動物の食性とエネルギー源 2 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

たしかに人間は変なものも食べているが、他の動物と同じようなものはその何十倍も毎日食べている。

肉も野菜も果物も魚貝類も・・ 自然の産物、天然、大地の恵み、新鮮、無農薬、安全安心・・問題ない

 

このように思い込んでいるから気付かないのだ。

 

他の動物と同じ自然の産物を大量に食べ、悪いと言われる食材を避ければ病の問題は解決するはずだが・・

 

解決出来ない理由は2つしかない。

1、同じと考えているものが同じではない

2、悪いと言われるものが病とは関係ない

 

悪いと言われる食材を止めても変わらないなら

病の原因は1の「同じではない」ほうだな。

 

では何故、「同じ」と判断してしまったのか。

それを見分ける学問が存在しないからだ。

生物は高度な物理であり、仕組みがわからなければ判断も出来ない。

 

しかし生物・植物学はじめ生命に関する学問はそうなってはいない。

意識、指揮系統、動力の解明が完全に欠如している。

それが原因で、色や形や味や成分での判断に何の疑問も感じなかった

今日はたまたま量子力学の物理学者と意識の謎について少し話が出来たが、これも何かの縁だろう。

 

それが世界の常識なのだから、文句を言う人もいない。

文句言っても証明出来ず、道理がなければ誰も相手にしない。

 

意識も指揮系統もない生物など存在しない

 

体調回復の為に人は食のスタイルに活路を求め、悪いと言われる化学物質を避け、体に良いものを摂り入れようとした。

それらの他、菜食、マクロビ、ローフードもそうだが、道理がなければ結果も出ず長続きはしない。

 

野菜果物の在り方が間違っていると思った人達は以前の有機栽培に目を向けた。

オーガニックは世界に広まりつつあるが、これもさっぱり結果が出ず、同じようにガンやアトピーになる。

自然界のものだから問題ない・・と言うのだが、自然界の仕組みもわからず何故問題ないと判断出来るのか

感性では正確な道理の判断など出来るはずもなく、綺麗な言葉でまとめてしまった。

 

オーガニックとは有機物全体を表す便利な言葉だが、生態系は有機物で成り立っているのだからあらためて使うこともないだろう。

間違った現状の産物を本来の形に戻したいのなら、自然界の仕組みを基本から学べばよいのだがそのような文献もない。 ないから健康だけでなく、環境問題も問題点を挙げるだけで解決しない。

 

もっとも重要なことを省エネするから道理を誤り、むしろ健康・環境に負担が大きくなる方法を選ぶことになり、広めることになってしまう。

 

一般的な有機農法がもたらすものは、植物汚染、表土と海の破壊と汚染生態系破壊しかなく、人間の健康とも何ら関係がない。

この物理論が間違っているなら、砂漠の緑化も不可能なはず。

 

学問が現存しないからわからない、わからなければ自然界の植物そのものをいただけば良いのだが、人間の都合のよい道理で植物を現状の形に変えた。

作ろうとするから、流通する商品にしようとするから、無理が生じるのであり、野山に種を蒔いておけば植物は勝手に育つ。 人間の畑では育たないから肥料を使う。

 

野人は肉も野菜も果物も、その違いの道理も確立、大勢に食べ比べていただいた結果も効果も明確、証明も簡単なのだが、名乗りを上げてはっきりさせる必要もない。

アフリカから世界へ理論が広まれば黙っていてもそうなるからだ。

 

食材にこれほど成分の違いがあるにも関わらず、少種、あるいは1種の食べ物ですべての動物は問題なく暮らしている。問題ない理由を解明すれば良い。

この実情を栄養学はどのようにとらえているのか、人間だけは別なのか。

その道理も結果もはっきりさせる必要があるはず。

 

成分養分ともに、すべての生き物の食材に共通点がないのだから、それらは動物の活動源とは関係がない

 

共通点は「有機」と「野生」しかなく、これをわかりやすく言い換えれば・・

生命」と「完全」であり、人間の作る食べ物にはそれらがないか、足りないと言うことになる。

 

食べているのは有機物に違いないが、野生・・つまり「完全」が抜けているのだ。何を基準に完全とするかなど、仕組みは今は誰もわからない。

太古から引き継がれ何も問題ない食べ物が完全。

問題があるなら不完全と判断すればよい。

 

完全な生命とは生命力そのものであり、水と大気から出来た物質に意識が入ることで生命体となる。

生命体はこの意識の指揮によって活動、意識が及ばない臓器などは独自意識の指揮で維持活動している。

 

どの意識も同じ生命エネルギーを活動源としている。

 

脳死状態となり、総指揮官の指揮が及ばずとも、各臓器は自らの役割を果たし続ける。

心臓だけでなく血液も皮膚もいつもと同じように働き、維持制御・修復を続けるのは独立した意識と指揮系統を持っているからに他ならない。

 

続く・・

 

 

オーガニック理論の間違い1

http://ameblo.jp/muu8/entry-10749329908.html

オーガニック理論の間違い4 全4編

http://ameblo.jp/muu8/entry-10749359168.html

マクロビオティックの盲点4 全7編

http://ameblo.jp/muu8/entry-11138088451.html

 


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