠により無意識に動力補充。
メンテナンス・・つまり食事による心身の制御は十分ではない。
多品目摂取、穀物野菜、規則正しい食事など制御とは関係がない。 むしろそれらが便秘の主因で万病の元になっている。
生命の誕生、海から引き継がれた胃液を伴う胃の消化機能は「動物性蛋白質」を溶かす為のもの、陸においてもその原則は変わらない。
「食性 食材性」理論を参考にすればよくわかる。
野人理論では眠る目的は動力補充、定期睡眠による一般電気エネルギー。
食べる目的は心身の制御、完全なバランスの有機物が持つ完全な生命力を帯びた電気エネルギー。
何も毎日食べる必要などない。
肉食のライオンや狼や、冬眠する雑食の熊のように。
眠らなければ死を迎えると言うことは、動力エネルギー不足で制御不能に陥り、やがて活動を停止する。
眠る理由には「記憶した情報の整理に必要」という説もあったが、それどころではないだろう、死が迫っているのだから整理整頓など後回しでよいはず。
眠る理由は自動充電の為であり、夢は眠っている時にしか見ない。
夢は脳に必要な休息とか情報処理に伴ったノイズとか言われてもいるが、結局何もわかっていないと言うことであり言葉のこじつけに過ぎない。
夢は自分の意志でコントロール出来ない。
何故出来ないのだろうか。
潜在意識、強い願望があるならたまには思い通りのハッピーエンドがあってもよいはずだが滅多になく、その多くはいいところで終わる。
たまにこれは夢だと気づくことがあってもままならず夢は進行する。
ここにまた大きなヒントがある
夢物語はまだ続く が・・ ここまで書いて
脳が相当くたびれた 本調子ではないお野人には重労働
他にも書かなければならないことが山ほどあるし夢ばかり追えない
次回でまとめる 常識を超えスリリングで夢のような結論
野人理論における生命の原理 2
https://ameblo.jp/muu8/entry-12427035589.html
摂食障害の原因
https://ameblo.jp/muu8/entry-12264950971.html
「長寿の道理 必要十分条件」 解説
https://ameblo.jp/muu8/entry-12513040771.html
食性と食材性
https://ameblo.jp/muu8/entry-12153900369.html
https://ameblo.jp/muu8/entry-12154411959.html
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