摂食障害でも
笑って楽しく生きるオレンジです。
摂食障害の苦しさを手放すために、
プロの力を借りたら、どうなったか
を、今から、書くね。
①心の専門家への不信感。
前回の記事でも書いたんだけど、
摂食障害の心の苦しさは
なかなか一人じゃ治せなくてね。
病院に行けば
すぐ治るかといえば、
そうでもない。
（じゃ、どうすりゃいいの！？）
私の場合は
今まで、
精神科とか心療内科とか
いろんな病院に行ったけど、
薬の量と
不信感が増えるばかりで
全然良くならなくてね。
プロにゆだねるってことに
すごく抵抗があって、
それなら、一人で治そうって思ってたんだよね。
それで２５年が経って
ゆっくりゆっくり
回復に向かってきてはいるものの
最後の砦が崩せなくてね。
症状を手放す不安があったんだよね。
でもさ、
一人で抱えてたら
ずっと、
死ぬまでこのままかも
って思ったら、
人生の残り時間が
もったいなく感じてね。
もう、一人で治すのやめようかな
って思ったの。
②安心できる専門家に話してみる
先日、１年越しの夢を叶えに
京都に泊まりで行った２日目、
（京都の話はこちらから
摂食障害でも、人生楽しんでいいんだよ。一緒に笑おう！ | ）
今までのやり取りや
その一緒に過ごした時間の中で、
菩薩のように
包み込んでくれるあったかさと
専門家の視点に
安心と信頼を感じて
この人は、安心できる。
この人なら、任せられる。
この人の力を借りて、手放したい！
って
直感がビビビときて、
依存の専門家の
しろともちゃんに、
カウンセリングをお願いしたの。
③カウンセリングを受けて、心の重荷が軽くなる
今まで、
恥ずかしくて、
１対１で
私の症状のことを
話したことはなかったんだけど、
しろともちゃんは、
「うん。うん。」
って
あったかーーーーーーく
聞いてくれてね。
専門家の知見で、
愛着と依存の角度から
私が今まで
誰にも言えなかったことまで
引き出してくれて
ぎゅーっと握りしめてた苦しみを
ほぐしてくれたの。
私は、
両親の喧嘩がすさまじくて
幼少期にすごく怖い思いをしてて。
大人になった今でも
引きずっていること。
（「それ虐待だったんだよ」って言われて、ハッとしたよ）
私が怖い思いをしても
傷つくことがあっても
気づいてもらえなくて
共感してもらえなくて
寂しかったこと。
だから、
もっと傷つければ
気づいてくれるかもしれない
って
どんどん
自分を傷つける方向に生きてきたこと。
それが
摂食障害につながっていること。
結果、
私は、汚い。
私は、醜い。
自分には価値がない
私は、見てもらえない
って
思い続けて苦しいこと。
そんなことを、
ぎゅーっと握りしめてたんだよね。
でも
思い出すと怖いし
いろんな感情が渦巻いて
ボロボロ涙が出てきてね。
そんなとき
「怖いなぁ」
「怖いなぁ」
って
しろともちゃんが
柔らかい関西弁で
共感しながら
苦しさの根っこを
スルスルスルーって
引き出してくれてね。
私はキズものだから
死ぬまで
苦しい十字架を背負っていなきゃ
と
ずっと握りしめてたけど
カウンセリング後は、
肩の荷が下りたように
心が軽くなったんだよね。
言えると癒えるっていうのは
こういうことなのか、って
実感したよ。
安心できるプロに
心を掘り下げてもらうのって
ラクになるのが早いし
効果も大きいね。
そして、その日以降
過食の症状が出てないのよ。
すごくない？
私には、
摂食障害が２５年間、必要だったんだろうけど
早く回復できて、ラクになるなら、
もっと早く受ければよかったーーー
っていう気もするよ。
もし、今、苦しんでる人がいたら
一人で苦しむ時間が減ったらいいな。
安心できる専門家に
出会えて、
プロの力も借りながら
回復する選択肢も
あきらめないでほしいな。
しろともちゃんのブログは
こちらだよ☆