暮らしカル~セミナー 食性と食材性1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは


むー農園 ミントだらけ・・

新農園 シマラッキョだらけ・・

あ~~ そこの お嬢さん


お野人イベントの翌日は暮らしカル~セミナー。

参加者は4名、それに手伝っていただいたスタッフ3名が加わった。


午前中はむー農園と新農園でヤマウド、シマラッキョ、キンカンなどの昼ご飯を調達しながら「植物の仕組み」のお話。

昼食はスタッフ共々、ブイヤベース、酢ジメしたスズキ刺身、カマの塩焼き、焼き牡蠣、シマラッキョなど、さらにお野人の差し入れはプレミアム猪ロースの炭火焼き・・お手伝いしてくれたレオやドラへの感謝の気持ちだが、賄い食にしては豪華クラッカーになってしまった。


この講習会は、身の回りの問題を解決、暮らしを軽くするのが目的で、難問は参加者が持参するのだが、今回はそう困っているようでもなく野人理論のお勉強の質問に答えた。


講習会皆勤賞とも言える読者「あべこべ体操」さんの質問は「食性と食材性」ひらめき電球

完全に理解したいとのことで、他の参加者、スタッフも理解はあやふや・・

食は生涯付き合う大切な事、完全に理解すればカップラーメンも安心して食べられる。

午後は3時間以上色んな話をしたが、このテーマが最も長く、次がエネルギー論だ。


病や不調の原因は「余計なことをしたか」「必要なことをしなかったか」か、この2つしかなく、余計なこととは洗剤などの外因、必要なこととは体の維持に必要な食べ物であり、これが不足すれば正常な体の機能維持は出来ない、つまり内因だ。


洗剤類は肌や髪の不調だが、歯磨き粉は体内の不調に大きな影響を及ぼす。

生命維持に大きく影響する食の判断は「必要なこと」の見分けであり、それが食性と食材性であり、食材性とは野人が適当に考えた言葉だ。

食性はその種の主食であり、全ての動物は本能に組み込まれ、間違うことはない

小さな虫も魚も鳥も動物も、親に教わらなくとも間違うことなどないのだ。


食性を大きく分ければ植物性か動物性、つまり草食か肉食、それに雑食が加わる。

肉の消化機能を持つ種が雑食にもなるが、その逆、草食動物が肉を好むことはあまりない。

以前はともかく現人類は肉食中心の雑食へと進化した種であり、人類史も消化器官もそのようになっている


人間を含む陸の哺乳類の食物連鎖では草食動物や小動物を肉食動物が捕食するのが通常だが、陸のすべての生命が生まれた海では異なる。

すべての脊椎動物の祖先は海から揚がった魚とされているが、魚の大半は魚食、つまり肉食であり食べ物は貝類甲殻類も含まれる。

釣り人はエサの選択でわかるが、植物の祖先「海藻」をエサに釣る魚はブダイとアイくらいしかなく、それらはエビや貝でも釣れる雑食だ。

海鳥も肉食、陸から海に戻った哺乳類も、浅瀬の海草が主食のジュゴン以外は完全な肉食。

最も賢いとされるシャチやイルカやクジラも・・

海藻だけで生命を繋ぐ脊椎動物であるはここで考えても思い当たらない。

環境に順応するのが生物だが、生命の起源、海の食物連鎖は参考になる。


毒物が体内に入れば不調になり命を失うこともある。

それはあくまで伝染病細菌と同じ「事故」であり、農薬や添加物や加工食品など、まったく影響を与えないとは言い切れないが、酒や煙草同様に不確定要素

世界中の人が抱える数知れない病や不調の「主因」とは程遠く、除外して考える


共通する原因以外の要素を消去して行かなければこの問題の答えは出せない。


続く・・ 次回 食性と食材性を詳しく解説


食性と食材性の関係式

http://ameblo.jp/muu8/entry-11702486191.html

必要なことと余計なこと

http://ameblo.jp/muu8/entry-11984032183.html


あべこべ体操 受講記事

野人エネルギー論1

http://ameblo.jp/horakita-abekobe/entry-12151170177.html

野人エネルギー論2 食性と食材性

http://ameblo.jp/horakita-abekobe/entry-12153608954.html


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