今年の業務は昨日すべて完了、翼は東京へ、いくは高知へ、絵本男も長野へ帰って行った。
伊勢に残るのはまむし頭と野人・・
野人に日々のケジメは無縁、昔から盆も正月も休日も誕生日もピンと来ない。
会社からの呼び出しもなく静かになった年末から仕事始めまでが自由時間。
自由と言っても遊びに行けるはずもなく、毎年やることは山のように溜まり続けている。 趣味ないし・・
会社の仕事でもあるが、そればかりでもない。
師走も休まずムチ打つ野人・・
これがもう40年続いている。
ヤマハ時代は接客の繁忙期であり、会社を興して20年はやるべきことをやっている。
1年の中で最も考え、書いて、自由に動ける時間だ。
おそらく生涯このパターンが続くんだろうな。
むー母も92歳でせっせと図書館通いして学問に励んでいた。
毎朝の新聞、スーパーの激安チラシ見て出かけるのと同じくらい老後の勉強に情熱を燃やしていたな。
だいたいあの年まで息子に教育を施し、説教するバアさんなど世界中探してもいるはずがない。
野人本を読んでは「知性に欠ける」とか・・「デリカシーがない」とか、「直木賞を見習いなさい」とか・・イチャモンつける母親が何処にいる。
正座してお説教を聞き、決して逆らわず、黙ってお小遣いをいただいていたお野人も、いかがなものかと思うが・・
今年も命日を忘れていた。
昨年も1カ月間違え、線香持ってお詫びの墓参りに行ったが、今年は知らんぷりを決め込もう。
むー母も忘れているはずだから問題はない。
短歌に託した野人への遺言・・
桜の花は称賛されるが、花を支え続ける幹に声をかける人も褒める人もいない。
野人が桜の幹になることを望み、目立たず、報われず、褒められずとも使命を果たせと言っている。
たぶん、今も監視しているのだろうが仕方ないな。
だからこうして師走も休まずムチ打っている。
来年発行する書籍の編集、新たな理論も閃いている。
車には草刈り機、チェンソーなど積み込み準備万端。
調理場で試作の準備、猪もやって来るかもしれん。
疲れは持ち越さず、常に日々で消化調整しているから休む必要もない。
そうかといってがむしゃらに働く趣味もない。
同じ一日として自分のペースでやればよいのだ。
急ぐほど時間は早く進み年をとり、急がないほど時間は遅く老けない。
しかし、やることも考えることもなくなれば一気に老化は進む。
人生って・・不思議なものですね
これを方程式で解いてみるか ヒマな時に
む~ンシュタインの 早退性理論
科学と物理と意義 師走も休まず・・・
https://ameblo.jp/muu8/entry-12340735865.html
短歌に託したむー母の望み
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今年も忘れたむー母の命日
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92歳 むー母の忘年会 お笑い~
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