まむし頭から電話があり、買い物ついでにビレッジへ行き、ニャンゴとニャン太郎のエサやってくれると言う。
これで今日のエサやり出勤は無くなった。
パソコンに向かい理論原稿を整理、電話で長々と指宿開墾農園の工事計画打ち合わせの後、来客もあったが夕方までむー農園など実験農園地をお借りしている３人の地主さん宅を廻った。
「今年もありがとうございました」と、お礼と貢物を渡そうとしたら・・
手には何もなく、車の中にもなかった。
「おっかしいな～」としばらく車内を探したが・・
きっと忘れて来たんだな。とりに戻って出直した.
一軒から温室トマト一箱頂き、もう一軒からは水耕レタスどっさりいただいた。
こんなには食えんが、マヨネーズたっぷりかけるとそれなりに旨かった。むー農園レタスはこの５倍硬いな。
小雨の中、傘をさして長靴で新農園、むー農園を廻って春までの工事植栽計画。
長野ではなく筑波に帰省した絵本男から電話があり、指ちょん切ったと言う。
「指戻して傷口を毎日舐めればくっつく
」
「いや・・ちょん切ったのは、指の腱で
」
包丁で腱を切断、指が動くまで全治６週間・・？
ちょん切ってもケン切っても何とでもなる。
お野人だって小指が生えて指紋まで復元した。
やれる範囲で働き、周りがフォローすればよい。
マリンビレッジは本来海の仕事だが、大魚や大猪の解体、山の開墾など包丁以外にチェンソーや重機も使う。
怪我が絶えず、野人も指をちょん切り、肉離れで半年足が不自由だった。
まむし頭も翼もあちらこちら傷め、不調も抱えている。
皆明るくお笑い系だが、荒っぽい仕事なのだ。
失敗から学び、その度に賢くなって行く。
指宿の放任グアバ園の周囲の荒廃農地を５か所借りることになり、まずは進入路の一つの草を刈ってもらった。
１５０ｍほどだが、正月にもう一つ２００ｍ以上ある山道を刈り、１月半ばくらいまでに農地の全容がわかるだろう。
トカラ列島農産物の集荷拠点になる九州南端の指宿に、亜熱帯協生農法のモデル農園が出来る。
グアバを中心に、パッションフルーツ、パパイヤ、バナナ、シマサルナシ、下草はシマラッキョ、オオツワブキなどの有用植物・野菜で埋め尽くす。
むー農園、新農園などをゆっくり回ると、植えたい植物だけでなく、やりたい実験や仮設理論がうんこのように湧いてくる。
今のところ、体も頭も目いっぱいなので出来るだけ考えないようにしている。
体調は悪くないのだが、いまだ風邪菌が完全に抜けず、２カ月にもなる。
ここまで鼻水
と付き合えば愛着も湧き、さよならも言わずに去れば、嬉しいと言うよりやや寂しいかもな。
帰省間際に、自らの事例を元にいくが言った。
「むー理論 真面目にやればすぐ治るのに
」
「人にばかりやらせて 信じられない～
」
まあ・・そんなこともある
珍生・・・穴あり 畑に肥溜めあり だな
痛い思いも 臭い思いもする
子供の頃によく落ちて
川で洗った
小指を偲んで 涙のリクエスト
https://ameblo.jp/muu8/entry-12010895843.html
タコ足のようなお野人の小指
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ちょん切って３日後の骨が見える傷口画像は一発で削除された・・
ウォーターパニック・絵本男
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