昨年に続き、今年もまたむー母の命日を忘れていた。
昨年は1カ月遅れで思い出したが、今年はおよそ2週間遅れだから昨年よりは進歩している。
亡くなった翌年の一昨年はしっかり覚えていて墓参りへ・・
陰陽師ムー・・時空を超えて訪ねて行ったのだが、その時は母が命日を1日間違えていた。
これで連続3年間、親子にズレが生じたが、この調子では一生ズレ続けそうだ。
その度に漫才になるんだろうな。
まあよい、命日など誕生日同様に形だけの記念行事のようなもの。
3年に一回・・いや10年に一回墓参りに行くか・・
七回忌と言うのもあれば、創立50周年記念と言うのもある。
むー母は野人同様に省エネ好きだったから、10年が丁度よいだろう。
しかし、誕生日にせよ命日にせよ、そう毎年思い出せるものではない。
10年意識しなかったら一生思い出さんだろうな。
墓参りは思い出した時に行けばよい。
半年だろうが3年だろうが一向にかまわない。
決めるから忘れるのであり、ややこしくなるのだ。
そうではないかな?
むー母は93歳で亡くなる直前まで教育係を貫き、お野人はお特訓されていた。
健在な頃から書き続けたテーマ「むー母最強列伝」は60編。
途中、余命数カ月の末期肺腺癌になっちゃって・・
むー母復元作戦を実況生中継で半年書き続け、肺に1週間で1リットル以上溜まる水も消し去りガンと決別、無事に復元させ病院を卒業した。
毎週、フォークダンスも詩吟も図書館も通っていたし、90過ぎてもまったくボケる気配もなく・・
むー母は数々の名言を残してくれた。
「予定通り死ななくて先生に申し訳ないわ」
こりゃあ、その代表だろう。
随分とボロクソにこき下ろされた。
「お前 デリカシーがないわねえ だから女にモテないのよ」
「あんなバカなことばかり本に書いてお医者さん困らせちゃ駄目よ」
「少しは芥川賞と直木賞を見習いなさいよ 下手くそ」
「随分ハゲて来たね~ お父さんは黒々してたのに」
「本に書いて母を笑いもんにしちゃ駄目よ 親不孝者」
「扶養家族は 私ではなくお前でしょ 」
ボロクソの中でも唯一褒められた記事を紹介する。
それが過ぎ去った命日にふさわしいだろうな。
https://ameblo.jp/muu8/entry-12077558294.html
https://ameblo.jp/muu8/entry-12396305078.html
https://ameblo.jp/muu8/entry-12109809872.html